英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【アイスランド】ケプラヴィーク空港からビジネスクラスでフランクフルトへ

2023年(令和5年)8月11-12日(金-土)

 

去年娘が旅行したアイスランドを訪ねる夏の旅。前回はレイキャビク「Messinn」で最後の食事をした話を中心に書きました。

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ケプラヴィーク空港まではベルトラから予約した空港送迎サービスを利用します4990ISK(5,000円)。ミニバスでのお迎えは20:30。そこからバスセンターへ移動です。

 

空港へはオレンジの大型バスに乗り換えますが、バスセンターで20分ほど待ち時間がありました。BUS HOSTELとも書かれているように、ここで宿泊することも可能です。中心部からは離れますが、ハットルグリムス教会までは徒歩20分ほどだし、ツアー三昧であれば泊まるのもいいかもしれません。

 

ホステルは階段を下がったところから入るようになっていました。食事などが必要であれば、このカウンターで取るのかしら?

 

ケプラヴィーク港まではバスで45分ほど。ここにもレインボーカラーが施されています。

 

ガラス張りの近代的な建物は、シンプルなアイスランドにとてもマッチしています。22時、そろそろ日没時刻。

 

人の少ないアイスランドのはずが、空港はごった返していました。こんな時に威力を発揮するのがやはりSFC会員の特典で利用できる優先レーン。ビジネスクラスでの搭乗でも利用できるので、最近ではSFC会員の威力を感じることはそれほど強くありませんが、それでもやっぱり修行した甲斐があったとよく思います。娘にもアイスランド旅行でビジネスクラスを予約してあげられたことは良かったな。

 

リサイクル事業にも積極的なアイスランド。こういうところもシンプルでスタイリッシュ。第2次世界大戦まで陸の孤島だったこともあり、急速な近代化がこうして洗練されたデザインに繋がっているのかもしれません。

 

お土産はやっぱりウール製品が多かったです。品質もザ・お土産テイストではないので購入者も多かったように思いました。

 

隣はフードコート。娘はここでチーズを買ってくれたんじゃないかと思って入りました。というのも、アイスランドはバターとチーズが美味しいらしいとLINEしたら「もう空港です」と言っていたのに、買ってきてくれていたから。

 

ええ。ここにありました。バターもチーズも。

 

チョコレートは、どれもこういったデザインで同じブランドのように思うのですが、値段はまちまち。隣に並んでいるものがぐんと高かったり安かったりするので、どういう違いがあるのかよくわかりませんでした。1枚560円ほどで品質もいいので、妥当と言えるかな。

 

失敗だったのは、アイスランドからは絵ハガキを送らなかったこと。旅先からはいつも絵ハガキを自宅に送ることにしているのですが、アイルランドから送ったのでまぁいいかと思ってしまっていました。アイスランドからの便りがないのは、ちょっと悔やまれる。

 

あちこちでレインボーカラーに出会える空港。せっかくLBGTQへの偏見をなくし、社会平等をというイベント、Reykjavik Prideの開催期間に滞在していたのに、気づかなかったのは残念だったな。

 

フライトは0:25発なので、まだまだ時間があります。Sega Loungeへ向かいましょう。

 

各国でラウンジ利用できるのはとてもありがたいし楽しみです。

 

チェックインカウンターはごった返していましたが、ラウンジはこのとおり閑散としています。

 

窓からまだ暗闇になる前のブルーの空がとてもきれいに見えていました。

 

ラウンジのど真ん中の岩石は、アイスランドを象徴するオブジェになっています。

 

第2次世界大戦時まで空港がなかったというアイスランド。ここは米軍が大戦時に建設して使っていたという空港です。

 

ラウンジ内は、さっと食べて出ていく人のためのカウンターもあれば・・・

 

ゆったりアルコールを楽しみながら寛ぐようなソファーまで様々なコーナーがありました。

 

ただ、食事は簡素です。

 

飲み物は、ソフトドリンクもワインもビールも揃っているのでとりあえずOK。

 

ハム類は2種。

 

あとは本当に軽食でした。

 

チーズの種類がそこそこあったのは嬉しい。この赤いのはたぶん娘が買ってくれたメキシカンっぽい味がするもので、もっとも気に入ったテイストでした。

 

ホットミールはなし。卵料理も冷めていたと記憶しています。

 

カラフルな焼き菓子系。でも、このシンプルさもなんとなくアイスランドらしい感じがして、居心地よく過ごしました。

 

さて。出発です。ブルーラグーンの広告。

 

海外アニメってこんな感じなんでしょうか。

 

人口34万人という小国アイスランドの空港なので決して大きくはありませんが、スタイリッシュでシンプルで清潔。英語がもう少し不自由なく使えたなら、南海岸だけでなく、アイスランド1周ツアーに参加出来たのにな。そしてオーロラの見られる冬の静けさも知りたい気がします。

 

この空港の特徴はゲート前には椅子がなく、通路から入るような造りになっているところ。利用者が少ないからできることかもしれません。

 

ICELANDAIRで、フランクフルトまで行きます。時差は1時間だから3時間半余りのフライト。

 

機体の入口のこれは手書きだったように思うのですが。せっかくのビジネスクラスだったのに、人が多くて座席の画像が残せなかったのは残念。広いだけなんですけど。

 

ラウンジ利用できるのがいののか悪いのか、と思うのはこんなとき。お腹いっぱいなのに、一応国際線なので機内食が出てくるのよ。でも他所の料理ってやっぱり食べてみたいし。

 

アルミ箔に包まれたホットミールは2種類選べました。覚えていないのですが、こちらはグラタンだよね。ほうれん草当たりの青菜をくたくたになるまで柔らかくするのって、海外ではよく遭遇します。

 

相棒のなんだったんだろう。コロッケとか、そういうのかな?記録にもまったく残していませんでした。

 

食べて飲んでいたら、あっというまに到着という距離です。外を見ることもできない真ん中の座席でしたが、真夜中なのでそれも問題なし。フランクフルト空港には5:55着予定です。

【アイスランド】「MESSINN 」でランチ&最後のレイキャビク散策

2023年(令和5年)8月11日(金)

 

去年娘が旅行したアイスランドを訪ねる夏の旅。前回はゴールデンサークルツアーのw最後のスポット、グトルフォスの滝を見学した話を書きました。

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ツアーから戻って来てから、遅めのランチor早めのディナーを取ります。この日のフライトは真夜中。GoogleMapにシーフード店と書かれていたので前日にも来たのですが、満席で断られたので再訪しました。

 

Messinn Seafood Restaurantとはっきりシーフードと書かれていたのが決め手。店の前にあるメニューも一応チェック済み。

 

夕方の開店時刻が16時だったので、お店の前で10分ほど待ちました。でもね、16時になっても呼んでくれないの。私たちを抜かして先に入っていった人が優先されたわ。

 

ちょっと愛想が悪いのが残念だったけど、背に腹は代えられない。気を取り直して中へ入りました。

 

通りから少し下がった半地下に位置しています。そういえば、半地下の家を多く見たけれど、中からはこんなふうに見えるのか。より明かりが入りやすいのかな。

 

開店からしばらくすると、すぐに満席になりました。16時というのにすごい人気。

 

私、この2枚のお皿のときの作法を知らないんですけど、どうすればいいんでしょう。いつも迷うのです。毎度上だけ取り換えるんだっけ?取り皿にするんだっけ?いや、そもそもシェアする考えって欧米ではないよね。メインのときに1枚になるんだったけな?

 

あらためてメニューを見ると、シーフードってほぼ魚を指しているのよね。サーモンは当然として、相変わらず鬼門の鱈が何種類も並んでる・・・後で調べるとホッキョクイワナやカレイあたりもあったようだけど、食べたかったロブスターはありませんでした。残念。公式HPにはLobster and Shrimpが載っているんだけどな。

 

ビールは前日のVIKING以外のものという視点でEinstökをチョイス。ペールエール1690ISK(1,890円)とホワイトエール1600ISK(1,790円)を頼みました。

 

小さい海老だけど、それでもエビが食べたくて選んだ涙ぐましいメニュー。でも、メニューにはGIANT SHRIMPと書かれていたのよ。オートミールみたいな雑穀系をリゾットのように仕上げ、海老にはマヨネーズが添えられているといった料理で、美味しかったんだけどね。

GIANT SHRIMP -prosciutto. lime mayo and creamy barley-3050ISK(3,420円)

(icelandic barley with mushrooms, onion, garlic, cream and parmesan)

 

こちらもいっそパスタの方がいいんじゃないかということで選んだSEAFOOD PASTA

 

手打ち麺も美味しかったし、シーフードが豊富に入っていてとりあえず満足。食べたかったものはなかったけれど、ここの料理はとても美味しくいただけました。

-Arctic char, tiger shrimp, cod cream, cream cheese, white wine, leek, garlic, musshroom, carrot, garlic bread and salat-4490ISK(5,030円)

 

さて、食事のあとはレストランの近くにある市民の憩いの場、Tjörnin(チョルトニン湖)を散歩しました。

 

レイキャビク最古の教会、Dómkirkjan(ドゥムキルキャン教会)が見えます。アイスランド国会の開会の際には、この教会でミサが行われ議場へと移るという重要な教会で、ルター派のシンプルな造りです。

 

チョルトニン湖をぐるりと回ると、レイキャビク市庁舎

 

さらにマリーナを目指して向かって歩いて行くと、次は王キリスト大聖堂アイスランド唯一のカトリック教会です。

 

教会の前には大きな鐘が置かれていました。なんでも1927年に取り付けようとしたひとつに欠陥が見つかったので、それ以降、放置され埋もれていました。それを教区設立50周年のときに掘り起こしてたんだそうです。神のご加護を祈ってハンマーで音を鳴らしてくださいと書いてありました。

 

住宅地を抜け、散策を続けます。

 

マリーナへ到着しました。

 

ここはもっと活気のある場所かと思っていましたが静かです。

 

レイキャビク海洋博物館は、ちょうど営業を終えたところでした。

 

倉庫街があり、お店がいくつか開いていました。

 

ラム肉や豚肉など。様々なソースやオリーブオイルなどが売っていました。なかなか魅力的なお店。地元民らしき人が買いに来ていました。

 

同じ色の大きな倉庫はFOOD HALLです。

 

フードコートがありましたが、いまひとつ人気なし。18時半という時間が中途半端なのかもしれません。

 

倉庫街のひとつでアイスを食べました。でも、さすがのアイスランド価格。800ISK(898円)は高いよね。

 

ホエールウォッチングのツアー会社が並んでいます。反対側にはレストランも建ち並んでいました。

 

ちょうど小さなボートが帰ってきていました。あのサイズで行くのか~ ちょっと不安かも。かつてグアムで経験したバナナボートの恐怖が蘇るけど、これはそういう性質のものではないか。

 

ホテルへ荷物を取りに戻ります。港には、アイスランドでこれまでに沈没した船の記録が年代別に掲げてありました。このあたりは、なかなか安全航行が難しいのでしょうか。ものすごい数です。

 

19世紀後半からの記録がありましたが、20世紀のものをいくつかピックアップしてみました。写真がカラーになっていくところが時代を感じさせます。

 

 

造船技術の向上などにもよるのでしょうが、徐々に減少していくものの2000年以降になっても、まだ記録は続いていました。

 

さて。たぶん、この建物の中にペニス博物館があるはずです。アイスランドのほぼすべての陸上および海洋哺乳動物の陰茎と陰茎部を 200 点以上展示する博物館で、その名前にびっくりしたのですが入口がはっきりしませんでした。

そして全景を撮っていないのが残念なのが、右に見えている2011年オープンのHarpa(ハルパコンサートホール)。私がどこかへ行った後にそこがニュースになることが多いという話を何度か書いていますが、ANAの機内誌で大宮エリーがはるばるこのホールへ坂本龍一を聴きに来た話を書いていました。その記事では日本でもアイスランド同様に地熱を活用できることも取り上げていましたし、直近では西村経済産業大臣、それ以前にも国会議員が何度も視察しているものの、なかなか本格化しないようですね。

 

レイキャビクにはいくつも博物館などがあり、中でもカルチャーハウス博物館(9:00-17:00)は入場無料だったので見学したかったです。ただ、そこそこ観光客はいるというものの絶対数が少ないので、きちんと調べておかないと観光スポットだとは気づかないことが多いのです。大平原の中にグトルフォスの滝が潜んでいるのと同じ感じですね。市内観光の方はぜひ博物館情報もチェックしてください。割引となるシティカードもあります。

 

シンプルなレイキャビクの住宅地の建物。

 

ガルバリウム鋼板で囲ったタイプの戸建て。半地下の位置に窓がある家も多いです。積雪があるのになぜこの位置に窓があるのかは謎。逆に脱出に備える役割もあるのかしら。

 

もう少し広い庭のある豪邸もあります。

 

レイキャビクはストリートアートも多いですが、これは食事を作っているのではないですよね。染料でしょうか。子どもたちも手伝っているところが特徴的。

 

初日にも見た刑務所跡

 

ガラスには人が描かれたステンドグラス。決して囚人というわけではないでしょうけど、ここに描かれれるのがいいんだか悪いんだか(笑

 

時間は前後しているのですが、人のいない時間帯に撮ったハットルグリムス教会。

 

国を挙げてLGBTQ+に取り組んでいるアイスランドの象徴、Rainbow Streetも誰もいません。

 

たった3日でしたが、本当にここに来られてよかった。胸がいっぱいです。

 

20時過ぎのホテル付近。レイキャビクの夜はこれからです。

 

ブルーラグーンのコスメのお店もありました。ここもLGBTQ+の象徴、レインボーカラーです。そういえば書き損ねていましたが、アイスランドと言えばBjörk(ビヨーク)が有名だし、彼女がブルーラグーンに入っている画像も有名ですよね。私は歌手としてよりもむしろ映画Dancer in the Darkの方が印象に残っています。徐々に視力がなくなっていくのに旋盤工をしているのが怖かった・・・同僚だったカトリーヌ・ドヌーヴ、きれいだったなぁ。


www.youtube.com

 

時間の足りない準備期間で調べられなかったことも多くありましたが、アイスランドの素晴らしい大地に触れられて、とても心和むものがありました。さぁ、お別れです。

【アイスランド】 グランドサークルツアー 轟々と流れるグトルフォスの滝

2023年(令和5年)8月11日(金)

 

去年娘が旅行したアイスランドを訪ねる夏の旅。前回はゴールデンサークルツアーのゲイシール地熱地帯を訪れ、ストロックル間欠泉を見学した話を書きました。

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ゲイシール地熱地帯から10分ほどで、ゴールデンサークル最後の見学場所に到着しました。相変わらずショップはスタイリッシュだけどシンプル過ぎて存在感が少ない。

 

このだだっ広い平原に何があるのでしょう・・・

 

おお~ これですか!水の豊かな国、アイスランドでは、雨だけではなく雪や氷河といった形でも豊富に水を有しているので、美しい滝が各地に存在しています。その中でも一番人気と言っても過言ではないのが、このGullfoss(グトルフォスの滝)

 

轟音が聞こえてきますが、ここからではまだ全貌が窺えません。さらに階段を下りて近づきましょう。画像下に記念碑が見えるのですが、これを正面から見るのを失念していました。あとでご紹介します。

 

轟々と水の流れる音が聞こえ、その姿を現しました。三角形に飛び出す縁から両側に水が流れ落ちています。

 

その水量の豊富さと独特のシルエットがとても印象的。

 

娘から届いた画像では、特徴的なシルエットが印象的でしたが、その大きさまで感じることができませんでした。でも、人物と比較するといかに大きい滝かということが少し想像できます。

 

すぐ近くまで近づけるところもまた魅力。

 

突き出した岩盤が天然の展望台になっています。

 

すぐそばに1段目の滝が流れ落ち・・・

 

さらにその先で2段目の滝がその割れ目に流れ落ちていて、落差は32m。

 

展望台に到着する直前でその割れ目を見てみると、白煙を上げて落下する様子がよくわかります。

 

展望台は通常とても風が強く、飛沫もかなり飛んできて滑りやすいそうです。この日は問題ありませんでしたが、万一、落下すると遺体も上がらないと言われているそうです。

 

展望台から見る2段目の滝は、滝を上から見下ろす形になるので、落下している状態を見るよりは谷間に吸い込まれていくだけに見えます。

 

反対に1段目の滝を見ると、落差は少ないものの、その水量の多さでかなりの迫力があります。でも、柵はごくごく簡易なので気をつけましょう。

 

さて、はじめの方で記念碑の話を書きましたが、この滝は20世紀は地元農家のTómas Tómasson(トーマス・トーマスソン)氏の私有地でした。(ちなみに、アイスランドでは本来名字がないそうです。だから、大統領に対してもファーストネームで呼ぶそう。トーマスさんはトーマスさんの息子だからトーマスソンという名字をつけたに過ぎないと推察します。)イギリスの投資家が水力発電を建設しようといくつかのアイスランドの滝に目をつけたのですが、そのひとつがグトルフォスの滝でした。トーマスソン氏の娘、シグリズルはとりわけこの滝を気に入っており、ここを訪れる観光客にガイドをしていたほどでした。そのため彼女は水力発電の建設を反対しますが、父親は契約を進めてしまいます。

 

彼女は全身全霊で水力発電の建設に抗議します。ある日彼女は、ここからレイキャビクまでの200kmの泥の道を歩いて抗議しました。そのころは今と違い道もなく、橋もありません。またあるときは「どうしてもこの場所に水力発電を建設するというのなら、私は滝に身を投じて死ぬ」という強硬手段にも出ました。こうしたことから多くのアイスランド人たちが注意を向け、批判が相次いだこと、投資家たちも資金が十分でなかったことから、シグリズルに協力的だった弁護士が取り次ぎ、水力発電所計画はようやく白紙となりました。シグリーズルの弁護士、Sveinn Björnsson(スヴェイン・ビョルンソン)は、1944年にアイスランド初代大統領に就任しています。

 

スグリズルの行動により、すべてのアイスランドの滝が投資家から守られることとなり、彼女は今もアイスランドで最初の環境保護主義者として認識されているのだそうです。

さて、上にある展望台も足を運びましょう。

 

この階段のすぐ右側にシグリーズルの記念碑があったのに、残念。

 

まずひとつ目の展望台があります。

 

ここから見下ろすと、滝のそばへ行く道がより分かりやすい。人との対比でグトルフォスの滝がいかに壮大かがわかりやすいと思います。

 

まだ先にも展望台が見えます。

 

先の展望台を振り返って見ると、突出して作られていました。

 

冬のあいだは下の道が凍結しているので、上にある展望台から見学するのだと思います。

 

遊歩道に柵などは設けられておらず、ロープを張っただけの箇所にDANGER!とだけ立札が。ここからがもっとも滝壺への落下が見えやすいと思いました。

 

そして、このサイズの画像では気づかないと思いますが、実は対岸にも人がいるのです。対岸にも遊歩道があって、向こう側の滝壺にかなり近づけます。ちょうど1段目の滝の先端あたりの上に人影がありました。

 

滝に向かう川は滔々と水を湛えているものの、あそこまでダイナミックな滝を形成するとは思えないのは、どこの滝でも同じかと思います。

 

奥にある展望から、下にある展望台を見下ろせます。

 

冬に来たらたぶん、あそこから見学できたらいいなぁと思う位置にあることでしょう。でも、冬の氷瀑も美しいだろうな。

 

駐車場は下にもあり、より滝に近いところへも停められます。観光客が多いといっても、ほどほどの数なのはコロナ禍からまだ完全復活していないためか、ここの土地柄かはわかりませんが、落ち着いて観光できるのがアイスランドを通して感じられる良さでした。

 

予備知識がなければ、こんなところに壮大な滝があるとはわからないような平原。こうして見える景色のどこかにも、何かが隠されているのかもしれません。

 

北海道と四国を合わせたぐらいの面積に、中核都市ぐらいの人口しかいないアイスランド自然エネルギーを活かし、しかも軍隊を持つことなく近隣国とうまく付き合うことで生き残っている国です。日本も同様の島国で火山国であるならば、見倣うべき資源活用も外交ももっとあるように思います。

 

バスに乗り、帰路に向かいます。グトルフォスの滝の下流

 

馬の放牧地を通り・・・

 

途中、キャンピングカーの大集合を見ました。アイスランド一周を観光するなら、キャンピングカーをレンタルしてまわるのが最適ですよね。

 

そして、この駐車場を通ったときピンときました。娘の参加した英語ツアーでゴールデンサークルを回ると火口湖に寄れるのですが、たぶんここだろうと。

 

これです。すり鉢状になったその下にあるケリズ火口湖。下へ降りて火口湖のまわりを歩くこともできるようです。グトルフォスの滝と同じく、ぱっと見ではわからないところに隠されている美しい景色。傍を通るんだったら、私だって行きたかったよ。

 

多くの滝が川を作るアイスランド。これがグトルフォスの滝の下流かどうかはわかりませんが、曇天なのが惜しい美しい川でした。

 

唯一、交通渋滞に引っかかった箇所がありました。10分ほどで抜け出しましたが、なんか新鮮(笑

 

最後に、晴れ女の娘が見たグトルフォスの滝をご紹介します。虹の架かる美しく壮大な景色。私も同じ風景を見ることができて嬉しかったです。

 

ゴールデンサークルツアーを終えたら、あとは夜中発のフライトで帰国です。普通、帰国日のツアー参加は難しいですが、このツアーは半日程度で終了するので参加可能。15時半過ぎにはレイキャビク中心部に戻れたので、多少の遅延があっても大丈夫かと思います。

【アイスランド】 グランドサークルツアー 地球の鼓動が聞こえるゲイシール地熱地帯

2023年(令和5年)8月11日(金)

 

去年娘が旅行したアイスランドを訪ねる夏の旅。前回はゴールデンサークルツアーで最初に訪れた地球の割れ目、Þingvellir(シンクヴェトリル)国立公園の話を書きました。

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アイスランド南部クラシックツアーは移動時間も長かったのですが、グランドサークルツアーは複数回の出発時刻があるぐらいアクセスも良い場所にあります。30分ほどで到着したのは、レイキャビクから80kmほどのところにあるHaukadalur Valley(ホイカダールル渓谷)にあるGeysir(ゲイシール)地熱地帯です。

 

地熱活動によっておこる間欠泉が見られる場所です。私たちはツアー参加ですが入場無料。間欠泉といえば、別府温泉にある竜巻地獄ぐらいしか知らないけど、日本にも何ヶ所かありますね。

 

あちこちから煙が上がり、別府の温泉街を彷彿とさせます。緑の看板には80-100℃と書かれていました。

 

周囲には高温のお湯の湧き出る沼や、蒸気の噴出する穴などがあり、地熱活動の様子を様々な形で観察することができます。

 

少し遠くに見えるこちらの蒸気が活発。

 

手前にLITLI-GEYSIR(小さなゲイシール)と名付けられた穴では、高温のお湯が活発に跳ねています。

 

でも、なんといっても注目はこの先にあるStrokkur(ストロックル)間欠泉。

 

今、活動しているのはこのストロックル間欠泉だけなのです。

 

間欠泉のまわりを観光客が取り囲み、吹き出すのをじっと待っています。表面がときおり揺れるのですが、なかなかタイミングがわかりません。

 

水は透明でとても美しく、そして本当に突然生まれてきた!とばかりに水面が盛り上がり・・・

 

20-40m噴き出すのです。規模や風向きによってはモロに飛沫をあびることになります。

 

周りにはいくつも水を湛えた場所があり、それぞれ個性的な顔を見せています。それぞれ名前がついており、こちらがKonungshver

 

こちらは娘の画像を借りたBlesiです。雨などで水量が増えれば繋がるように見えるのですが、まったく違う色味なのが不思議なツインズです。

 

片方はブルーがかった乳白色。

 

もう片方は、透き通った透明のブルーが美しい。

 

ここは小さい水たまりぐらいのサイズでしたが、中央右の縁あたりにブクブクと活動している様子が見られました。

 

さらに上に登っていけば、ゲイシール地熱地帯を見渡せるようです。

 

何もない大平原の中にぽつねんと存在するゲイシール地熱地帯。小国でありながら壮大に感じさせる風景です。

 

あそこまで行けばもっと見渡せる箇所も増えるかもしれないけれど、間欠泉を眺め過ぎていて時間切れ。戻ります。

 

地表の色もミネラルやガスによって褐色に変色していているのですが、赤みを帯びた色がここからはさらにわかりやすい。

 

ストロックル間欠泉が噴出したようです。これもシャッターチャンスを遠くから待ってみましたが、気まぐれな間欠泉、タイミングが合いませんでした。

 

地球の鼓動が聞こえるこの場所。間欠泉の規模は小さいけれど楽しめました。

 

晴れ女の娘の写真はさらに鮮明に撮れています。私が行けなかった頂上からの画像のようです。赤茶けた地面の色と点在する沼がよりわかりやすいです。右がストロックル間欠泉、左が休眠中のゲイシールです。

 

私はゲイシールを近くまで見に行かなかったのですが、これも娘が撮っていました。今は静かに青い水を湛えているのみ。またいつか動き出す日も来るのでしょうか。

 

駐車場の戻るときにレストランの前を通りましたが、アイスランドの建物はどこもシンプルでスタイリッシュなのだけれど、倉庫のよう。他もそうでしたが、開店中なのか閉まっているのかわからないお店がよくありました。ここも・・・どうだったんだろう?

 

ゴールデンサークルツアーも残すところはあと1ヶ所です。曇り空だと時刻も遅く感じるかもしれませんが、まだ11時半。ということは、たぶん、レストランも開いていた、よね?

【アイスランド】 ゴールデンサークルツアー 地球の割れ目シンクヴェトリル国立公園

2023年(令和5年)8月11日(金)

 

去年娘が旅行したアイスランドを訪ねる夏の旅。前回はレイキャビクのレストラン「Salka Valka kitchen」の食事の話を中心に書きました。

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アイスランドの最終日はゴールデンサークルと呼ばれるアイスランドでもっともポピュラーなツアーに参加します。毎度同じバス停に8時半にミニバスのお迎えで、郊外で大型バスに乗り換えて出発です。曇天が残念。

 

30分ほどで駐車場に到着。シンクヴェトリル国立公園です。

 

アイスランドの建物はどれもシンプルでスタイリッシュ、外から見ると営業しているのかどうかわかりにくい。

 

そうでなくとも人口は少なく、たぶん自国民の観光客は少ない。海外から多くの観光客が訪れていると言っても知れているので、外からは閑散としているように見えます。

 

それでも中に入るとお土産物からカフェまであって、充実していました。

 

でもそれよりも、皆が眺めているのはなんだろう。

 

暗くて文字が見えませんが、世界遺産に登録されているという案内がありました。

 

展望台へ行ってみます。

 

下にも駐車場があります。そして広がる美しい湖沼。

 

世界自然遺産に登録されている?いいえ、シンクヴェトリルは「議会の場所」という意味を持っており、歴史的かつ文化的に非常に重要な役割を果たした場所として、世界文化遺産に登録されています。

 

そしてもうひとつ、この美しい湖沼の方ではなく「地質学的に」非常に珍しい場所としても知られています。

 

ハイキングコースは3kmコースまでありますが、コンパクトに回ってみましょう。

 

シンクヴェトリル国立公園の最大の特徴は地表に現れた大西洋中央海嶺で、北米大陸プレートとユーラシア大陸プレートの割れ目となっている場所です。大西洋中央海嶺は、ほとんどの部分は海の中にあるのですが、ここは海嶺が地上に露出している世界でも珍しい場所なのです。

 

つまり、アイスランドユーラシア大陸プレートと北米大陸プレートの上にあって、それらが毎年2cmずつ離れていっているため大地を押し広げ、各所でAlmannagjá(アルマンナギャオ=割れ目)が見られます。ここもそう。地球の割れ目を歩いています。

 

たびたび起こる地震で埋まってしまったり、地盤沈下が起こって水没したのを修復し、木製の橋を架けたという説明がありました。

 

トレイルは、地球の割れ目議会の場所のどちらも案内しているので、話に則って歩くことがなかなかできません。頭の中でふたつの話を行ったり来たりさせながら歩きます。

 

階段を上り振り返ると、歩いてきた割れ目部分が見えます。毎年2cm離れていっているということは、やがてアイルランドはふたつの島に分かれてしまうのかしら。

 

さて。ここからは「議会の場所」としての話です。930年にAlthing(アルシング)と呼ばれるアイスランド初の民主議会がここで設立されました。1798年レイキャビクへ移されるまで毎年アルシングは開催されていました。現在、世界で最も長く続いている議会の元の場所となります。

 

ノルウェー人が定住を開始したとき、アイスランド全体をまとめるリーダーという人や、王様のような人はいませんでした。しかし、各地域を超える争いの解決や、アイスランドの島全体での意思決定のために何らかの形で会議を持つ必要が出てきました。そこで930年、アルシングと呼ばれる民主議会が設立され、30以上ある各地のグループがそれぞれ代表者を決定、その代表者がシンクヴェトリルで議会を開くということになりました。

 

最初の集まりが非常に上手くいったため、会議は年に1回となり、紛争が解決され、犯罪者が裁判にかけられ、すべての人のために法律が制定される場所になりました。930年に設立されたアルシングという議会は、世界で最も古く、なおかつ今に継続している議会となりました。ヨーロッパ大陸では領主制、王政が敷かれたのとは対照的に、アイスランドでは代表民主制が国の根底に築かれることとなったのです。

 

議会は毎年6月に行われました。毎年各地から何千人もの人たちが集まり、2週間にわたって議会は続きました。議会では政治や裁判だけでなく、ユニークなものもあったそうです。例えば承認が実況販売を行ったり、男性が結婚相手の女性を募ったり、船の乗船員を募集したりとバラエティに富んでいました。その様子がこちらです。

 

有名人から貧しい人まで、さまざまな層の人が集まり、ニュースやゴシップが飛び交う賑やかな場所でもありました。

 

人々が集っていたのはこのあたりでしょうか。アルシングの中心となった場所は法の岩と呼ばれていますが、正確な場所はわかっていません。13世紀以降、ノルウェーデンマークといった北欧の有力国に支配されたことで事実上機能停止していましたが、その後、独立運動の流れで1845年にレイキャヴィクで再開されました。

そしてもうひとつ、シンクヴェトリルが重要視される大きな理由は、この地で西暦1000年に北欧の神々の信仰を捨て、キリスト教への改宗が決断した場所でもあります。北欧の神々を棄てなければノルウェーに武力侵攻されるだろうというところまで追い詰められ、当時の司祭に決断が委ねられたそうです。こうしてアイスランドの国教はキリスト教ルター派となり現在信仰している人たちは75%と言われていますが、今なお古代北欧の神々を信仰している人たちも数千人残っているのだそうです。

 

今でも何もないこの場所がなぜ選ばれたのか不思議ですが、芝と石で造った設備の遺構が50前後残り、地下には10世紀の遺跡が埋まっていて、アイスランドで最も神聖な場所で、アイスランド人がアイデンティティを感じる場所なのだそうです。

 

1944年6月17日、デンマークから独立し、アイスランド共和国樹立の宣言が行われています。また近年では1974年には入植1100周年、1994年には独立50周年、2000年にはキリスト教採択1000周年など多くの祝賀行事が開催されています。

 

最後に通るのは「処刑の池」。1550年に起きた宗教改革アイスランドにもマルティン・ルター主義をもたらしました。その年、最後のカトリック司教が2人の息子とともに斬首され、その後もデンマーク王の審判の下に処刑が行われていきます。これは18世紀まで続きました。

 

当時の処刑には溺死もあり、主に近親相姦などで有罪になった女性は鞄に入れられた子どもを重しにして沈められたそうです。こ、こわい・・・怖すぎる。

 

アイスランドが誇る「サガ」という小説のような読み物は、歴代のノルウェー王の伝記、アイスランドの植民とキリスト教化の歴史、島民の諍いと裁判、古代ゲルマン民族の伝説など多岐にわたり、ここシンクヴェトリルでの集会で語られてきたことが書き留められ、語り継がれてきたのでしょう。

 

何もない場所のようでいて、今でも人々の集まる地球の割れ目、シンクヴェトリル。決して当時の彼らはここがプレートの裂けていっているとは知らなかったはずなのに、この地を選んでいたというのが不思議な気がします。

 

ところで、私がどこかへ行ったすぐ後にそこで事件や事故があったり、逆にメディアなどで取り上げられて脚光を浴びるなんてことがよくあるのですが、アイスランドについてもいくつかありました。今、噴火の危機が迫っているというニュースがひとつ。もうひとつは、先日飛行機に乗ったときにこのシンクヴェトリルの件が取り上げられていました。

 

現地で、もっと地球の割れ目がわかる部分はないのかと思っていたのですが、ちゃんとありました。

 

私が歩いたところも割れ目ではあるのですが、ここへ来るともっと明確に毎年裂けていっていることがわかるようです。

 

ほら。橋を渡してあって裂け目を歩けるんだって。北米プレートとユーラシアプレートを股にかけて立てるんだよ。何もない場所だけど、なんだかワクワクするだろうな。

 

さて、グランドサークルツアーも残すところあと1ヶ所です。

 

【アイスランド】 レイキャビク「Salka Valka kitchen」でディナー

2023年(令和5年)8月10日(木)

 

去年娘が旅行したアイスランドを訪ねる夏の旅。前回は南部クラシック観光ツアーで見学したセリャラントスフォスの滝の話を中心に書きました。

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アイスランド南部クラシック観光ツアーももうおしまい。大型バスは中心部に入れませんが、ツアーによってはその周りをまわってから小型バスに乗り換えます。今回もReykjavíkurtjörn(チョルトニン湖)沿いの2番のバス停で降ろしてもらったら、そのほうが早く中心部に入ることができました。このあたりは豪邸が並んでいる通りだったのですが、なんとこれ、大統領官邸。質素だというだけでなく、このセキュリティのなさ。

 

で、こっちは中学校らしい。おっしゃれ~

 

公園の遊具も洗練されています。センスあるなぁ。

 

そしてこちらは博物館だと思っていたら、アイスランド最古の学校であるレイキャビク高等学校だそうです。この学校は1056年にアイスランド南西部のSkálholtという場所に聖職者を教育するために設立され、のちに1786年にレイキャビクに移設、1846年に現在の場所に移されました。

 

そしてこのすぐ近くには国内線のレイキャビク空港があり、見上げるとそこに飛行機という、なんともコンパクトな首都です。

 

この晴天を見ると時間がわかりにくいのですが、すでに19時半を回っています。入りたかったお店が満席だったので、ハットルグリムス教会へ向かうSkólavörðustígur(スコラヴォルドゥスティグル)通りを歩きながらお店を探します。この建物は1872年にデンマーク政府によって建てられた刑務所だったそう。*難解なアイスランド語のカナカナ表記はどれも不明。カタカナでGoogleMapに入れてヒットすることはほぼなしです。

 

GoogleMapを頼りにシーフードのお店を探してみると、その通りをさらに上った「Salka Valka kitchen」を表示したので来てみたのです。好みの雰囲気ではないけれど、20時も近づいてきて迷っている場合ではありません。

 

店内は大混雑。座席があるだけ良しとしましょう。

 

なんとなく良さそうな場所に見えるけれど、残念なことにトイレのそば。これが印象を悪くしてしまったかもしれません。

 

地図は当然アジアが中心ではなく大西洋。こうして見てみると、アイスランドって拠点としてはなかなかの好位置にあるよね。冷戦終結のための舞台に選ばれた場所ということに合点がいくわ。

 

壁には他にもかつてのレイキャビクの写真もありました。

 

さて。メニューです。ん?GoogleMapではシーフード店で検索したのだけど、いまひとつイメージが違うかも(涙

 

たくさん食べてしまうとまた印象が悪くなってしまうので少なめにしたいけど、食べたいと思うものが見つからない・・・

 

今、改めてチェックしてみるとピザあたりが案外良かったのかもしれません。

 

ビールはお勧めを尋ねると、地元のVIKINGイチオシでした1400ISK(1,570円)。すっきり癖がなくて美味しい!

 

本日の魚料理を聞くとhaddock fishと言われたので、鱈じゃないならいいかと思って注文したら、北大西洋沿岸に生息するというコダラだった・・・3600ISK(4,040円)。私たちは鱈料理にやたら縁があり、必ずハズレなので避けているのに。ええ、ポルトガルでも、北欧でも。

haddock fishcodもフィッシュ&チップスにすることが多いポピュラーな魚らしいけど、私たちにとってはまさかの鱈。淡白で柔らかく味が悪いわけではないのだけど、この思いっきり添えられているsignature tarragon & paprika-ginger sauces とやらをうちゃうちゃ混ぜて食べるとビジュアルが悪くて合いませんでした。

 

もうひとつのチョイス、FISH STEW TAPASはタパスという言葉にだけ反応してしまった軽率な一品1800ISK(2,020円)。だって、よくよく見るとPlockkfiskurhaddock and codと書いてあるではないか。被ってる~

Plockkfiskurアイスランド料理で、塩漬けのタラを水に浸して余分な塩分を取り除き、茹でてジャガイモ、玉ねぎ、スパイスでマッシュしたもので、それをライ麦パンの上にのせbéarnaise sauceがかけてあります。ソースはエッグベネディクトにかけるのと同じソース。いやぁ、なんかパンにこれって・・・という感じで。

 

お店自体は評価の高い人気店だったので、ちゃんとアイスランド料理を調べておいて、これらをわざわざ選んで食べていたら、どちらも美味しかったのだと思います。でももともと、ロブスターあたりを想定してシーフード店を探していたため、とどのつまりがこれかと、がっかりしてしまいました。

腹ごなしにハットルグリムス教会へ向かってから帰ります。

 

前日とはうって変わって青い空。これで時刻は20:45です。夏の日の長さはお得でした。

 

ぐるりと一周回ってみましょう。

 

時計は四方すべてについているのね。遊んでいる子どもたちも見上げればどこからでも時間がわかるということか。といっても、まったく見かけなかったけど。

 

残念だったことは、こんなにレイキャビクで時間が取れるとは思っていなかったので、この傍にあるThe Einar Jónsson Museumの彫刻がとても興味深そうだったのに知らなかったことや、アイスランド人は夜遅くから出掛けるのが一般的と知らなかったことがあります。なんとパーティーは夜中の2時に始まるのだと、Guide to Icelandに書かれていました。安全な国なので、ちらりと夜の様子も見たかったかな。

 

怒濤のツアー三昧のアイスランド。翌日もツアーに参加してからここを発ちます。

【横浜】全国旅行支援で近場に1泊「横浜ベイホテル東急」-食事編

2022年(令和4年)11月15-16日

 

全国旅行支援が再開した昨秋に泊まった横浜ベイホテル東急。前回は部屋をご紹介しました。

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ここを選んだのは、部屋でアフタヌーンティーがいただけるというプランがあったことでした。爆発的に感染者が増えいたこの時期、部屋で完結できるのは助かります。

部屋に届けてもらえる最終時刻は17時で、夕食に充てようと考えていた私たちはその時間を指定しました。おお、なんか素敵。

 

3弾にパッケージングされていて、ゴミの源旅禍が気になる私には、このあとのプラスチック類はどうするんだろうと気になりながらも、テンションはちょっと上がります。

 

添えられているメニューを見ても、なかなかの充実度。日ごろアフタヌーンティーは食べきれない、ましてや紅茶であれだけの量は無理だと思っていましたが、部屋だったらワインを持ち込めば済むからね。

 

1段目 季節に合わせた栗のオンパレード

●栗とかぼちゃのヴェリーヌ ● 栗とりんごのタルト ●栗とコーヒーのムース ●栗とさつまいものロール ●ディアマン(プレーン、ショコラ) ●マカロンピスタチオ

 

2段目 ●スコーン2種(栗とオレンジ、プレーン) ●季節のフルーツ

 

スコーン用のスプレッドはハチミツとブルーベリー、そしてシドニーのホテルで出会ったclotted creamだよね、これ。スコーンには必須だったっけ。

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3段目 ●鴨スモークのオープンサンド ●スモークサーモンを添えた茸のビネガーマリネ ●紫芋とりんごのキッシュ ●ナッツとかぼちゃのキャラメリゼ ●ポップコーン

 

いずれもワインのお供にはぴったりで、体調不良ながらもそこそこゆったりと過ごせました。中でも、思いのほか美味しかったと記憶しているのがポップコーン。専門店が流行っているのも頷けました。

 

夜は部屋から観覧車のライトアップを楽しみました。

 

横浜ベイブリッジも見えますが、ライトアップしているとよかったんだけどね。

 

クリスマスシーズンだとこの部屋は一等席となったことでしょう。ライトアップされていれば、最高の夜景が見られます。

 

翌朝の日の出。晴天の下、きらめく海。

 

太陽と月がどちらも見える午前6時半のみなとみらい。

 

朝食のバイキングは人が多かったので画像はほぼありません。エッグスタンド注文できたのは、オムレツと目玉焼きだけだったように思います。

 

ここのウリはパンがメゾンカイザー。娘が好きで、実家暮らしだったころには何度か買ってきてくれたな。

 

部屋へ戻りましたが、相棒の体調が回復してこないので、旅行支援のクーポンを使うために少し出掛けました。

 

隣の横浜グランドインターコンチネンタルホテルも候補のひとつ。ホテルだとまず間違いなく使えます。

 

でも、魅力的だったのは宿泊ホテルにある大志満の穴子寿司。開店直後に行って注文し、40分ほど待ってから受け取りました。

 

もうあとは帰るのみ。どうにか帰宅するぐらいの体力はあったといぐらい相棒の体調は悪かったし、私もこのころずっと体調がすっきりせず、コロナを疑っていました。

 

晴天の横浜みなとみらい。

 

穴子の棒寿司はHPによると2,000円。

 

たっぷりの穴子。甘いたれ。美味しくいただいたと思います。

 

半月後にコロナワクチンの接種で娘が帰ってくるので、ホテルメイドのケーキとシュトーレンも買いました。

 

実は、このホテルステイの話を書いたのはずっと前のことで、そのときに前編の投稿を予約して放置していたようです。後編のこちらは書きかけのままだったので焦りました(笑

アイスランド旅行記は、この投稿より前に書き終える予定でしたがなかなか書き進まず、もうしばらくかかりそうです。ここからアイスランドに至るには繋がりがあるので、結末はアイスランド旅行の最後に書こうと思います。