英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【空港ラウンジ】ホーチミン・タンソンニャット空港「Le Saigonnais Lounge」

2025年(令和年)2月24日(月)

 

2月の三連休を利用してホーチミンを訪れています。前回は広東料理のランチとオイルマッサージの施術を受けに行った話を書いています。

fuwari-x.hatenablog.com

 

フライト時刻は23:05。チェックインはカウンターで搭乗券を受け取ることが必須で、カウンターオープンは3時間前の20時。ホーチミンからタンソンニャット空港まではGrabタクシーで30分ぐらい。会社終業後は道路も混むだろうと思いつつ、17時過ぎには手持無沙汰になり、Grabタクシーとサイゴン歌劇場前で落ち合います。小さな広場ですが待ち合わせるには場所の特定が意外と難しく、なかなかドライバーを見つけられませんでした。

 

やはり道路は渋滞で、空港まで50分ほどかかりました。そこから空港内のベンチで過ごすこと2時間。ようやくチェックインです。15分ほど早めに開きました。

 

それでもタンソンニャット国際空港はファストレーンもないので保安検査にも出国にも大行列で1時間ほど要しました。チェックイン時に指定されたラウンジLe Saigonnaisに到着したのは既に20:45、ボーディングタイムまで2時間を切っています。スターアライアンスのラウンジではなく、JALでもこちらを使います。

 

真ん中にカウンターがあり、こちら側はサラダやパン、デザート。反対側にホットミール、壁側にドリンク類がありました。

 

真っ先に目をつけたのがこれ。前回のハノイと同じくきっとフォーが準備してあるのでしょう。

 

ハノイではそれでも電子レンジで温めてもらえましたが、ここは冷たいまま。自分で熱いお出汁を入れるだけです。

 

そんなわけで残念ながら若干ぬるめ。ホテルでもそうでしたが、全体的に麺類の満足度は今回の旅行すべてにおいて低かったです。辛味など追加すべき調味料も知っておくべきでしたね。

 

その他ホットミールはベトナム風ミートボールアメリカスタイル豚肉のグリル

 

グレービーマッシュルームソースのパスタ(パスタにこのソースを絡めて食べるということだったのか。理解できてなかったわ)鶏肉のフリット

 

これなんかは、Aglio-Style sticky riceと書いてあったけど、揚げたニンニクをまぶしたインディカ米でした。きっとこれも何か調味料を足すんだろうね。

 

ラウンジの割にしっかりサラダが用意されているところは好印象。

 

フルーツも豊富。マンゴスティンをいただきました。酸っぱいけど好きなんだよね。

 

デザートは右のふたつ。どちらもココナッツ味で、特にお椀に入っているSWEET SOUPと書かれていたものは、with POTATO, TARO, CASSAVA, TAPIOCA and COCONUT MILKという謎の具材。キャッサバはタピオカの原材料となる塊根植物なのだけど、ポテト?タロってタロイモ?薄めの味の善哉が近い味かなという、好みのデザートでした(気に入ったんかい)

 

空だったときもあったカナッペ類は、ミニタルトやサンドイッチなど。運ばれてきたときにはお腹いっぱいだったわ。

 

ドリンクは、右側の下2段がビール。その他ヨーグルトまで入っていました。

 

残念なことにワインは赤と白のみで泡はなし。

 

赤ワイン白ワインとも2種。スペイン産とチリ産だったような。

 

さっむーい日本へ帰国するのでシャワールームで着替えています。利用したい場合は受付で言えばタオルなどを渡してもらえるみたい。

 

シャワールームはトイレと同じ場所に2室のみあります。ドライヤーは洗面所に備えてありました。

 

ラウンジは大混雑で、座席はすべて埋まっていました。相席しなければ座れない人も多く、私たちが席を立つときに入ってきた日本人男性に席が空くことを伝えると、喜んでもらえたぐらいです。ホーチミンハノイのラウンジを比較するならば、ハノイのほうがゆったりしていました。この程度のラウンジだということを認識すれば、2度目からは過分に期待しないので、どちらもそれなりに楽しめるでしょう。

 

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