2025年(令和7年)3月9日(日)
突如どこかへ行こうという話になり、やってきた北海道新千歳空港。前回は空港直結のPORTOM INTERNATIONAL HOKKAIDO(ポルトムインターナショナル北海道)のディナーのご紹介をしています。
翌朝5:45の新千歳空港。半分ロールカーテンを開けた窓からの景色です。

この日の札幌の日の出時刻は5:58。すでに外は明るくなってきています。

飛行機はどこか別の駐機場に移動させているのでしょう。9時ごろまでしんと静まり返っていました。

朝食は引き続き前夜と同じレストランです。ビュッフェの用意が見えます。

圧巻のワイン数。前夜は安いワインだったけど(でも私にはじゅうぶん高い)、こういうところでボトルワインを飲むとやっぱり気分が上がる。

人は多くないものの気軽に画像を撮れる雰囲気ではなかったので、画像はわずかです。手前がご飯系。左がホットミールとパン。柱の周りに飲み物やデザートなどがあります。

入口から見えたのがここ。スムージー、サラダのコーナー。

そして、赤ワインとスパークリングワインが用意されていました。泡は最初スペイン産でしたが、その後は余市にある平川ワイナリーのIntimité La Pétillante 2023(3,960円)が提供されていました。辛口で美味しかったわ~

ホットミールのコーナーは、ベーコンやかぼちゃ、スクランブルエッグなどのアメリカンブレックファストの料理のほか、いくつかスペシャルな料理がありました。

たとえば、こちらはミニロールキャベツ。

タイ風グリーンカレー。その他、すき焼き風牛肉煮込みがあったかな。どれも美味しかったです。

ご飯のコーナーにはお粥などもあったのですが、特筆すべきは海鮮ちらし寿司。鮪、サーモン、甘海老、イクラなどが具材のちらし寿司です。これはとても人気がありました。

メインの卵料理はシェフズ・ステーションで注文できます。

期間限定 黒トリュフ風味のクロックマダム
トリュフバターの香るトースト美瑛産チーズと若鶏のクリームが挟んであり、添えられた目玉焼きとともにいただきます。クリーム煮が美味しかったわ。

ブルゴーニュ風ポーチドエッグ Oeufs en Meurette(ウフ・アン・ムーレット)
相棒が頼んだのがこちら。イングリッシュマフィンに載せたポーチドエッグを、ベーコンや旬の野菜と赤ワインソースでいただく一品。こちらは卵2個のところを1個にしてもらいました。

生ハムや自家製ロースハム、スモークサーモン、その他フランス産と北海道産のチーズ。チーズはいろいろ食べ比べました。

あれこれあって食べられず残念だったのがパン。デニッシュなどもあったし、バニラフレンチトーストやヨーグルトパンケーキなども出来立てが食べられたのに。

ヨーグルトソースはあんず、キーウイバナナ。

デザートはミニサイズだったのでいくつかいただいています。ムースショコラは濃厚で美味しかったな。

シフォンケーキ、ケーク・オ・フリュイ(パウンドケーキ)は食べられなくて残念。でもたぶんパウンドケーキは前回5周年特典でいただいたものと同じじゃないかな。とすれば、1本2,500円のものを提供しているのだから、他もなかなか豪勢なラインナップだと想像できます。

チーズケーキとティラミスはいただきました。さすが北海道。チーズが美味しいわ。

でもこの朝食ブッフェも5周年記念の期間中だけの提供のようです。ワインが飲めたのもこの期間中の特典。通常時も変遷はあるもののスムージー、フルーツ、ヨーグルト、サラダ、生ハムとスモークサーモン、メインとなる卵料理や3種類の焼き立てパンなど華やかな朝食が出されるようで、逆に落ち着いていただけるのかもしれません。

今回のプランは5周年記念のスペシャル企画で、通常今回と同じグレードで予約すると136,000円と表示されました。早割やポイント利用などで若干安くなったとしてもなかなか気軽に泊まれそうにはありません。でも逆にその分、こんなに素晴らしい滞在が経験できたことに感謝。で、さんざん迷ったのですが、同月中にもう一度この特典を享受しようと、さらに再度予約してしまったのでした。その話はまたいずれ。