【高知】北海道の寿司屋で教わった居酒屋「十刻(ととき)」で地元料理

2026年(令和8年)4月11日(土)

 

毎月どこかへ行こう!という我が家の企画。今回は初鰹を食べに行きたいねということで2年ぶり8度目の高知です。前回は2度目の宿泊となった「リッチモンドホテル高知」の部屋と朝食について書いています。

fuwari-x.hatenablog.com

 

さて、夕刻になりました。開店時刻の17時半に予約しているのは、北海道旅行でお邪魔した寿司屋「北の華はやし」の女将さんに推薦を受けた「十刻(ととき)」。開店前から待ち構える私たち。

 

あれ?この先を右折すると、前回行った市場寿司 魚屋(いおや)という立地だわ。隣の居酒屋 藤のやも開店を待ち構えている人がいる人気店。こちらは藁焼きの鰹をウリにしているのね。惹かれるなぁ。

 

ゴミ箱は開けっ放しだし雑然としていて、いつもだったら絶対に選ばない類のお店。

 

メニューも魚は鰹とイサキぐらいだし、玉子チャーハンや四川麻婆豆腐がおススメって、いわゆる居酒屋であって高知っぽくはないかも?

 

店内の雰囲気も微妙。安くて美味しかったよと聞いていなければ、たぶん暖簾はくぐらずに他所へ行ったと思います。

 

人気店らしいというのはわかるのだけど、ね。

 

カウンターは6席。私たちのあと、30分毎に1組ずつ地元の人が来られました。2階席なども地元民が団体で来ているといった雰囲気です。だからわざわざ鰹をウリにしていないのかも。料理人はカウンター内の女性。

 

そして背後の厨房の方でも2人いて、切り盛りしていました。ただメニューには「人手不足のため、注文から提供まで時間がかかります」と断り書きが。

 

まずビールから始めます。生ビールが1000mlまであるって、どんだけ吞兵衛なんだ?後のサイズの量が想像できません。

 

このサイズでちくっと(小)470円。やっす。

 

3品ほど先に頼んだのですが、注文だけはしておかないとかなり遅くなると言われたので急いで追加メニューを吟味。突き出しは3種。ブロッコリー青菜と煮浸しでした。

 

まずは鰹の塩タタキ(1,600円)から開始です。ニンニク、山葵のほか、手前の柚子ポン酢も使ってくださいとのこと。厚めに切るのが高知流。鮮度も炙り加減もいいので、本当に美味しい。高知へ来たかいがあったってもんです。

 

イサキ炙り(1,450円)は、もう少し香ばしさがほしかったかなという感じ。でも、こちらも厚めの身は食べ応えがあるわ。

 

サラダが食べたいと言っていたのに、相棒がチョイスしたのはなすのたたき(580円)。秋名物なのだそうで、茄子は茹でる?揚げる?と聞かれました。油と相性がいいので揚げるのがいいよね。茗荷と葱、大根おろしにシーチキンっぽいのはたぶん自家製。これがまた美味しかったのよ。

 

美味しかったけど平凡だったのが土佐あかうし牛スジ煮込み(680円)。スジは美味しく炊いてありました。でも、実は牛スジはふるさと納税で大量に調達するぐらい好きで得意だからかもしれない。ふだん下拵えしてあるものを買うか、外食でしか食べない人ならば刺さるかも。

 

日本酒に参りましょう。高知には18蔵があり、そのうちから10種類ほど用意しているそう。

 

コップ90ml・1合180ml・300mlの3種類のサイズでの提供。良心的な価格です。知らないものから飲みたいな。

 

ここから1合ずつ黒尊(1,050円)土佐金蔵(950円)赤野(950円)と飲み進めました。どれも辛すぎず火入れがあったとしてもそれを感じない美味しいお酒でした。

 

後ろの厨房の人が「亀の手を食べて行ってよ。もう最近はあんまり獲れないんだよ」と勧めてくださったのでいただきました(750円ですが小サイズにしていただいたかと)。どこかで食べたことがあるんだけど、記事にしていませんでした。これだからブログに残したいんだよね。

 

亀の手は甲殻類の一種ですがグロテスクな外観。柔らかいところをむしると身が出てくるの。汁が飛ぶので要注意。

 

アオリイカ(1,480円)は生姜とも合うのね。ねっとりとしていて味わい深い。居酒屋レベルでこの美味しさって、どれだけ鮮度のいいものが安価に仕入れられるかということだよね。贅沢だな、高知県民。東京で魚なんてきっと食べられまい。

 

もうちょっと食べたい。メニュー中の黒いスパゲティ(1,250円)が気になるので尋ねてみるとイカスミ。こりゃ食べたい!時間がかかってもいいから、お願いしますと頼んでおきました。うはは、ド直球のイカスミパスタ。

 

これがもう絶品でした。おそらくイカスミが自家製のためだろうと思います。缶詰のイカスミを使ったとしても、本物のイカスミをちょっと加えるだけで劇的に美味しくなるというのは知っているのだけど、いやもう美味しくて悶絶。茹ですぎぐらいに柔らかいけど、それもこれもイカスミの美味しさで気にならない。大ヒットでした。

 

合計12,690円。明細なしの紙片でのお会計ですが、全部足しても11,680円なので、突き出しと亀の手(小)で増減しているのだと思います。高知は居酒屋がとても充実していると聞きます。ホテルの横のこんな路地のお店も流行っていました。

 

北海道の寿司屋「北の華はやし」の女将さんにはもう一軒 四十五圓 も教わっていました。食べ歩き好きのお客さまからの情報だそうで、十刻へ行く直前の角にありましたが、レトロでおしゃれな雰囲気。

高知には他にも今回予約が取れなかった居酒屋さんや、はじめのころに行ったイタリアンのLa Prima Vorta(ラ・プリマ・ヴォルタ)をはじめとする魅力的なお店がいくつもあります。今度は戻り鰹の時期にしようかな。

tabelog.com

続く 【高知】8度目の土佐日曜市&高知空港「土佐料理 司」でちょいと一杯/お土産・機内映画編

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