ゆるりと坂を下っていくと行く手にプラハ城が見えます。
途中の道からふと横を見ると、先ほど霧氷に覆われていた場所が見えます。
プラハ城は列に沿って入っていくと、手荷物検査。
そのあと、チケット購入です。
チケットはいくつか種類があったのですが、あまりの寒さでたくさん回る気は失せていました。
いつもは外でお手洗いへ行くこともなく、食事のときだけで足るのですが、
ここでは、あまりの寒さのために、そろそろ行っておいた方がいい気配。
1人10CZK。有料のお手洗いは初めてです。
相当並びました。
中はオイルヒーターが通っていたので暖かかったのですが、それでも底冷えを感じる寒さでした。
これで落ち着いたので、とりあえず見学できる。
まず入ったのが旧王宮。
ヴラジスラフ・ホール
ここは、チェコ大統領選挙で使用されたそうです。
こちらは【プラハ窓外放擲事件】があったという部屋。
ボヘミアの貴族が高官と書記官を窓から投げ落としたんだそうです。
つくづくどこへ旅行しても歴史は必須だと痛感する次第です。
議事の間
この寒いのに人がいっぱいで、なかなか写真を撮ることもできませんでした。
外へ出ると、聖ヴィート大聖堂。大きくて収まりきれません。
ステンドグラス
入口のものは26,000枚超のガラス片を使用しています。
ここでも、ホットワインを売っていました。
そばには聖イジー教会があります。
ボヘミアで最も美しいロマネスク様式の傑作と称される教会です。
平天井はバシリカ様式の特徴だそうです。
上の写真のドーム部分
奥にはマリアさま
プラハ城はあと黄金の小路を見れば終了です。