英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【ベトナム】ホーチミン旧市街5つ星ホテル「Caravelle Saigon Hotel」クラブラウンジ編

2025年(令和年)2月22日(土)

 

2月の三連休を利用してホーチミンを訪れています。前回は2,3泊目の宿泊先、Caravelle Saigon Hotelの室内の話を中心に書いています。

fuwari-x.hatenablog.com

 

引き続き、そのCaravelle Saigon Hotelのカクテルタイムをご紹介します。Sunset Cocktailと名付けられたカクテルタイムは17:30-19:30。満員で座席を見つけるのも困難だったブリスベンヒルトンホテルのような例もあるので、オープンに間に合うようにラウンジへ向かいます。

 

入口近くの座席は軽食を取るのには遠いので、比較的空席があります。土日の宿泊でしたが、いずれも満席というところまではいきませんでした。

 

奥まった場所にあるコーナーは人気でした。人目を気にせずゆっくり食事ができます。

 

飲み物はソフトドリンクをはじめ、ビール、ワイン、ウィスキーやカクテルなどの注文も可能です。

 

例のごとくスパークリングワインから始める私。相棒は赤ワイン。

 

2杯目からはビュッフェコーナーの手前にあるこちらのコーナーで、自分で注ぐことも可能です。でも、基本的には声を掛けてくれるので、スタッフにお願いしていました。

 

ビュッフェコーナーはこちら。こじんまりとしていますが案外品揃えは良いです。

 

奥がホットミール。温かく見せるためか、なぜか赤い電気を使用しているので何やらわかりません。現地でも同様に見えにくかったです。初日はPork Ribs野菜春巻Fried PolentaCrispy ShrimpSamasa。イタリアで何度か遭遇しているとうもろこし粉を使ったポレンタはフライにしてありました。

 

2日目はChikin wing BBQGriled Duck、隣がたぶん初日と同じ海老

 

ズッキーニのフリッターはチリソースで、中東料理のLamb Koftaは手前のヨーグルトソースでいただきます。

 

このコーナーはピンチョスとかカナッペとか呼ばれるスナック類。ミニハンバーガーや、イタリアのサンドイッチであるtramezzino(トラメッツィーノ)などが置いてあります。

 

2日目はまた少し種類で。

 

生春巻きは2日ともありました。スモークサーモンやハム類も豊富です。

 

チーズもこのとおり。フランスのウォッシュチーズ、Pont-l'Évêque(ポン・レヴェック)エメンタールチェダーグリュイエールの4種。

 

パンはトースターが置いてあるので温めることができます。

 

真ん中のテーブルはデザートとフルーツ。

 

クリームブリュレベリーチーズケーキ

 

キャラメルブラウニーライチムースなんていうのもあります。

 

翌日は、オペラ、クリームにオンした苺のお菓子。

 

ココナッツとパッションフルーツのムースピーナッツとチョコレートのチーズケーキなど前日とはまったく違うものが置いてあるところがすごい。とても充実していました。しかもどれも甘さ控えなので食べやすい。

 

南国らしくフルーツも同様。


2日に渡ってほぼ違う種類です。緑の皮のはグァバ。あっさりした味でした。

 

ピーマンシェイプっぽい赤い果物はりんごや梨の食感のRose Apple。暑い国にもってこいのさっぱりしたフトモモ科のフルーツで、国によってレンブとかジャムブなどと呼ばれています。

 

特に気に入ったのがジャックフルーツ。こんなに美味しいとは知らなかった。酸味があってドリアンっぽい濃厚さもどこかにあって。

 

ジャンブーとジャックフルーツはどちらも食べる段ではよく似たピーマンシェイプですが、ジャンブーは原形のままだけど、ジャックフルーツはこんなに巨大。大きいものになると50kgにもなるそうです。

 

ラウンジで食事ができるというウリには、物足りない人もいるかもしれません。でも私たちにとっては食べ切れないほどの種類があって、こうして見返してみても満腹で食べ損ねたものがいくつもあります。ホットミールは全種食べましたが、ミニバーガーやサンドイッチはほぼ食べられませんでした。カクテルタイムはなかなか充実していたので、大満足です。

 

ところで、ラウンジから私たちの部屋へ戻るのはちょっとした秘密の通路を通ります。チェックイン時に教わりました。ラウンジを出てすぐ階段がありますが、その後ろのドアを目指します。

 

なんてことないドアが見えますが、知らなければ開けるにはちょっと躊躇うことでしょう。

 

OPERA WINGがラウンジフロアを指すかどうかはわかりませんが、このドアの向こうから客室が並んでいます。開閉には特にカードキーは必要ではないものの、そもそも9階で降りるにはカードキーが必要なので、それで安全を確保しているのでしょう。ただしこの階だけが、ラウンジフロアの人なら誰でも入れてしまいます。

 

ハノイインターコンチネンタルホテルの満足度は高かったですが、1泊18,000円/人。こちらが14,000円/人だったことを考えると、カクテルタイムのグレードも高かったのでお得感はあると思います。昼間は観光に充てるのであればここがベスト。ホテル滞在が主目的の場合、もう少し宿泊代を上げアフタヌーンティータイムのあるホテルを検討してみてもいいかもしれません。

続き 【ベトナム】ホーチミン旧市街5つ星ホテル「Caravelle Saigon Hotel」朝食編

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