2026年(令和8年)1月2日(日)
今回で最後にする予定の長距離路線、思い切ってピラミッドを見に行こうと決心し、年末年始の旅行を計画しました。決して訪れるはずのなかったアフリカ大陸でピラミッドを見たあと、乗り継ぎしやすいアテネでアクロポリスも見ようと立ち寄っています。前回は最後の訪問国ドイツでの最後の宿泊地、世界遺産に登録されているレーゲンスブルクの4.5つ星ホテル elaya hotel regensburg city center について書いています。
チェックイン後、食事に出掛けることにしました。15時前という時刻はランチには遅くディナーには早く、ちょうど休憩時間に当たるので閉まっているお店が多い。目当てだったのは左の黄色い建物にあるレストランでしたが入れず。右の緑の建物のカフェは多くの人が入っていましたが、食事をするには物足りなく。

うろうろしているあいだにディナー時刻まで入れなくなるのではないかという懸念があったので、旧市街入口にある名門マクシミリアンホテルの前庭にレストランを発見し、近づいてみました。

ドイツに来てイタリアンレストランというのは気が進まなかったのだけど、お店の人が出てきて開いていると言うし、見てのとおり積雪の残る足元の悪さもあって入ることにしました。

それでも、このPuroはGoogleMapでの評価は4.7と高く、他に誰もいないことを除けば期待していいはずのレストランです。

見事に誰もいない店内。遅めのランチと言うべきか、早めのディナーと言うべきか迷う時間帯なので、当然のこと。

きれいにセッティングされた店内は好印象です。ただ、誰もいないと気が引けるわ。

毎度同じものを頼んで成長がないと思いつつ、ムール貝の白ワイン煮15.9EUR(3,040円)。

水牛のモッツァレラ、アンチョビ、パルマ生ハム、トマト、ルッコラのPizza Bianca20.9EUR(4,000円)はふたつにカットしてくれていました。それと画像は撮りそびれていますが、ドイツのブドウ栽培面積のほぼ25%近くを占めるというドイツ最大のワイン産地、ラインヘッセンの白ワイン27.9EUR(5,330円)を注文しています。

チップを入れて71.17EUR(13,590円)。これしきのものが食べ切れず持ち帰っています。

夜のレーゲンスブルクをひとりで散策に出掛けました。

行きたかったレストランWeltenburger am Domは、翌日行ってみると右の階段を上った奥に入口がありました。それに気づかず画像真ん中のドアと思っていたので、たぶんはじめに通りかかった時間帯も開いていた模様。1月2日という日本のお正月感覚のバイアスがかかっていて閉まっていると思い込んでいました。

Domは古い建物を改装した4つ星ホテルに付随するレストランで、建物に続くアーチ門をくぐった先にレーゲンスブルク大聖堂があります。

この旅行記を書くまでまったく知らなかったのですが、ベルサイユのばらを書いた池田理代子の長編漫画オルフェウスの窓(1975-1981年)の舞台がレーゲンスブルクだったそうで、食事をしたマクシミリアンホテルや、このレーゲンスブルク大聖堂もその舞台だったそうです。宝塚歌劇団でも1983年に上演されているので、お好きな方には聖地なのかも。

中世にユダヤ人街とユダヤ教会のあったNeupfarrplatz(ノイプファール/ノイファー広場)には、宗教改革後の1542年にレーゲンスブルクで最初のプロテスタント教会、美しいマリアと呼ばれるNeupfarrkirche(ノイプファール/ノイファー教会)が建てられています。

レーゲンスブルクも世界遺産の街。本格的な観光は翌日にしましょう。

レーゲンスブルク駅は旧市街側にスーパーマーケットと、線路の向こう側にショッピングモールがあります。

その他、お手頃だったスーパーマーケットはレストランWeltenburger am Dom近くのREWE。毎度バターはチェックします。


チーズもじっくり見ればグラナパダーノ2.89EUR/gなど、家で常備しているハード系チーズもありました。私は1kg単位でパルメジャーノやペコリーノを買うチーズ好きなのでお買い得なチーズ探しは必須。


そして、このスーパーマーケットのみ、フランケンワインの扱いがありました。フランケンはミュンヘンを州都とするバイエルン州の北部に位置する白ワインの名産地。 Bocksbeutel(ボックスボイテル)という伝統的な瓶も特徴のひとつです。フランケンワインの8割が白ワインの中、どっしりとした辛口の赤も悪くないという評価を見つけたので買ってみました。

4.29ERU(819円)という味わい云々を論ずる価格ではありませんでしたが、思いのほか美味しかったのと、この愛らしい瓶を持ち帰るため、翌日も購入しています。

ようやく極寒のドイツに慣れてきたところで、この旅ももう終わり。3つ目の世界遺産の街、レーゲンスブルクの観光を残すばかりですが、その前にホテルでの朝食をご紹介します。
続く 【ドイツ】ドナウ川の流れる世界遺産レーゲンスブルク旧市街散策