2025年(令和7年)8月6-7日(水-木)
今年の夏休みは5泊で東欧を回りました。ブルガリアの首都ソフィアの5つ星ホテル、GRAND HOTEL SOFIAに宿泊しています。前回はソフィアのセルディカ駅近辺の観光について書きました。
ホテルの朝食です。5つ星という期待と、ヨーロッパのはホテルの朝食は期待できないということの2点のせめぎ合い。さて、どちらに振れるでしょうか。朝食開始時刻は7時から。朝食会場はエレベーターホール隣のホテルロビーのさらに奥です。左側に入口がありますが、パッと見てはわかりません。

入口はこんなに奥まっていますが、実はホテル正面左からも入ることができます。ただ、外部からカフェとして入る場所になるので、朝食時には開いていないかもしれません。

ブルガリアはさすがに旧ソ連の息がかかる共産主義国だった時代を持つ国家。民主主義化して30数年ということもあるのか、サービスはあまりよくありません。朝食会場に入っても、席に案内されることもなければ、部屋番号を聞きに寄ってくることもない。

こちらが着席してから仕方なく不愛想に近づいてくるだけで、あとは不貞腐れて立っているか、身内でおしゃべりしているかといった感じでした。

残念なことに、メニューの説明書きもありません。見りゃわかるだろうってことかしら。卵、ベーコン、ウィンナー、マッシュルーム、トマトのオーブン焼き。



でもここ、重要です。上はたぶんポテト。下がパンケーキともうひとつが特筆すべきローカルフードのバニツァ(banitsa)です。パイ生地のような薄い生地にシレネと呼ばれるフェタチーズのような白いチーズを包んだもので、形状は細長いものや巻き込んで丸く仕上げたものなど様々。フィリングもほうれん草やカボチャ、ナッツ類が入ることもあるようです。どこかで出会えるのを楽しみにしてたの。

意外だったのが、シリアル系がたぶんなかったこと。

もちろん、ブルガリアヨーグルトは忘れずにいただきました。お味はまるっきり明治ブルガリアヨーグルト!!!すごい再現力だと思いました。丸いボウルの方は薄く塩味がついていて、チーズの上澄みのような感じだったから、ヨーグルトじゃないかも。

野菜はミックスサラダときゅうり、トマトのみ。

チーズとハム類は豊富。黒海に面しているだけの海なし国という認識ですが、魚の消費量は多いそうです。

特に注目したのがこれ。スモークサーモンの隣にある魚がめちゃくちゃ美味しかったの。スモークしてあって背の青い魚に近い味だけど、鯵や鰯とはちょっと違う。どうしても知りたくて聞いてみるとトラウトと言っていました。ブルガリアではサーモン、トラウトサーモン、トラウトがあるんだって。それぞれ違うのか。

これらはやっぱりレモンやピクルスなどとともに食べるのかな。

あとは、さすがは蜂蜜が名産というだけあって、蜂の巣での提供。

パンの種類も多かったのですが、デザートとしてはパウンドケーキ系。

フルーツもグレープフルーツ、スイカ、キウイ、パイナップルなど。イチゴのシロップ漬けはヨーグルトに入れました。フルーツは豊かで、ジャムやコンポートの種類も多く、お土産に適していると書いてありました。

珈琲や紅茶も自分で。優秀なマシンでラテやカプチーノを入れましたが、3,4台あるうちのひとつで入れたとき、こぼれるギリギリまで入ったので焦ったわ。

2日ともこんな感じでいただきました。トラウトとバニツァが強く印象に残ったけど、2日ともまったく同じメニューだったのが残念。でもおかげで食べ過ぎることはありませんでした。

もちろん、シャンパンの提供なんてものもなし。アジア系の観光客は、この後の観光で中国人グループに2組会いましたが、ほとんどいませんでした。このホテルでも日本人らしきご夫婦1組がいらしただけ。まだまだアジア系にはマイナーな観光地のようです。