2025年(令和7年)11月1日(土)
来期以降はANAダイヤモンドの継続は目指さず、逆に乗れる限りは異なる航空会社のビジネスクラスを楽しむ予定。機内食もラウンジも、あれこれ楽しみたいものね。
その手始めが話題の台湾スターラックス航空。エバー航空の創業者の後継者争いに敗れたあと、台湾のエミレーツ航空を目指して設立した新鋭の航空会社らしい。運航開始は2020年1月23日、ちょうど新型コロナウィルスが日本にも広がり始めてきていたころ。臍を噛む思いだっただろうけれど、その時期を乗り越えて羽ばたいているようなのです。
成田空港から桃園航空へ3時間半。まだアライアンスには加盟しておらず成田空港にラウンジはないけれど、ビジネスクラス以上でJALのサクララウンジに入れると知って、楽しみにしていました。エバー航空がスターアライアンスだから、青組に入れないのはしょうがないよね。
13:45発のフライトなので、11時前に到着。Wi-Fiを受け取ってチェックインカウンターへ向かいます。

ところが、カウンターのオープンは2時間半前の11:15。まだ時間があります。

滅多に利用しない成田空港を探索してみました。

ターミナルは違うのに、ANA FESTAを発見。思わず何か買おうかと思ったわ。

ファーストクラスは11:10ごろから優先的にチェックイン開始。ビジネスクラスやADVENTURE会員以上はその次の優先搭乗となります。今回、行きのみビジネスクラス利用です。

赤ワインを自宅から持ち込むため、カウンターでのチェックインが必要でしたが、尋ねてみるとカウンターをスルーすると、あとでパスポートを確認するためゲートで呼び出されるとのこと。できればカウンターには立ち寄ってくださいと言われました。航空券はスヌーピーとコラボしているので可愛い。

初のサクララウンジ。楽しみです!

左はファーストクラスラウンジ。こちらへはANAダイヤモンド会員同様、相当の修行をしなければ入れないから無縁だよね。

サクララウンジは2階構造。上階がダイニングで、下階がバーとなっています。ANAはこれを見習って第2ターミナルのラウンジを作ったのかもね。

壁際に軽食が並んでいます。

びっくりしたのが自動おしぼり機。画期的だわ。持ち帰りもできないし、個包装のプラスチックも使わなくていいし、とてもいい方法だと思います。

品数はANAに比べると多い。炒飯・ビーフガーリックライス・炭火焼牛カルビ。


チキンときのこのトマト煮込み・ソーセージ・スクランブルエッグ


鶏のザンギ風・リガトーニと野菜の豆乳クリームはビーガン向け・フライドポテト


さわらの西京焼き・厚焼玉子・ゆず大根・切り干し大根・揚げ茄子の八丁味噌だれ

飲み物は赤白ワインは試飲用のケースに入っていました。ビールはスーパードライ。


スパークリングワインはCune Cava Brut Metodo tradicionalです。1,500円ぐらいのワイン。

パンはクロワッサン・バターロール・バゲット・パンプキンデニッシュ・紅茶マフィン


サラダはシーフードマリネやポテトサラダなど種類も多いです。変わり種は右側に見える明太子。ご飯のお供にも気を配っているってことね。
デザートはりんごタルト・抹茶プリンやそれに添えるあずきホイップクリームや黒蜜。ショコラケーキもあります。


スープコーナーにはきのこクリームスープの他、野菜と大麦のスープ、ハラール向けのベジタブルペンネとバターチキンカレーも。


JALオリジナルカレーはとても美味しかったです。ANAよりもいいかな。きのこのクリームスープの他、ほとんどのものはぬるかったので残念。


隣の部屋には一番搾りが置いてあるのを見つけました。時間が遅くなれば、こちらにはまだ料理の用意が出そうな雰囲気もあったのだけど、コロナ禍以降クローズドのままかもしれません。

もうひとつ優秀だったのが、時間とともに料理が変わるところ。ガーリックライスの隣は黒豚シュウマイになっていたし、フライドチキンブラックペッパーソースも登場していました。


でも、ANAのように麺類は作ってもらえません。なにか温かいものはないかと探してみると、自動おしぼり機の隣に温かいうどんが置いてありました。お椀に湯掻いたおうどんが入っているので、具材を入れ、ポットのうどんのつゆを注ぐ方法です。ただ、うどんのつゆはぬるかったです。入れ替え直後ならいけるかも。

すっかり満腹になったので、階下へ下りてみることにしました。

ほとんど誰もいないがらんどうの空間は、ずっと奥まであります。

階段を下りて右側は電話用のブース。上階では何人かがスタッフの位置を聞いていました。

上階と同じ位置にある壁際には飲み物とスナックが置いてあります。個包装のものはありません。

こちらでは赤ワインも試飲用ケース内ではなく瓶のまま置いてあります。


ちょうど搭乗機が到着しました。吉祥航空の向こうに見えるのがスターラックス機です。

階段の他、左手にエレベーターもあります。そろそろゲートへ向かいましょう。

正直なところ、JALに搭乗したときに感じるのと同じく愛想の悪い親方日の丸らしさを感じました。でも、あとになって振り返ってみると品数も多く充実していた言えるかもしれません。また入りたいというほどのことはありませんが、随所に工夫が見られたと思います。
続く 【台湾】スターラックス航空ビジネスクラス搭乗記