英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【長野】北アルプスを眺めたあとは浅間温泉「菊之湯」施設編

2025年(令和7年)9月6日(土)

 

所用のため、3ヶ月ぶりの安曇野。前にも行った城山公園へ。城山公園は松本城主戸田光庸が1843年犬甘城址に桜や楓を数千本植え、領民に開放したことがきっかけとなり、1873年(明治8年)長野県で初の公園として指定されています。

 

開設以降、公園内には地元縁の人物の歌碑が置かれ、文学碑の公園としても親しまれています。

 

例えばこちらは松本市に生まれ、与謝野鉄幹に認められて文芸誌「明星」に参加した窪田空穂の歌碑。

 

犬甘城六ノ郭跡近くに展望台もあります。

 

北アルプスが望める絶好の場所。

 

常念岳大天井岳には手を振るかのような雲が上がり、飛行機雲も見えています。この上空を飛んでいないかと、いつも機内から眺めるんだよね。

 

連なる北アルプスは、冬になると向こうに見える大町のほうにいくにつれ、真っ白な雪景色となるのが見られます。

 

展望台の下で茸を発見。いかにも毒茸の鮮やかさ。

 

そのあと、浅間温泉へ向かいました。今回は日帰りでもよかったのだけれど、翌日にも予定を入れて1泊することにしました。浅間温泉は2年前「別亭一花」に泊まったことがあります。

 

しばらく歩くとなんとなく味のある建物が見えたので近づいてみました。

 

みなとの湯、と書いてあります。浅間温泉には外湯が17ヶ所あり、そのうち3ヶ所が一般に開放されていて、そのひとつがここでした。調べると2017年に閉館したと書かれていたのですが、寂れた感じはないから内輪では使われているのかも。

 

そこからほどなくして到着したのがこの日の旅館「浅間温泉 菊之湯」です。ゆるい勾配の切妻屋根が特徴的な本旨づくりで、松本平を中心に分布する伝統的な民家の形式です。

 

一休.comから1泊2食31,000円×2人-ポイント利用3,100=58,900円で予約。

 

レトロな館内。15時半前に到着しましたが、静まり返っています。

 

帳場のうしろには 菊之湯 の書。素敵。

 

しばらくすると、おそらく女将だろう女性が登場。その雰囲気でだいたいこの旅館の格がわかる、そんな感じでした。

 

帳場の手前の和室は、お食事処としてあとで利用することになる場所。落ち着いていてそんな雰囲気はまったく感じられません。

 

館内にはあちこちに絵が飾ってあります。

 

棟方志功もあれば、探せば岸田劉生などもあったらしい。

 

木造の古い建物の廊下を通り、案内された部屋は一番奥でした。

 

部屋の前には青森県の画家山谷芳弘御山参詣之図。なにをそんなに懺悔してるんだろう。山に対する畏敬の念か。

 

う、これは。いぐさの香りがするので畳は交換されて間もない。古い造りを何とかして現代風にアレンジした感じがある部屋です。

 

そうか、今は31,000円/人というのは、このクオリティなのか。しばし絶句。これまでのあれこれの宿を思い返してみますが、今年行った中では足立美術館隣接のさぎの湯荘、信玄の湯 常磐ホテルあたりが同価格帯。

 

山形湯野浜温泉游水亭いさごやはさらに安かったけれど上手に改装されていたし、同等かなというのが感じたのがこの近くにある美ケ原温泉 追分屋旅館。でもこちらもいまひとつ感があったものの、ぐんとリーズナブルでした。

 

選んだプランは、10畳+坪庭/檜の温泉内風呂付でしたが、うーん、坪庭ねぇ。御簾のように品のある簾は素敵だし、アンティーク家具も多用(ただしカバー付き)しているけど、なんとなく古いセンスの限界を感じると言ったら言葉が過ぎるかしら。

 

でもこの掛軸の「竹」は気に入ったわ。添えられている「すなおに生きる」は敢えてなくてもいいかなと思うけど。

 

冷蔵庫は玄関脇にあります。右のドアはトイレ、さらに右奥に洗面所があります。

 

冷蔵庫内はフリー。ミネラルウォーターだけいただきましょう。久々に三ツ矢サイダーなんて飲んでみたかったけど。

 

広縁にクローゼットがあります。

 

中には浴衣とバスタオル、お風呂セットなど。足袋ソックスも入っていました。

 

テレビの下に金庫があります。狭い場所なので手前の扉の開け方が風変り。

 

奥の洗面所を見てみましょう。突き当りのドアがお風呂です。

 

洗面所には内風呂には手洗い洗剤。

 

他、洗面所用のコップやタオルなどが置いてあります。

 

アメニティは歯ブラシなどの他、基礎化粧品のセットもありました。

 

檜風呂は使用していませんが、いい香りがしていました。狭いけど、大浴場次第ではこちらを使用するのもありなのかも。

 

トイレは無理やりここに造ってあるので、レバーを押すにはちょっと不自由でした。

 

電話の下に小さな座布団が敷いてあるのは昭和の香り。

 

テーブルには温泉饅頭が置いてありました。

 

きっと人によっては、信州独特の建物を大事に使ったとてもいい旅館に感じると思います。たぶん、私自身がどういった旅館が好きなのかをそろそろ自覚して、価格とのバランスを判断していくべきなのでしょう。食事はマスト、さらに温泉が良ければポイントは上がるのだけど、その話は次回以降で。

続く 【長野】浅間温泉「菊之湯」温泉編

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