英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

長野県諏訪市 宮坂醸造【MIYASAKA】

 

きのうアップしたお誕生日特典での寿司屋さんで飲み足りなかったので、帰宅後すぐに酒屋さんへ買いに走りました(笑

前回は三連休用に2本買って、目標通り10日持たせたので今回も2本を予定。

買いたいと思っていたお酒がなくなっていたのは残念。

迷いに迷って「買ったことがないもの」から選んだのがこちら。

でも、見覚えあるんだよね。

 
【MIYASAKA】美山錦生原酒

f:id:fuwari-x:20191119134946j:plain

 
  原料米 美山錦
  酵母 協会7号
  精米歩合 55%
  アルコール度数 16度
  製造年月 2019年10月
  3,080円(税込)

 

これ、封印がプラスチックなんです。開封時にけがをしないようにかな?

工夫があるなぁと思いました。

 

相棒も見たことがあるというので探してみたら、何のことはない、1年ほど前に買っていました。しかも、開封時に蓋に書いてあった文字を見て思い出しました。その名も「真澄」。

真澄っていうお酒は有名ですもんね。そこからいっきに買ったことを思い出しました。でも、前回は印象ゼロだったお酒です。

まーね、次々飲んでいるからすぐに書き留めないと忘れちゃうもんね。

fuwari-x.hatenablog.com

 

2本を飲み比べると、いつも不思議だなぁと思います。もうひとつのお酒を飲むんでからこれを飲むと、ちょっと物足りない感があるんです。でも、逆にこれを先に飲むと次のお酒が薄く感じられて物足りない。さらに何を合わせて食べるかでも印象ががらりと違うので、試行錯誤中です。利き酒って難しいんだろうなぁ。

 

ラベルの裏にかかれてありました。

 

半年間の氷温熟成を経ることで、レーズンやドライフィグのようなドライフルーツに似た凝縮感のある味わいに変化。7号酵母特有の繊細な酸味と、生原酒ならではの甘みやボディ感のある味わいが特徴です。

 

一般的に美山錦を原料とした酒はやや硬質で、直線的なガラスやコンクリートを使った近代建築のような印象になりやすいのですが、この酒は同じ美山錦を使用しながらも、全体的に丸みや重厚感を感じさせ、さながら米国の建築家Frank Gehryによる建築作品の様。自由で時に大胆、そんな造形を思わせる酒になりました。

 

難しい表現だなぁと思いつつ、しっくり来たのは近代建築のようなという印象のくだり。ちょっとイメージできそう。

 

ちなみに、そのフランク・ゲーリーの代表作はビルバオグッゲンハイム美術館

 

プラハのナショナル・ネーデルランデン・ビル「踊るビル

 

日本にもあります。神戸ハーバーランドフィッシュ・ダンス

 

いかがでしょうか。確かに硬質でありながら自由というイメージは連想できます。

 

【楠本】百合丘で評判の寿司へ娘のお誕生日特典で

 

我が家では、誕生月前後1ヶ月を「誕生日特典」と呼び、あれこれサービスを受けられることになっています。先日のブルーノート東京もそのひとつ。

ま、要は誕生日に託けて、ほんの少しの贅沢を楽しもうというだけのハナシなんですけど。

 

お寿司屋さんは、ほぼ毎月顔を出すお店があるのですが、そこばかり行くのも新鮮味がないので、yahoo!時代のブロ友さんの紹介にあった「楠本」へ行くことにしました。

私は2度目。娘は初めてです。

tabelog.com

 

ここは一斉スタートタイプのお寿司屋さんで、私たちの予約は12時。

この日は私たちと、ほかに一組。新婚ご夫婦とその妻のご両親でしたが、職業や年末の予定を誇示したい雰囲気がありあり。このコンパクトなカウンターであまりに声高く話すので、こちらはもう圧倒されて沈黙のまま食べ進めました(笑

f:id:fuwari-x:20191119105600j:plain

 

あちらは小鉢付きのコースだったので、それが終わるまでどうやら私たちは待機。

じーっと待つこと10数分。

 

開始はヒラメからでした。

f:id:fuwari-x:20191119105612j:plain

 

飲み物は、石川県のお酒、加賀鳶山廃純米をチョイス。

あ、これはダメなタイプだ・・・火入れの味満開。少し酔いが回れば気にならなくなるので、しばらく待ったほうがよさそう。

 

続いては漬け。ネタを準備中に削いで、ササっと漬けにしていました。

f:id:fuwari-x:20191119105624j:plain

 

プリップリのボタンエビ。甘くてねっとり。

f:id:fuwari-x:20191119105638j:plain

 

この日の大ヒットは、こちら鰆の炙り。香りもいいし炙りって好きです。

f:id:fuwari-x:20191119105649j:plain

 

帆立も間違いない美味しさ。

f:id:fuwari-x:20191119105701j:plain

 

赤身もとても美味しかったです。粘るような、とろけるような触感は絶品。トロよりも私はこっちのほうが好みかも。

f:id:fuwari-x:20191119105714j:plain

 

続いては雲丹でしたが、手巻きだったので写せず。

日本酒は広島県純米吟醸に入ります。このころには火入れでも飲める。

そしてこのお酒はそれ抜きにしても火入れが上手なんじゃないかと思いました。

 

穴子。これを見るたび、鰻が食べたくなる・・・

関西ではお寿司屋さんでの鰻はごく一般的ですが、関東ではNGですよね。

f:id:fuwari-x:20191119105739j:plain

 

巻物は鮪と干瓢。

干瓢の煮加減はとても良かったです。

f:id:fuwari-x:20191119105751j:plain

 

最後にシジミのお味噌汁と卵。

この卵は卵焼きというよりプリンみたいでした。デザートの位置付けっぽい。

f:id:fuwari-x:20191119105802j:plain

 

にぎり 3,500円×3

日本酒  900円×2  合計12,300円

 

美味しくいただきました~

 

ネタは間違いないと思います。ただ、気になったのはシャリ。ちょっとかためでお箸だと持ち上げると崩れるんです。前回はそんなことなかったと思うんだけどな。

 

いつも行くお寿司屋さんは昆布〆にしたり、熟成させたりといった工夫が多く、シャリは赤酢を使っていて味もしっかり目なので、逆に言えばそれは素材の味を引き出すものだったとしても、本来のネタそのものの味とはちょっと違うのかもしれません。

そういう意味では好みの問題もあり、このふたつを比べることはできないのですが、楠本のお寿司は楽しみが少し少ないかな~という気がしました。

直球勝負が好きならば、こちらはおススメです。

 

で、好きな生酒もないので、お酒はつい控えめにしてしまいます。

帰宅後、速攻出掛けた先は酒屋でした(笑

続いては、その日本酒の備忘録を。

 

 

 

【宮崎】47都道府県コンプリートまであと2県 尻すぼみの宮崎観光

 

バスの中でうとうとしながら、この後をどう過ごそうか考えていました。やがて宮崎空港に着いたものの、まだあと3時間あるし、お腹もすいていないでの降りるのを迷い、終点のJR宮崎駅まで行くことにしました。

 

ところで、みなさんのなかでかつて宮崎が新婚旅行のメッカだった時代をご存じない方はいらっしゃるのでしょうか。新婚旅行先の実に35%が宮崎だったという輝かしい時代が宮崎にはあるのです。

私の親世代以降昭和30年から50年代初頭のことで、私も聞いたことがあるだけですが、このことは誰もが知っていることでした。ところが先日、30歳前後の人と話をしていると、そんなことなどまったく想像できないという言われてはたと気づきました。そうか、もはや記憶からも忘れ去られている遠い日のことなのか。

 

当時の流行歌を教えてもらいました。その名もフェニックスハネムー

南国ムード溢れる曲ですが、歌詞を聞いて娘と大爆笑。いや~ 高度成長期のいい時代だったんでしょうね~ ぜひどうぞ。


フェニックス・ハネムーン デューク・エイセス (1968)

 

車窓から見る宮崎は花がいっぱいで、さすが「日本のひなた宮崎県」と謳うだけのことはある温暖な気候が、決してこの日だけではないことが感じられました。  

f:id:fuwari-x:20191115131918j:plain

 

バス路線の途中はそこそこ中心部の雰囲気があり、降りたほうがいいような気もしたのですが、せっかくなので終点のJR宮崎駅を目指しました。

ところが、着いてみると電車の本数が少ないことからも想像がつくように、お土産物屋さんが数件あるだけの鄙びた雰囲気。かといって、元の通りへ戻る気にもなれません。

(あとで調べると、改札口まで行けばさらに店舗があったようです)

 

宮崎駅からさらに北上すれば、宮崎神宮やフローランテ宮崎というフラワーパークがあることは知っていましたが、電車の本数は少ないだろうし、バス便を調べるのも面倒。これはもう宮崎空港へ戻るしかないなぁと思いました。

グーグルで調べると徒歩1時間20分

 

え?歩き?

 

歩きますとも!だって、バスの一日乗車券を買い損ねているのに、宮崎駅までの余分なバス代も払い、さらに空港へ戻るバス代だなんて絶対に許せない。交通費、嫌いです。

 

ところで、最近電車に乗ると堀江貴文の著書「あり金は全部使え貯めるバカほど貧しくなる」の広告がドアの横に貼ってあるんです。キャッチコピーを読むと金で買える時間はすべて買え。はい、まさに真なり。私のしていることは真逆の行動ですわね。

ええ、家でもよく言われるんです。その本のほかの項目にもあるのですが、チンケな節約はやめろとともに、私の課題でもあります。

が、お腹もすいていない、時間はある。ここは歩くしかないよね。コソコソひとり言い訳しながら歩き始める私。ほんとアホ。

 

さすがは宮崎。新緑と言いたいぐらいの青々しさ。

f:id:fuwari-x:20191115131929j:plain

 

何が楽しくて、こんな橋を徒歩で渡っているんでしょう。並行してJRの鉄橋が見えます。そして掲げる目標は、次のJRの空港着15:14より先に到着すること(笑

f:id:fuwari-x:20191115131937j:plain

 

大淀川の上をひとり歩く私。まだまだこれは序盤。

空港までの道はたいていどこも郊外へ向かっていくというものの、それにしてものどかすぎる田舎道を黙々と歩きます。

f:id:fuwari-x:20191115131949j:plain

 

1時間になろうかというころ、ようやく見えてきたのは宮崎らしいフェニックスの街路樹と空港駅。よし!電車よりは早く着いたね。

f:id:fuwari-x:20191115132014j:plain

 

結局、グーグルが示した時間よりも10分ほど前に到着しました。ほんと、なにやってんだか。

f:id:fuwari-x:20191115132025j:plain

 

それでもまだお腹は空いていませんでしたが、15時を回っているので食べておいたほうがよさそう。空港のレストランは食べログによるとどれも高評価でした。

宮崎といえば宮崎牛冷や汁。いくつか見ましたがどれも豪勢なセットばかり。海も近いしお寿司が美味しいんじゃないかとこちら「わたつみ - 宮崎空港/寿司」へ入りました。

f:id:fuwari-x:20191115132037j:plain

 

中途半端な時間なので、ご覧のとおりだ空いています。カウンターは私ひとり。テーブル席に1組いました。

f:id:fuwari-x:20191115132102j:plain
f:id:fuwari-x:20191115132048j:plain

 

注文したのはレディースランチ1,530円。

でもこれね~ 冷蔵庫から出したっぽいパッサパサの巻物、似たような握りでいまひとつだったんですよ。残念。

f:id:fuwari-x:20191115132113j:plain

 

空いたところにあと出てきたのは揚物で、キスと海老と野菜。こちらは揚げたてで美味しかったです。

f:id:fuwari-x:20191115132125j:plain

ラウンジへ寄ればビールは飲めるけど、さんざん歩いたので生ビール620円と併せて2,150円。美味しいものが食べられなかったのが心残りです。

 

というのも、出てからエスカレーターに向かって歩いていくと、雰囲気のいいお店があったんです。宮崎牛セイロ蕎麦1,620円の看板が見えますが、魅力的!こちらは中途半端な時間にもかかわらず賑わっていました。食べログの評価はここが一番低いけど、うーんどうなのかな?

f:id:fuwari-x:20191115132137j:plain

 

お土産をANA FESTAでいくつか買い求めたあと、ラウンジ「大淀」へ入ります。

こちらはANAJALの共同で運営しているという珍しいラウンジ。でも、中にトイレはありませんという張り紙がありました。え~ それは困った。ひとりで荷物を持っていると、こういう時に困りますよね。 

f:id:fuwari-x:20191115132149j:plain

 

中は狭くて、到底写真を撮る雰囲気ではありません。

人のいないこちらのみ。焼酎は充実しています。おつまみは柿の種とピーナッツ5粒ずつ程度の小さな個包装。

f:id:fuwari-x:20191115132157j:plain

 

生ビールは一番搾り

f:id:fuwari-x:20191115132208j:plain

 

30分ほどで外へ出ました。案外、時間は残らなかったので、初めから空港で降りていても良かったかもね。

宮崎空港は宮崎ブーゲンビリア空港という愛称を持つ通り、搭乗ロビーもやはり南国を思わせますね。

f:id:fuwari-x:20191115132220j:plain

 

最後に驚いたのがソラシドエアとの共同運航だったこと。なんか行きと比べると差があり過ぎ。

でも、LCCといえども日本の航空会社ですからサービスも行き届いています。プレミアムクラスのない搭乗機の2列目に座って帰路につきました。一応ドリンクサービスはありましたよ。

定刻より15分ほど早く到着しました。

f:id:fuwari-x:20191115132232j:plain

 

お土産は4つ買いました。

えびゆずりは海老の風味満載。チーズスティックタルトも日向夏の味がさわやかで気に入りました

きびなごオイル漬は大ヒット。バジルと書いてありますが、ほんのり香る程度で全体的に素朴な味わい。あまりクセもなく、酒の肴にもってこい。しかも432円という安さは、最近、名産品の地元へ行ってもお土産価格でなんでも高めの価格設定の中、お得感ばっちり。

もうひとつ、宮崎といえば地鶏の炭火焼が有名なんですが、撮り忘れて開封してしまいました。まったく期待していなかったのに美味しかった~ スモーク感と柔らかさと、一口大の食べやすさ、どれも及第点。各社からあれこれ出ていましたが、きっとどれを選んでも大丈夫だと思います。

f:id:fuwari-x:20191115132241j:plain

 

最後は尻すぼみになってしまった宮崎旅行でしたが、こうして振り返ってみると、なじみのなかった神話がキーワードとなって、ちょっと興味深い神社めぐりになりました。

 

宮崎は、再び新婚旅行のメッカとなることは難しいとしても、もう少し交通の便がうまくいけば、見どころが少ない分、逆に充実して回れる場所にもなるだろうという気がしました。返す返すも飫肥の城下町に行けなかったのは残念だったな~  

 

残すところは青森のみ。来年を予定しています。 

 

【宮崎】47都道府県コンプリートまであと2県 絶景の鵜戸神宮

 

鵜戸神宮へ向かうバスの中、私はひとつ手前のバス停、サンメッセ日南を注視していました。そこには宮崎といえば出てくるモアイ像があるんです。どこかにちらりとでも見られないかと・・・

 

ああ!あそこに!

 

並ぶモアイ像の姿は見られませんでしたが、モアイ像に会えた〜 ウレシイ。

サンメッセ日南のモアイ像は、本場イースター島で日本のモアイ像修復チームが15体のモアイを立ち上げたことに感謝して、世界で唯一完全復刻を許可されたものなんです。

f:id:fuwari-x:20191115131039j:plain

 

一瞬のモアイ像を見たあと、鵜戸神宮のバス停へはすぐ到着しました。降りると鵜戸神宮の表示はありますが、ここから本殿までは15分ほど歩かなければなりません。

f:id:fuwari-x:20191115131051j:plain

 

まずは、トンネルをくぐります。

f:id:fuwari-x:20191115131103j:plain

 

そして坂を下る・・・

お土産物屋さんはありますが、人の気配は感じられません。平日だしね、朝11時だと、ツアーもまだかな。

そうそう、丸1日あれば定期観光バスで回ることもできるんです。私はプラチナクラスに乗りたかったので1便遅い飛行機にしてしまったために乗れませんでしたが、宮崎空港発なら9時発、16:53着でぐるりと青島、鵜戸神宮から飫肥の城下町まで回れます。

日南方面なら 定期観光バス 宮崎交通 絶対これがおススメ。

f:id:fuwari-x:20191115131113j:plain

 

まずは神門をくぐります。

f:id:fuwari-x:20191115131125j:plain

 

そして次が楼門。

f:id:fuwari-x:20191115131135j:plain

 

楼門には天皇陛下御即位を祝う絵馬が掲げられていました。

f:id:fuwari-x:20191115131158j:plain

 

千鳥橋を渡ると、向こうに海が見えてきました。そう、ここ鵜戸神宮は太平洋に突き出した鵜戸崎岬の突端にある洞窟の中に、朱塗りの色鮮やかな本殿があるという珍しいところなのです。

f:id:fuwari-x:20191115131219j:plain

 

最後の玉橋を下ったところに本殿の入口が見えます。へぇ〜 すごいなぁ。

f:id:fuwari-x:20191115131632j:plain

 

下から見上げると結構急な階段なのがわかります。

この日は白無垢を着た花嫁さんが下りていましたが、暑かったのでお衣装も大変、歩くのも大変だったのでしょう、たいそう不機嫌でした(笑

f:id:fuwari-x:20191115131442j:plain

 

こちらがご本殿入口。なんというところに建てたんでしょう。

f:id:fuwari-x:20191115131428j:plain

 

先に行った青島は海幸彦・山幸彦の遊び場だったと言われている場所ですが、こちらは山幸彦と結ばれた豊玉姫が出産の折、海神様の娘といえども天孫の御子を海原で産むことはできないと、急遽ここに産屋を造ったという場所です。

鵜戸神宮はその御子をご祭神として祭っています。

f:id:fuwari-x:20191115131254j:plain

 

本殿の周りはぐるりと回れるようになっています。

f:id:fuwari-x:20191115131306j:plain

 

ちょうど裏側にあるこちら。岩がぐっと下がっていますね。下に灯りが燈されているところです。ここは「お乳岩(おちちいわ)」と呼ばれ、豊玉姫が御子の育児のため、両乳房を神窟にくっつけて行かれた場所と伝えられています。今もなお絶え間なく玉のような岩しみずを滴らせ、安産信仰のゆかりの地となっているそうですが、酔っ払いの私はまったくそんなことも知らずにクルっと回っておりました~ 

ま、安産も育児も終えちゃったけどね。

f:id:fuwari-x:20191115131328j:plain

 

そのお乳岩にあやかろうと売られているのがおちち飴。お乳水で練った飴を舐めると母乳の出が良くなると言われ、妊産婦にオススメの一品。でも、あやかっているのは妊産婦か神宮かはわかんないけど(笑

ここでお乳水を飲むこともできます。安産、身体健全にご利益があるそうです。

f:id:fuwari-x:20191115131354j:plain

 

狭い本殿は数分で回れますが、観光客が多い時期だと大混雑なのかも。

f:id:fuwari-x:20191115131406j:plain

 

外へ出ましょう。

何やら投げている人たちがいました。「運玉」投げです。

豊玉姫が海神宮からこちらに来るときに乗っていた亀が岩になったと言われる「亀石」があり、その背にある窪みに運玉が入ったら願いが叶うそう。

運試しのチャンスは5玉。男性は左手、女性は右手で投げます。ここでは利き手が大事ね〜

f:id:fuwari-x:20191115131417j:plain

 

青島の「鬼の洗濯板」とはまた違う奇岩は、いろいろな表情を見せてくれます。

これはニョキニョキとキノコっぽい?

f:id:fuwari-x:20191115131503j:plain

 

こちらは私には天狗の顔に見えるんだけど。

f:id:fuwari-x:20191115131514j:plain

 

波浪によって岩壁が浸食されてできた洞窟の様子がここからよく見えますが、こんなところにこんな洞窟があって、そこに本殿を建ててしまう、神話が真実だったと思わされますよね。

f:id:fuwari-x:20191115131538j:plain

 

玉橋まで戻って海を眺めると複雑な岩場が俯瞰できて面白い。

f:id:fuwari-x:20191115131622j:plain

 

波の荒いときは、険しい自然の姿を見せるそうですが、今日は穏やか。あの岩場のあいだを波が、飛沫が飛び散るのね〜 そんな様子も見てみたいかも。

f:id:fuwari-x:20191115131558j:plain

 

帰り道から見る楼門。海側からここを見られたら、また違った感動があるだろうなぁ。

f:id:fuwari-x:20191115131643j:plain

 

さて。後は帰るだけというところで楼門の脇にある門が気になってしまいました。なになに?吾平山上御陵(あいらのやまのうえのみささぎ)

なんだかわからないけど、宮内庁の管轄ですと?

f:id:fuwari-x:20191115131653j:plain

 

とにもかくにもくぐってみると鳥居。

f:id:fuwari-x:20191115131715j:plain

 

その先は鵜戸神社。

これ以上、うろついていていいんだろうか・・・でも、なにやら引き寄せられるものがあるのです。

f:id:fuwari-x:20191115131725j:plain

 

この鵜戸稲荷のそばから吾平山上御陵への道が続いています。

スズメバチ注意、だって。相棒が一緒だったら絶対行かないところへ行ってみたい。獣道好きの好奇心がむくむく頭をもたげてきます。

f:id:fuwari-x:20191115131739j:plain

 

ここから行ける場所は一方が波切神社、もう一方は吾平山上御陵への道です。

酔っ払いの私は波切神社を先の鵜戸神宮のことだろうと勝手に解釈し、吾平山上御陵を目指すことにしました。

それにしても寂れてる。

f:id:fuwari-x:20191115131751j:plain

 

登った道は上から見るとこんなふうに階段もガタガタで、超ハードでした。意地になって登らなくてもいいと思うぐらい歩きにくくしんどい。でも、その先になにが見えるか知らないことには気が済まないタチの私。

f:id:fuwari-x:20191115131816j:plain

 

へ?到着してがっかり。御陵という雰囲気もあんまりないかも。

立て札には「鵜戸陵墓参考地」と書かれていました。

なんでもご祭神である豊玉姫の御子、日子波瀲武鵜葺草葺不合命(ひこなぎたけうがやひこくさあえずのみこと)の陵墓がどこにあるかは諸説あり、最終的に鹿児島県鹿屋市に結論付けられました。だからここはあくまでも「参考地」となっちゃったようです。

ほんと、なーんにもありませんでした。

f:id:fuwari-x:20191115131804j:plain

 

対して、行かなかった波切神社は、鵜戸神宮のさらに先に位置するやはり洞窟の中にある神社でだったことが判明しました。なんと残念な!

ひっそりと佇んでいて、あまり人の訪れることのない場所のよう。行ってみたかったな〜

 

さて、飫肥の城下町へ足を延ばす予定です。バスは何時発だったっけ?

時刻表をプリントアウトしてきているので見ればいいのに、酔っ払いの私の頭はあんまり働きません。バス停へ向けての道は心なしか焦りもあって小走りに。

 

途中、鵜戸神宮のサイトで見た磨崖仏を見つけました。おお~ これは吾平山上御陵に寄り道していなければ遭遇できなかっただろうな。

くっきりみえるのは閻魔大王像。ふたつ右隣には四天王も彫られていますが、ここからはほとんど見えません。もう一体、離れたところに不動明王もあったようです。

「鵜戸山仁王護国寺別当隆岳が、明和元年(1764)と同二年に仏師延寿院に彫刻させたもの」という説明がありました。鵜戸神宮は明治以前は神仏習合で、お寺の住職も兼務していたようです。

f:id:fuwari-x:20191115131829j:plain

 

行きは楽々と降りた坂道も帰りはつらいのぼりの鵜戸八丁坂。バス停までの道が正確に思い出せないので、焦る私・・・

そうか!これを上った先に、あのトンネルへ通じるんだ。まだもう少しある。

f:id:fuwari-x:20191115131905j:plain

 

こうして到着した鵜戸神宮のバス停には、10名前後の人が並んでいました。でも、時刻表を見ると12:12と記憶していたのは、青島や空港方面へ戻る便。飫肥へ行くのは12:39発でした。

バスは少し遅れているようで、すでに定刻となっていました。焦って到着したのにさらに30分近く待つのは何となく嫌だ。そして、時刻表を検索してみると、飫肥へ回ると当初調べた便はJR利用で16:14着でしたが、もう一度調べると16:30と出てきます。

フライト時刻は16:50。地方空港とはいえ、これは綱渡りになっちゃうな~

 

結局、当初調べたJR九州での検索があっていて、あとのYahoo!路線で調べたものは途中バス乗り換えの非現実的なものだったのですが、いずれにせよ到着時間に余裕なし。

飫肥は諦めて、戻りのバスへ乗り込むことにしました。

あーあ。これだったら、青島へもタクシー利用は不要だったのにな~ 3時間近くも何をして過ごそうかな~

 

考えつつも酔っぱらいの私はバスの中でうとうとと眠ってしまいました。

 

【宮崎】47都道府県コンプリートまであと2県 青島の奇岩「鬼の洗濯板」

 

タクシーで青島に到着しました。地図で見て想像していたよりも、地味。

まだ9時半という時間もあってか、人も少なくて観光地という雰囲気はあまりありません。でも、朝っぱらからラウンジで生ビールを飲み、機内では3本もワインをひっかけている酔っ払いの私は、状況確認もそぞろでとにかく青島へ足を運びます。

ここ宮崎市の観光案内の右上にある写真が青島。まわりにぐるりと囲む波状岩が見どころです。

f:id:fuwari-x:20191114153406j:plain

 

青島までの道は一本道。まわりにはなんにもない素朴な道です。

f:id:fuwari-x:20191114153418j:plain

 

大正9年、皇太子だった昭和天皇のお出ましにあたり架けられたという弥生橋(のちに現在の石橋になっている)を渡り終えると、右にその奇岩と青島神社への鳥居が見えます。この青島神社は海幸彦と山幸彦の神話の舞台だと言われています。

 

海幸彦と山幸彦を産んだ木花佐久夜姫は、この近くの木花神社近くの産屋で出産したと言われており、この青島は兄弟の遊び場だったんじゃないかという話が書いてありました。

山幸彦は綿津見大神(海神)の娘、豊玉姫と結ばれており、この神社はこのふたりを祭ってます。ここで今も行われる「裸詣り」は、山幸彦が豊玉姫の住まう海神宮で3年を楽しく過ごしたあと突然戻ったので、村の人々が装束をまとう暇もなく裸の姿で取り急ぎお出迎えしたということに由来しているそうです。

f:id:fuwari-x:20191114153431j:plain

 

青島の文化財は奇岩ともうひとつ、200種類以上もの亜熱帯の植物があります。黒潮が近海を流れ、温暖な気候で雨量が多いことから、多くの亜熱帯の植物が繁茂し、代表格のビロウ樹は約5,000本!最高樹齢は350年と推定されています。

f:id:fuwari-x:20191114153441j:plain

 

「鬼の洗濯板」と言われる波状岩。昭和9年に国の天然記念物に指定されています。

これを見れば思わずココ、歩きますよね?見ての通り濡れているけれど、ボコボコしているので大丈夫と思っていたのに滑りやすいんです。私、ツルっとやってしまいました。酔っぱらっていたから?尻もちはつきませんでしたが、膝を痛打してしまいました~(恥

f:id:fuwari-x:20191114153454j:plain

 

青島神社の鳥居をくぐります。波状岩は参道沿いにずっと向こうまで連なっています。

f:id:fuwari-x:20191114153640j:plain

 

5,000本もあるというビロウ樹はこちらの木です。ビロウ樹に囲まれて建つ青島神社は縁結びの神様として有名で、女子旅御用達のパワースポットでもあるそうです。

f:id:fuwari-x:20191114153507j:plain

 

左手に並ぶのは縁結びや開運など様々な神事を行える場所で、賽の目を転がして占う「賽の目神事」や、神社前の浜辺で宝貝を探す「真砂願貝」などがあります。

別名「真砂島」と呼ばれる青島では貝殻の中から自分の心情に合った貝を探し、それに想いと願いを込めてお供えすることができ、貝の中でも特に巻貝である「タカラガイ」が真砂と呼ばれ大切にされています。

f:id:fuwari-x:20191114153519j:plain

 

境内の右側に「御成道」があります。数々の皇室の方がお出ましで、その記録が記されていました。

いかにも興味がそそられる絵馬のアーチが見えますが、こういう引き寄せられる雰囲気はパワースポットのなせる業なのでしょうか。

f:id:fuwari-x:20191114153532j:plain

 

引き寄せられるように「御成道」を入ると、神社というのに別世界!ビロウ樹に囲まれた南国の雰囲気が、他の神社とはまったく一線を画しています。ココ、日本?という感じ。

f:id:fuwari-x:20191114153543j:plain

 

ずんずん奥へ進んでいくと元宮があります。この元宮に絵馬の願いお礼を届けている道ということで、絵馬のかかるここは「祈りの古道」と呼ばれています。

 

ところで、この元宮の左にあるビロウ樹に注目してください。

酔っ払いの私はまったく知らなかったのですが、夫婦ビロウの対の木があり、そこに願いにあったこよりを結ぶ産霊紙縒(むすびこより)をする場所です。遠目にはピンクに見えると思いますが、この願いはやっぱり「恋愛成就」。

ちなみに、私はここで引き返していますが、この裏側にはさらに開運願の「天の平瓮投げ」の場所があります。ちらりと柵で囲まれているのが見え、地面が茶色っぽい。

神の御座所に素焼きの皿(平瓮)を投げ、入ると心願成就、割れると開運厄除けになると言われています。茶色く見えるのは平瓮です。

f:id:fuwari-x:20191114153555j:plain

 

まーったく何も知らずにただ観光名所のひとつというだけでここへ来た私は、またしても帰ってから地団太を踏むのでありました・・・

呑気にビロウ樹の説明を読んでるんだもんね。

f:id:fuwari-x:20191114153607j:plain

 

縁結びスポットとして、ハートの絵馬を掛ける場所もありました。でも、いつも思うんだけどその人と縁がなくなった場合、どうしているんでしょうね?

そういえば娘が受験のとき、途中で志望校を変更したので書き直しに行ってと言われ(妙なところだけ真面目)、追い込みに入っている娘に代わって行ったことがあります。「志望校に合格しますように」と書いておけばいいのにね(笑

f:id:fuwari-x:20191114153618j:plain

 

このまま戻ろうかと思ったのですが、まだ時間もあったので、ぐるりと島を1周することにしました。

f:id:fuwari-x:20191114153715j:plain

 

ビロウ樹が風の影響を受け、こんなふうに歪んで立っています。立っているのが不思議なぐらいお辞儀してる・・・

f:id:fuwari-x:20191114153726j:plain

 

ぐるりと鬼の洗濯板に囲まれた青島の先に灯台が見えます。満潮や海が荒れたときは、この波状岩も隠れてしまったりするんでしょうか。

f:id:fuwari-x:20191114153751j:plain

 

ぐるりと島を囲む波状岩。25年ほど前に足摺岬へ行ったことを思い出しました。竜串海岸の大竹小竹は節があってまさに竹のような岩で、姿は少し異なるものの細長い形状は似通っており、いつか再訪したいと思っていた願いが叶えられたような気がしました。

f:id:fuwari-x:20191114153821j:plain

 

1周15分ほどで回れます。私のように酔っ払い状態ではなく、せっかく250種類もあるという亜熱帯植物も探しながら回ってみると、より楽しめたんじゃないかなぁと思います。

f:id:fuwari-x:20191114153813j:plain

 

青島、まだまだ人出は少ない平日の午前10時前。

f:id:fuwari-x:20191114153629j:plain

 

ちなみに、露店は2軒出ていました。景観を損なわないためか、神社への畏敬の念も込めてか、白い布の屋根の素朴なお店でした。

f:id:fuwari-x:20191114153832j:plain

 

奇岩はさらにこんな姿のものもありました。もう滑っちゃいけないゾ・・・

青島、神様の宿る神社という雰囲気ありありでしたよ。

f:id:fuwari-x:20191114153703j:plain

 

弥生橋の右側の海岸線は青島ビーチです。1年を通してサーフィンやボートセーリングなどが行われているそうですが、この日は平日だからかひっそりしていました。

f:id:fuwari-x:20191114153652j:plain

 

弥生橋の傍にも波状岩は続いています。青島の美しさは空から見るとさらに際立ちます。ぜひ青島神社のHP「青島神社」もご覧ください。トップページの動画が特にお勧めで、この美しさを見れば絶対訪れたくなるはず! 

f:id:fuwari-x:20191114153844j:plain

 

さて、戻って次の目的地鵜戸神宮(うとじんぐう)へ向かうバス停を探しましょう。

 

おっと。その前に、バスの1日乗車券1,800円を買い求めなければなりません。どこへ移動するにしても最安値で1,910円、当初の予定では2,380円かかると調べがついていたので、空港で買えなかった今、手に入れなければ。

ところが観光協会は取り壊し中。建て替えるのかな?近くの売店で聞くと「ローソンファミリーマートでしか買えない」と言われました。 ←ココ、注意

 

ところで、酔っ払いの私にはバス停が見つけられません。反対車線にはあるのですが、進行方向に向かって見つけられないのです。もしかするとぐるりと回って進むかもしれず、素面であればまずそのバス停を見に行ったはず。でも、まともな判断力が低下していたのでしょう。進行方向に向かって歩き始めてしまいました。

 

田舎道。バス通りとも限らない道を歩き始めた私。バスの到着までに30分ぐらいはあったはずですが、次のバス停がどこかまったく不明です。

しばらく行くとセブンイレブンが見つかりました。でも、ローソンでもファミリーマートでもないから1日券も置いていないだろうなぁと素通り。あぁ、交通費嫌いなのにまさかの失態。えぇ、当然コンビニだからありましたよ。結論から言えば、そのせいで私は700円も損をしてしまったのだ~!!!(心底交通費嫌い)

 

セブンイレブンあたりでバス停を見つけたのに、さらに歩く私。てくてくと約20分、なぜか途中で曲がっていくと青島小学校の先にJR折生迫駅を見つけました。むむ?でもこっちにバスが通りそうな雰囲気はないな・・・

元の道へ戻るとそこへバス!え~?バス停はどこ???青島小学校口ってあったけど、ちょうどこのへんじゃないの?

乗るに違いないという旅行者満開の気配を察したのか、バスが停まってくれました。

 

乗り込むと「ここ、バス停じゃないんだけど」。

運転手さん、親切にしてくれるんならそんな嫌味、言わなくていいってば。

でも、おかげさまで無事、鵜戸神宮へ向かうことができました。逃していたら1時間以上待たなくちゃいけなかったからね。

鵜戸神宮へはここから30分ほどです。

 

【宮崎】47都道府県コンプリートまであと2県 偶然ANAキャンペーンに乗っかった

 

国内で行っていない都道府県は、残すところ青森、宮崎です。

相棒は遠い昔に宮崎へ行っているので、ここはひとりでこなすほうがよさそう。

働き方改革で有給休暇取得5日が必須になり、これまでほとんど休めなかった私も週の半ばなら休みやすくなっています。天気も悪くなさそうだったので、先日、宮崎行きを決行することにしました。

 

アップグレードポイントが残っていたので、片道はプレミアムクラスに乗れます。2日前に空席があれば予約できるので、もしその時点で空きがあれば行くことにしました。

直前は航空券も高額。特典航空券で予約することにしましょう。

 

朝、出勤前にバタバタと予約しようとすると往復15,000マイルのはずがキャンペーン利用にすれば9,000マイルと表示されています。

ん? 知らんよ、そんな話。

 

ANAのキャンペーンはマメにチェックしていますが、そんな話は知りません。今までまったく気づきませんでしたが、2019年度限定のキャンペーンで5月からしていたようです。迂闊だったな~

内容は、対象路線のマイルを減額するというもので、1週間前から翌週の分を発売するというスタイル。例えば今なら13日(水)~19日(火)に、20(水)~26日(火)の対象路線のが減額されたマイルで予約できるのです。

たまたま私が予約した日は宮崎がその対象になっていて、6,000マイルも減額されたというわけ。なんとラッキー。

 

f:id:fuwari-x:20191114160649p:plain

f:id:fuwari-x:20191114160655p:plain

詳しくはこちらから。↓

www.ana.co.jp

 

そんなわけで往復特典航空券、しかも行きはプレミアムクラスで宮崎へ向かいました。

 

ANAラウンジはほとんどが出張のサラリーマン。そんな中で私は朝っぱらからビール。

呑気に出発15分前になってゲートへ行ったら「あと3名様をお待ちしております~」と探し回っていらっしゃいました。

すみません。私、搭乗時刻とつい間違っちゃいます。スマホに搭乗券を送ると見ないからダメだよね。しかも国内線だとSFCカードさえあればチェックインできるので、ますます見ない。反省。

 

それでも定刻より5分前には出発しました。滑走路はいつになく遠い。

f:id:fuwari-x:20191114153250j:plain

 

橋を渡って到着しただだっ広い滑走路は調べてみるとD滑走路。風の影響で使用する滑走路も違うんですね。窓際に陣取ることも少ないので、気にしたこともありませんでした。でも、国内線の距離、しかもプレミアムクラスなら窓際がいい。

f:id:fuwari-x:20191114153259j:plain

 

飛び立つと、かすかに羽田上空から地上が見えますが、立ち込める雲で視界は悪いし、気流の関係で揺れもひどい。こういうとき、アルコールで感覚がボケていると、飛行機嫌いには有難い。

f:id:fuwari-x:20191114153310j:plain

 

そんなわけで、機内食にはスパークリングワインをお願いしました。あれ?それとこれとは関係ないか^^;

スープはトマトとカレーの野菜スープですが、わりとイケる。

他はいつもどおりたいしたことないけど、やっぱりあると嬉しいかも。いや、酒の肴に必要なだけ、とも言えますが・・・(笑

f:id:fuwari-x:20191114153319j:plain

 

プレミアムクラスは8席ですが、乗客は4名。本当は私の隣の通路側に男性が座っていたのですが、空いていた後ろの席へ移動していました。きっと埋まるだろうと思っていたら、私以降、だれもアップグレードしなかったみたい。こうして4名みんなが窓際に陣取りました。

名古屋上空のときに、操縦席からのアナウンスがありました。ふむ、ここが名古屋ということは、左側の私の席から見えるのは・・・そろそろ賢島だな。

このあたりは雲も少なくお天気は良かったです。伊勢志摩ってこんなに小さな島が点在しているのだなぁと再認識。こうして空から見ると陸地の魅力も増すような気がします。

f:id:fuwari-x:20191114153330j:plain

 

ワインは2本目を勧められました。今度は赤ワインで。しかも私、この後にさらに1本頼んでいます。高揚した感じが心地いい。あとは寝ている うちに宮崎~

f:id:fuwari-x:20191114153341j:plain

 

着陸直前です。残念ながら曇天ですが、予想最高気温は24℃となっていたので、曇っているほうが助かるかも。

f:id:fuwari-x:20191114153355j:plain

 

さて。今回の旅行ですが、宮崎初心者としてはどこへ行こうか考えました。

本当は高千穂峡へ行きたかったのですが、調べてみると宮崎空港からよりも熊本空港からのほうがぐんとアクセスが良いのです。でも、熊本便は満席でした。

f:id:fuwari-x:20191114165150p:plain

 

ならば、と思ってピックアップしたのが青島と鵜戸神宮。できれば飫肥(おび)の城下町も歩きたい。でも、バスの本数は少なく、JRはさらに少ない。バスは到着後1時間近くもあとの出発で、電車だとさらに遅く1時間半ほど後になってしまうのです。

それで、交通費嫌いの私が珍しくタクシーで青島へ向かいました。青島神社をちゃちゃっと回り、その1時間後に出発するというバスに乗って鵜戸神宮へ行く作戦です。サンメッセ日南は、宮崎といえば登場するモアイ像がある場所ですが、それを見るためだけに降りるのは・・・ちょっと無理かな。

f:id:fuwari-x:20191114165156p:plain

 

街路樹は南国らしくフェニックス。タクシーは軽快に飛ばしてくれて15分ほどで青島に到着しました。ちなみにタクシー代は2,650円。

ここは出雲と同じく神様の国。ドライバーさんも近頃の天候不順や諍いについて、神さまからのメッセージだという話をされていました。私も本当にそう思います。

 

バスの到着まで1時間。青島を回ります。

 

 

【南青山 L’AS】コスパ良しのフレンチコース

 

娘の誕生日、どこかで食事しようという話になり、自分で気に入ったお店を予約してくれました。当日になって食べログを見てみると、口コミ件数は約400件、3.78を獲得している人気のフレンチ店。楽しみです。

 

表参道駅で娘と落ち合ってお店へ向かいます。先日のブルーノート東京への道と途中から反対側へ曲がりますが、遠くない場所にあります。

わかりにくいという口コミ情報どおり、徒歩6分のはずが、案の定、地図はそこを指すのにわかりません。

 

雰囲気のいいワインバーが見つかりました。この後ろのはずなんだけどな。

うろうろしていると、車に乗った男性が声をかけてくれました。

「レストラン、探してるんでしょ?そのお店の右に細い通路があるよ」

f:id:fuwari-x:20191114105419j:plain

 

よく見ると、このお店の前に看板が立ててありました。夜なのでシルバーの看板ではわかりにくいのです。

ワインバーの右隣りから奥へ行くと今日のお店L'AS(ラス)の入口です。

las-minamiaoyama.com

f:id:fuwari-x:20191114105435j:plain

 

早めの時間でしたが、すでに3組が食事を始めていました。私たちが通されたのは奥の席。オープンのカウンターキッチンがあるのは入口側です。

f:id:fuwari-x:20191114105448j:plain

 

テーブルの右側には小さな引き出しがあって、今日のメニューとカトラリーが入っていることを伝えられました。ちょっと楽しい。

メニューを見て、娘がちょっと心配しました。「たいじょうぶ?」

私がフレンチに行かないのは、量が多いためです。コース料理を最後まで楽しめる自信なし。でも、どこも少なめで出てくるから大丈夫よと、フレンチ好きの娘がいつも言っていたのでやってきましたが、メニューにはデザートを入れてずらりと8品並んでいます。お・・・おっと・・・

f:id:fuwari-x:20191114105500j:plain

 

ここのメニューは5千円のコース一択です。

飲み物もまたシンプルなチョイスの仕方で、おススメは5千円でワインのペアリングコース。シャンパーニュ1種と料理に合わせての4種。ノンアルコールは3種で2,700円。

ちょっとペアリングに興味はありましたが、食事と同じ価格のワインはちょっと贅沢すぎて気が引けたのと、甘いワインなど奇をてらったものが出てくるという口コミを読んだのとで、今回はビールをお願いしました。キリンラガーとアサヒスーパードライの2択で935円。

 

娘のノンアルコールの出だしは、ワイングラスの中にスモークを焚き染め、そこへジュースを注ぐという演出。なるほど、奇をてらっていると評した人の気持ちがわかる。

 

まずは ひとくち自家製モッツアレラチーズ

塩とオリーブオイルがうまく効いていておいしい。

f:id:fuwari-x:20191114105612j:plain

 

続いてのスペシャリテは袋に入った一品。

f:id:fuwari-x:20191114105623j:plain

 

開けると、フォアグラのクリスピーサンド、ストロベリー味

娘は果物を料理に使うのをとても嫌がるのですが、このストロベリーは上手に合わせてありました。甘すぎないし、でも甘みがないわけではないといういい頃合い。

ただ、クリスピーのパリパリが逆に邪魔をして、小さく食べられないんです。

フォアグラはどうしても重い味なので、少しずつ食べることで一口の美味しさが際立つと思うのだけど、この出され方だとせいぜい3~4口で食べてという感じ。

ナイフとフォークでちまちま食べたかったけど、これはやっぱり手で持って食べるよね?次回行くなら、できれば私は切って食べたい。

f:id:fuwari-x:20191114105634j:plain

 

柿とアンディーブのサラダ、ガレドラロワールチーズとアーモンド添え

また果物か(笑

でも、私はあまり柿が好きではないので、娘は私のほうの心配をしていました。

いやいや、嫌いなわけではないので大丈夫よ。

レモンピールの香りが添えられており、これがとても効果的でした。

チーズはブリーのようなクセの少ないタイプ。アーモンドが香ばしくておいしい。

柿もバランスの良さを演出していました。

f:id:fuwari-x:20191114105646j:plain

 

それにしても、おにいさんがた、料理の説明はしてくれるんですけど、どの人もほとんど聞き取れません。伝えようという気のある人は、あんまりいないみたい。

この辺りで私は1杯目の赤ワインをお願いしました。ワインは一律1,100円、希望に沿って出してくれます。魚も続くので軽めで。

 

新潟県マコモダケのパイ包み。アンチョビ、ケイパー、ブラックオリーブタプナードソースと塩が添えられています。

これは絶品。マコモダケがホクホクに仕上がっていて塩にもソースにも合います。パイもこのホクホクをちょうどいい雰囲気にくるんでいて、生地の味もとてもいい。

ホタテのムースが途中に入っていて、味の変化も楽しめます。でも、あっさりムースがホクホクに負けたのか、あまり感じられなかったと言っていました。

f:id:fuwari-x:20191114105700j:plain

 

魚料理は山口県産サワラのポワレ、キャトル・ピューレのソース

キャトル=4種類です。これまた説明が聞き取りにくかったのですが赤いのはビーツで、白いのが里芋。あとのふたつがわかりませんでしたが、マヨネーズとトマトケチャップを合わせたような味のと、黒いのは酸味がありました。

ソースよりもサワラの焼き加減が絶妙。皮がパリパリで身はしっとり。

f:id:fuwari-x:20191114105711j:plain

 

メインはフランス産ホロホロ鳥もも肉のファルシ

3種類の茸が詰められているという話でしたが、これも聞き取れず。聞き返したいけど、そもそもこちらの表情は見ていない(笑

まわりにかかっているのはアマゾンカカオパウダーとメニューに書かれていましたが、これも聞き取れなかったので、まったく意識することなくいただきました。

とても美味しいのですが、もうおなかいっぱい。ひと切れでいいよね~と言いながら、ふたりともすでにこなし状態だったのが残念でした。

 

2杯目のワインはこの料理に合わせて頼みました。フランス産シラー種のワインを持ってきてくれましたが、あまり好みではなかったかな。

f:id:fuwari-x:20191114105721j:plain

 

お口直しはオリーヴオイルの香りを楽しむミニトマトのコンポート

レストランへ行くと必ずカプレーゼなどのトマトを頼む娘は喜んでいました。

ソースにはバジルの香りが入っていて、もちろんトマトによく合います。一口目はそのまま、あとのふたつは好みでオリーヴオイルを垂らしていただきます。

f:id:fuwari-x:20191114105735j:plain

 

このトマトの前後で、チーズとハチミツとなにかを合わせた一品を勧めに来られました。私、こういう勧め方って好きじゃないんです。価格を伝えるわけでもなく、まるで、お腹に余裕があればこれもコースについてますよ~みたいな表現の仕方。

いずれにせよ、満腹を通り越していたのでお断りしましたが、物足りない場合はそんな一品も追加できます。

 

デザートはイチジクの葉に包まれたアイスクリーム、赤ワインソース添え

アイスクリームにイチジクが入っているわけではないのですが、この葉に置くことで香りがたっぷり移っています。赤ワインソースも美味しい。

f:id:fuwari-x:20191114105746j:plain

 

最後はハーブティ。ミントのさっぱりした口当たりが食事の後口を和らげてくれます。

大満足の食事となりました。

ちなみに、このお店の前にあるガラス張りのお店は姉妹店CORK。こちらはワイン代込みで7,400円と1万円のコースの2択。今度はこちらへ是非行こうと思っています。

f:id:fuwari-x:20191114105758j:plain

 

コース   @5,500×2=11,000

チャージ  @   550×2=  1,100

ワイン   @1,210×2=  2,420

ビール            945

ノンアルコールペアリング   3,190    計18,645円