英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【青森】47都道府県コンプリート!ANAプレミアムクラスの旅

2021年(令和3年)10月

 

緊急事態宣言が解除されました。

ANAマイレージが余っているので、活用中です。しかもANAでは、10月末までに特典航空券を使って旅行すると、マイルが戻ってくるというキャンペーンをしています。残念ながら屋久島分は、購入時期が早かったので対象外。今回の往復で5%マイルバックになるので、あと1往復して10%GETしようと目論んでいます。

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今回も往路はプレミアムクラスにアップグレードできました。緊急事態宣言も解除されているのでラウンジでビールを飲んでから行きましょう!

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が!朝っぱらからアルコールを飲むような不届き者が感染拡大をしているとの扱いを政府から受けているようで、アルコール提供時間は11:00-20:00に限られていました。がっくり。

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前回の臼杵旅行に比べると、ぐんと人出が増えていました。座席は空いているものの混雑していると言えるラウンジでした。

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ANAは青森便がないので、秋田から足を延ばすほかありません。その制約のためになかなかいいプランを立てられず、直前まで悩み続けました。しかも台風情報もあったので、キャンセル期限が早かったホテルをいったん白紙にしています。

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人が増えると、みんなのワクワク感が伝わってきて、気分も高揚してきます。久しぶりのフライトの人も多かったことでしょう。

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当初、秋田空港in大館能代空港outの予定でした。でも、コロナ禍で予約が少なかったのでしょう、復路の大館能代空港便が欠航になってしまいました。それを秋田往復に振り替えたため、往復ともネットで座席をチョイスできなくなりました。相棒とも離ればなれ。

しかも残念だったことに、せっかく月が替わったのに機内食は前回の大分空港行きと同じ。えぇーっ!月初あるあるですね。悔しいので、たった1時間のフライトなのにスパークリングワインも赤ワインも飲みました。(違うか。どっちみち飲んでるな)

●ホッキ貝と野菜のサンドイッチ  ●スモークチキンとクリームチーズのパニーニ

●豚の胡椒風味とフライドオニオン ●海老のカレー風味 ミックスビーンズのサラダ

蒸し鶏と葱、柚子のスープ(茅乃舎野菜スープを使用)

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通路側の席だったので、外を見ることもなく秋田空港に到着です。秋田杉をイメージしているのか、木目調のボーディングブリッジ。柔らかい雰囲気がいいですね。

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プレミアムクラスのいいところは、やはり最初に出られるところ。リムジンバスにも慌てず乗れます。

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到着15分後にリムジンバスは出発。秋田駅までは40分かかります。運賃の950円は結構高い。福岡空港のように直接電車でアクセスできる空港はいいですよね。

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秋田駅に到着です。4年半前の3月に初めて秋田を訪れました。よーく覚えています。

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fuwari-x.hatenablog.com

 

4年半もかけて残りの5県を回ったんですね~ コロナのために最後の宮崎から2年も経っています。

まずは秋田駅へ寄ってフリーパスを買いに行きます。今回は五能線の旅を計画。

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五能線フリーパスは3,880円で2日間秋田駅から青森駅まで五能線まわりで乗り放題です。秋田から青森最初の駅である大間越までの運賃が1,980円なので、その往復だけでも元が取れちゃうかなりお得な切符。ただ、現地の主要な駅でしか購入できません。

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リゾートしらかみ3号の出発は10時50分。すでに表示されていますが、1時間ほど時間があります。駅弁と飲み物を調達しに行きましょう。

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秋田駅の待合所のソファは秋田の形をしていました。いいですね~

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商店街を通り抜けて、目指すは秋田県民産プラザ

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商店街の先、5分ほどで到着します。ここの地下に秋田県のお土産なら何でも揃っている秋田県産プラザがあります。

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広い売り場面積に、ずらりと秋田県産の民芸品や食べ物などが置いてあります。

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まだまだ人出は少なかったのですが、試食販売のコーナーも復活していました。

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でも、私の目当ては日本酒。ここの品揃えは素晴らしい。でも、新酒の時期には少し早く、なかなか買いたいお酒が決められません。

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お酒が決まればあとは駅弁。比内地鶏にするか?海鮮にするか?秋田は美味しいものが多くて嬉しいです。

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駅へ戻ると列車は既に停まっていました。リゾートしらかみ秋田駅から5時間前後かけて弘前へ2本、青森へ1本走ります。対して青森から1本、弘前から2本秋田へ運行しています。

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車両は(ぶな)青池くまげらの3種類。指定席券が必ず必要で、どこまで乗っても530円です。停車する駅は無人駅も多いので、途中駅から乗車する場合は先に発券しておくことを強く勧められています。車内で指定席は販売していません。

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迷いに迷ったプランは、ひたすら五能線を楽しむ旅。五能線の魅力は、青森の日本海側沿岸部を走ること。途中下車すれば、各地の観光名所にも行けますが、普通列車を入れても1日の本数が少ないので綿密な計画が必要です。

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しかも、広告のような絶景に会えるかどうかはもちろん天候によるし、雨天だと楽しみも半減どころか、ただ電車に乗っているだけの退屈な旅になってしまうかもしれないプランです。でも、晴れ女のはずの自分に運を賭けました。

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リゾートしらかみでは、アプリから豪華弁当を頼めたり、車内でのイベントがあったりします。オレンジで囲ったのが日にち限定の津軽伝統金多豆蔵人形芝居津軽弁「語りべ」実演が行われる区間、赤で囲ったのが毎日開催される津軽三味線生演奏と、千畳敷の下車観光ができる列車。どこまで乗るか、何を見るか聴くか、おおいに迷いました。

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さぁ、秋田駅出発です。さて、私は何を選んだでしょうか?

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【大分】ふぐを求めてやってきた臼杵の旅も終了

2021年(令和3年)9月

 

ふぐ料理を食べ、城下町を楽しんだ臼杵の旅も終わりです。

 

臼杵駅に戻って来ました。

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博多行きの普通列車に乗ります。運転席は路面電車のような仕様。かえって斬新ですね。

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大分空港へのリムジンバスはノンストップバスだったので、別府の町を見ることはありませんでした。快調に高速道路を走るので、時間が合えばノンストップバスもいいと思います。

 

大分空港にはANAラウンジはありませんが、カードラウンジはあります。でも、私がお財布を忘れたために入ることができません。帰りの便はアップグレードできなかったので、ちょっと飲んで帰りましょう。かぼすビールの看板を見つけたので注文してみました。

これ、美味しいです!爽やかなかぼすの香りが広がるビール、家で搾ってみるのもありだと思います。

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お土産物は充実していましたが、中に入ってからANA FESTAで買おうと思って見るだけにしていたら、だんご汁すら売っていなかったorz

5%offを狙って浅ましいことを考えたために、お土産はショボショボです。特に充実していたのがやはり柑橘系の調味料で、ポン酢や柚子胡椒などがご覧のとおりの充実度。

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今回のお土産で大ヒットだったのが臼杵の城下町にあった青果店で見つけたかぼす。観光客目当てのお店ではなく、地元の人向けのお店だからでしょうか。驚くほどの安さでした。

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計ってみると1.1kg、これが200円!!!

隣のベジぽん(350円)かぼす工房という魅力的な命名のお店で買ったものです。大根おろし入りで悪くはないのですが、純粋にかぼすポン酢を買うべきでした。瓶ではないから重くないよ、というお店の方のウリ文句に従ったのですが、あんまり特徴がないのが残念。

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可児醤油で購入した赤白合わせ味噌1kg510円。マイルドで好きなテイストです。お味噌選びにはいつも苦労しているので、旅先で美味しいお味噌に出会えると嬉しい。大豆の粒が残っていて、手作り感満載。

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大分が鶏好きとは知らず、宮崎の二番煎じと思いながら購入したこちらのかぼすこしょう鶏の炭火焼(490円)、めちゃくちゃ美味しかったです。炭火の香りがよく効いていて、酒の肴に合うと言ったらもう・・・宮崎のより好みかも。

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りゅうきゅう3種セット(2,376円)。1食720円は高いんじゃないの?と思いつつ購入。どの魚も食べたいので半分ずつにして食べましたが、しっかりした味つけで美味しい。クセのある背の青い魚に合っていて、自分で作るときのヒントにもなりました。

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なにしろANA FESTAの品揃えが少ないので、ざびえる(648円)かるかん(421円)をとりあえず購入。ざびえるは和風の白餡とラムレーズン入りの餡の2種類入りで、私はこのお菓子の存在を知らなかったんですが、もう50年以上愛され続けている大分銘菓だったんですね。

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だんご汁を買えなかったのは残念でしたが、まだ完治しない足を抱えていて、それ以上歩き回るのを避けてしまいました。もう2ヶ月を経過するというのに、ある一定のところから回復が進みません。

臼杵の旅は終了しましたが、いくつか計画中です。次回はようやくcomplite!の旅です。

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【大分】臼杵の城下町を散策

2021年(令和3年)9月

 

特典航空券で臼杵へふぐ料理を食べに来ています。

前回はミシュラン店である料亭での食事レビューを書きました。

fuwari-x.hatenablog.com

 

食事のあと、臼杵の城下町を散策したのでご紹介します。

料亭 山田屋を出るとすぐに臼杵城址がそびえています。見えているのは畳櫓(たたみやぐら)。一階と二階の床面積がほぼ同じという総二階造りが特徴の重箱櫓と呼ばれる形状の櫓です。

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臼杵城は、戦国時代大友宗麟によって建てられた丹生島城が前身で、お城のある丹生島は明治に埋め立てられるまで、北、南、東を海に囲まれ、西は干潮時に現れる干潟の陸地で繋がるのみという天然の要害をなしていました。モン・サン=ミッシェルみたいですね。その姿、見てみたかったなぁ。

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お城の手前に像が見えますが、吉丸一昌です。

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早春賦の作詞者と言えば思い出す人も多いことでしょう。旧臼杵藩の貧しい下級武士の子として大変な苦労をしながら学業を続け、東京府立第三中学校(現在の都立両国高等学校)で教鞭をとったのちに東京音楽学校教授となりました。

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この早春賦は、安曇野一帯の早春の風景を謳った歌とされ、現地にも歌碑が立てられています。作曲は中田章。中田章の三男は夏の思い出小さい秋みつけためだかの学校などの作曲で知られる中田喜直です。


www.youtube.com

 

正面に見えるのは、2001年に復元された二の丸大門櫓

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ちなみにこの駐車場は大分銀行臼杵支店の敷地ですが、店舗の造りが渋いですよね。

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臼杵藩主 稲葉家下屋廃藩置県に伴って東京へ移住した旧藩主稲葉家の臼杵滞在所として、1902年(明治35年)に建築されたお屋敷。 

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隣には臼杵市子ども図書館があります。これは臼杵出身の実業家、荘田平五郎が大正時代に寄贈した図書館の建物を再生したもので、木造りの温かい雰囲気があります。荘田平五郎はキリンビールの名付け親だそうですよ。

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道の先には臼杵八坂神社の鳥居と参道。素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祭神とするこちらの神社も祇園様として地元に親しまれているようです。京都の八坂神社の流れを汲んで祇園様かと思っていたら、そもそもスサノオを祭神とする神道の信仰を祇園信仰って言うんだね。知らなんだ。

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臼杵の城下町はとてもコンパクトで、徒歩でくるっとまわれます。ちょうど中心部にやってきました。

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こちらは1868年(明治末期)に完成した㈱久家本店 (くげほんてん)の酒蔵で久家の大蔵と呼ばれ、現在は改修されギャラリーとして開放されています。現在の久家本店は車で5分ほど離れたところに移転していますが、特別純米無濾過生原酒「USUKI」を購入したかったのに、お店にも行けなかったし、ほかでも見つけられませんでした。残念。

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ポルトガルのタイル、アズレージョで装飾された壁画は2000年に完成したもので、大友宗麟時代の臼杵ポルトガルとの歴史の経緯が描かれています。

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制作したのは、ポルトガルの著名なアズレージョ作家・ロジェリオ・リベイロ。この中の1枚にはキリシタン大名として有名だった大友宗麟の洗礼のモチーフもあるそうです。

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建物は、半間ごとに二階部分まで達する通し柱を建てており、臼杵城の畳櫓等でもみられる近世の城郭建築の影響を受けているようです。

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中には、2007年8月公開の大林宣彦監督の映画「22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語」の竹宵のシーンの写真が飾ってありました。私は観ていませんが、ご覧になった方なら印象的なシーンだったかもしれませんね。

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映画のシーンにも見られるサーラ・デ・うすきは、臼杵の資料を展示するギャラリーや交流ホールになっています。

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臼杵のお土産も売っていました。やっぱりかぼすが中心ですね。

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建物を突っ切っていくと向こう側には広場があり、ぐるりと建物で囲まれています。

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こちらの建物は、2021年7月17日にオープンしたばかりのリーフデカフェ

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さらに向こうの建物には、2020年11月1日にオープンしたというカフェ、スズムギ marketがあります。いずれも移住者が出店したお店です。

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先へ進みましょう。臼杵川中洲には、フンドーキン醤油の工場があります。コロナ禍で見学中止でしたが、醬油工場では「世界一の木樽」、味噌工場では「四万十杉の味噌樽」が見られるので、再開が待ち望まれますね。

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フンドーキンはこちらの小手川酒造から分家して起こした会社。

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焼酎の蔵元と思っていたので寄りませんでしたが、山田屋で飲んだ日本酒宗麟は小手川酒造の銘柄でした。見学に行くと丁寧に説明してくださるようです。

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向かいには小手川商店。小手川酒造から分家して醤油と味噌づくりを始めるため、当初こちらで創業しました。代々、創業一族の小手川家が受け継いでいるようですね。2021年の今年は創業して160周年です。

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隣には野上弥生子文学記念館があります。どうして隣にあるのかと思っていたら、野上弥生子の旧姓は小手川ヤヱ。フンドーキンの創業家に生まれ、東京帝国大学夏目漱石に師事した野上豊一郎と結婚。その縁で夏目漱石門下となり、作家デビューを果たしています。野上豊一郎も臼杵の出身で、のちに法政大学総長を務めています。

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お店の建ち並ぶ通りへやってきました。こちらの可児醤油 鑰屋(かにしょうゆ かぎや)は、フンドーキンよりもはるか昔の1600年(慶長5年)から400年以上続く老舗の醤油屋さんです。みそソフトクリームが人気。

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でも、私の目当てはお味噌。東北や長野のお味噌はどうも塩味が強い印象があるのですが、九州のお味噌はマイルドなんじゃないかと期待して、赤白ミックスのお味噌を買いました。

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旧稲葉家長屋門。この長屋門は江戸時代、臼杵藩主稲葉家の分家の門でした。長屋門とは両側に家臣等の住む部屋を持つ門の様式ですが、臼杵藩では家老やそれに続く重職の家来にしか許されませんでした。

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この付近は寺社が密集する場所なのですが、臼杵市内には寺院が37ヶ所、神社が83ヶ所あると言われています。寺院はほぼ市内の中心に建てられており、ここからはお寺が続きます。

こちらは、鐘楼と山門が一体になっている鐘楼門が一際目を引く浄土真宗善正寺

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続く浄土真宗善法寺は1334年創建。真宗の寺としては九州最古のひとつだそう。

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臼杵藩士斎藤家屋敷。斎藤氏は美濃国(岐阜県)出身で、はじめ筑後の有馬氏に仕えていましたが、のちに150万石で召し抱えられ、臼杵に住むようになりました。

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日蓮宗法音寺。1602年(慶長7年)臼杵城の城主稲葉一通がたら(小倉城の城主細川忠興明智光秀の娘、細川ガラシャのあいだに生まれた娘)正室に迎えるにあたり、その菩提寺とするために建立されてました。世界各地に仏舎利塔を建立した日本山妙法寺の藤井日立が出家した寺としても知られています。

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浄土真宗真光寺。真光寺の移転に伴い町並み散策の無料休憩所として開放されています。

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道で会った地元の人に、ここの2階から写真を撮るといいと勧められて入りました。

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どれどれ、ここですか?

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正面の窓から切通と呼ばれ臼杵の町並みを代表する二王座歴史の道を撮りました。

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右側の道から撮ったのがこちら。勧めてくださった方、こんなアングルでよろしいでしょうか?

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上の写真でも石垣が見えますが、階段下から見ても立派な石段と門構えが目を引きます。旧片切家屋敷。幕末に臼杵藩随一の剣豪として知られ、西南戦争臼杵の戦いで戦死した片切八三郎の屋敷です。

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臼杵城へも寄ろうと思っていましたが、まだまだ回復途上の足はそろそろ限界。1本早い電車で帰ることにしました。

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20数年前に臼杵の石仏を見に来ていますが、臼杵の城下町にはまったく覚えがありません。記憶力のいい相棒も覚えていないと言っていたので、きっと大分駅からバスに乗ったか、石仏だけ見て帰ったのでしょう。屋根で覆われ、人工的だったのが残念だったことは覚えていますが、致し方ないのでしょうね。

料亭 山田屋大分駅にも支店がありますが、城下町の見学に臼杵へ足を延ばすのがいいと思います。私はふぐちりがコロナ対策でお椀仕立てだったことを残念に思いましたが、相棒は美味しかったのでまったく問題なしという感想でしたし、きっと近いうちに元通り提供されることでしょう。いずれにせよ、早く安心して出掛けられるようになればいいですね。

 

【大分】ふぐ料理のミシュラン店「臼杵ふぐ 料亭山田屋」でお昼のコース

2021年(令和3年)9月

 

特典航空券でまたしても大分へやってきました。前回は福岡県との県境にある中津市で鱧料理、今回は海沿いを南下した臼杵市でふぐ料理をいただきます。

前回はANAプレミアムクラスからの空からの眺めをご紹介しました。

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臼杵駅から徒歩5分ほど。誰ひとり歩いていない静かな道を歩いて行くと、それらしき建物が見えてきました。

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今日のランチはこちら 臼杵ふぐ 料亭山田屋 でいただきます。

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ひっそりとした臼杵の町にひっそり佇むお店ですが、いくつか支店も出しており、そのうちのひとつ東京西麻布店はミシュランの二つ星を獲得しています。こちらはその本店で、食べログブロンズアワーズを2年連続で受賞しています。

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ふぐの郷臼杵の看板が掲げられています。フグといえば下関かと思っていましたが、臼杵にも美味しいふぐのお店が数多くあり観光協会のHPにも載せられています。

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石塀に囲まれ敷居が高そうなお店でいて、この小さな町にあるせいか気軽にお邪魔できそうな雰囲気もあります。

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電車の時刻のために、12時半という少々遅めのスタート。誰かいるのか?というほどひっそりとしています。

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中庭から見える建物の雰囲気もいい。人の気配がないのは、この広い敷地のせいなのかもしれません。

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いつ誰と訪れても、ほかのお客様とは顔を合わせずに済むかも。お忍び用?

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私たちは、入口からすぐのお部屋に通されました。外側から見るとこんな感じ。

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中は4畳ぐらいの小さなお部屋でした。

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アクリル板も設置され、感染対策も万全です。

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さて。今日はお昼限定のふぐミニコース9,075円(税サ込み)です。

まずはふぐ皮と長芋の酢味噌和えの小鉢。ふぐ皮大好き。長芋との食感が楽しい一品です。

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圧巻がこちらのふぐ刺し。プリップリの身は至福の1枚。厚すぎず薄すぎず、食べごたえもしっかりあって、これだけあれば楽しむには充分です。来た甲斐があった~

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ふぐの唐揚げも熱々で衣も軽く、淡白なふぐの旨みが引き出されています。

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ビールを飲み終え、日本酒にいきましょう。そう。大分では飲めるのだ。4合は飲むだろうという換算で、地元臼杵の小手川酒造宗麟原酒を2合注文。

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ところが、1合ずつそれぞれにサーブされてきたよ。それなら違う種類にしたのにね。

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別注文したふぐ寿司1,000円。ふぐ肝がのせられて美味しい~ こちらは14,520円(税サ込み)以上のふぐコースにはついてきます。軍艦巻きとは想像していなかったなぁ。肝が効います。

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ところが・・・続くこれ?なに?たぶん白みそで仕立ててあるお椀ですが・・・なんと、ふぐちりですって(絶句

感染対策のために、ふたりで鍋をつつかないように取られた苦肉の策なのでしょう。でも、ふぐちりがこんな姿って・・・美味しいんだけど・・・熱々でもないし。

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ええ、ええ。最後に出されたこちらはふぐ雑炊ですよ(涙

盛り下がるじゃないですか。ふぐ料理のメインはやっぱりふぐちりから雑炊にかけてですよね?

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食べている最中は、ふぐ刺しの感動の余韻もあったし、メニューをよく把握していなかったこともあって、気づいたら終わっていたという感じだったんです。お昼のコースだし、こんなものかもね、と。すべてはふぐ刺しで帳消しにできるぐらい満足できたし、それなりに楽しんだんです。

でも、帰ってきてから改めてメニューを見て、がっかり度がぐんと増しました。仮に具材の種類や量が一緒だったとしても、あんなふうに代用されちゃったら、ふぐなんてものはコースで食べたりしないよ、と。

 

最後のデザートはなんだったかねぇ。銀色のアザランが余計だね、と言いながら食べたんだけど。

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そんなわけで、食べているあいだはそれなりに満足できたものの、振り返ってみると残念でしかなかった山田屋さんでした。でも、緊急事態宣言も全面解除され、徐々に元に戻っていくことでしょう。切にそう願っています。

裏口の方にあった亀の乗った縁起の良い石。山田屋を支えてくださいよ。

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食事中、何組も帰っていく声が聞こえたので、この日も多くの人が訪れていたようです。それを感じさせない落ち着きはさすが老舗料亭。でも、コロナ禍で町もひっそりしていたので、今回は寂しくもありました。

次回は・・・ないかなぁ。夜コースでもお鍋で出さないということはないと思いますが、このふぐ刺しに匹敵する他店に挑戦すると思います。誤ったコロナ対策かなというのが個人的な感想。でも、相棒は特にそんなふうに感じなかったようだし、これを安心と思う方もいらっしゃるはず。ふぐ刺しは間違いない一品ですから、是非どうぞ。

 

【大分】ANAプレミアムクラスの旅 上空からの楽しみ

2021年(令和3年)9月

 

ANAマイレージが、海外へ出掛けられないので余っています。帰国後の自主隔離がなくなるまで、あとどれぐらいかかるんだろう?再開されれば吹いて飛ぶほどの獲得マイルといえども、期限切れになるのは嫌だ。そういつまでも期限延長の救済措置も続かないだろうし、そろそろ利用しておくに限る。

コロナ前、2年続きでプラチナステータスを獲得していたこともあって、プレミアムポイントもまだまだ残っているのです。1年で期限切れのところ、こちらも去年は救済してもらえたけど今年はそうもいかないかも。当初は国内線ではわざわざ必要ないと思っていたプレミアムクラスも、相棒はすっかり気に入ってしまっているので、空いているあいだに出掛けることにしましょう。

 

はて。どこへ行こう?

 

急遽予定を立てたのは、娘が引越した後にもしかすると襲ってくるかもしれない虚無感を恐れてのこともありました。シルバーウィークの1日、娘を送り出した翌日にフライトが取れて、食べたいものがある地方、それだけを手掛かりに計画を開始。

 

またしても白羽の矢が立ったのは大分。

そうだ。ふぐを食べに行こう。

 

前回は7月に中津市へ鱧を食べに行きましたが、今回は大分空港から臼杵へ向かいます。2日前のアップグレードは無事成功。ワクワクと出掛けたものの・・・最寄り駅に到着したとき、財布を忘れたことに気づきました。がーん。気分ダダ下がり。

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ANAラウンジは相変わらずガラガラ。ビールも飲めないもんね。ちなみに、10月に入って緊急事態宣言は解除されたけど、アルコールの提供時間は11-20時自治体の要請で、今も早朝発だと飲めないよ。

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大分空港行きはバスで飛行機まで行くらしい。バスラウンジを指定されています。沖止めってなんとなくテンションが下がるよね。格下と烙印を押された気がしてしまう私、ヘン?それとも、飛行機の全景を見られるのはラッキー?

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偉そうに言っていたら、バスラウンジは既に閑散としているじゃないか。バスに乗り込んで出発を待っていたら、遅いメンツに限って慌てる様子もない。あ、私も同じか。スミマセン・・・

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プレミアムクラスでCAさんから挨拶されるのにもすっかり慣れ、1時間やそこらのフライトでもゆったり過ごせる快適さにもすっかりハマっています。でも、プレミアムポイントを貯めていないので、今年度で終わりなんだけど。

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離陸して外を見ても、いまだ土地勘のない東京上空はよくわかりません。

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でも、これはわかりました!東京湾に道路があるということは、アクアラインですよね?まだ転勤する前、出張で来ていた当時に千葉へ行く際、バスで通った記憶があります。上空から見ると、途切れた先がどうなっているのか不思議でしょうがない。ゆめゆめまだ先に繋がっているとは思えないし、台風などで海が荒れても大丈夫なんだろうかと気にもかかる。スゴイよね。

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換気口となる川崎人工島「風の塔」もくっきり見える!車に乗らないとぜんっぜん高速道路には縁がないので、こんなことでも楽しい。船舶の混雑度も激しいですね。

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地図と照らし合わせてみると、緑が見えるあたりが多摩丘陵。その向こうは多摩川だろうか。

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富士五湖も見えてきました。西湖と河口湖。このあたりの山の姿を見ると、安藤広重東海道五拾三次を思い出すのは私だけ?(ちょっと場所は外れているけど)

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本栖湖も通過していきます。今ごろ反対側の座席には富士山が見えているんだろうなぁ。残念。

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私が思い出す浮世絵を調べてみました。私ごときが知っているのだから、子どものころ永谷園のお茶漬けに入っていた東海道五拾三次のカードのどれかのはずだもんね。でも、該当の絵がありません。小田原酒匂川でもなし、箱根湖水図でもなし・・・葛飾北斎だろうか?と探してみてもない。何を刷り込まれているんだろう?

それにしても永谷園のあのカード、今も健在なんですね。フルセットで当たるキャンペーンを見つけました。もらっても困るけど。

 

さて。機内食が運ばれてきました。朝っぱらからスパークリングワイン、やっぱり飲みます!

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ナイフとフォークを出して見ると、木製に変わっていました。つ、使いにくい。プラスチックの使い捨てをやめるのはいいとして、前までのステンレスではダメなんだろうか。繰り返し使えるほうがいいと思うのだけど、コロナ禍で感染リスクを考えてのことかな。

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●ホッキ貝と野菜のサンドイッチ  ●スモークチキンとクリームチーズのパニーニ

●豚の胡椒風味とフライドオニオン ●海老のカレー風味 ミックスビーンズのサラダ

蒸し鶏と葱、柚子のスープ(茅乃舎野菜スープを使用)

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朝のサンドイッチの時間帯って、夜に比べるとかなり見劣りするのだけど、早朝便が多いので助かるのは助かる・・・ジレンマだ。いじましくもコスパを考えつつ、赤ワインまで毎度飲んでいる私、きっともう充分だろうに(苦笑

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名古屋から大阪あたりは雲がかかっていましたが、中国地方上空はまたもや晴れ。気になるのが左下あたりにある白いマル。何かの競技場のように見えるのだけど、Google Map で探してみてもわからなかった。気になる・・・こんな山間になんだろう?

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宮島が撮れました!南側から撮ると、厳島神社どころか人が住んでいることすら疑われるような険しい島に見えます。ロープウェイのある弥山(みせん)でも標高は535mしかないのだけど、小さな島のことだからね。

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さらに印象的な半島を発見。山口県光市にある象鼻ヶ岬(ぞうびがみさき)。確かに象の鼻のように見えます。岬の先端への道にほど近い湾の内側は白く広場のように見えますが、山口大学附属光中学校です。Google Mapで確認するとプールが見えるのですが、いらんやろ、というような場所。野球部もサッカー部も、ガンガン湾にボールを飛ばしてそうなぐらい、海のそば。国定公園の中に位置してるなんて素敵!

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そろそろ着陸。機体の影が海に映っています。さんざん楽しんだ空の旅もおしまい。そろそろ「飛行機も苦手」の看板を下ろせそうかな。

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国東半島へ降り立ったのは20年ほど前。日本で英語講師をしていた友人が帰国前に自転車であちこち回っていたのですが、キャンプで回っている彼女に一夜の宿を提供しようとホテルを予約して会いに行ったのです。

再会したのは2年前のアデレード。コロナ前でよかった。会えて本当に良かった。

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空港から今回は大分駅までリムジンバスで向かいます。コロナによる減便がなければ、臼杵への便もあったようなのだけど。

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大分空港リムジンバスは、お得な2枚券と4枚券がありますが、調べたところ空港からは片道券しか売っていないようでした。でも、現地へ行ってみると券売機で買えましたよ。大分市まで片道1,550円のところ、2枚券2,600円/4枚券4,200円なので、割安どころじゃないですよね。しかも有効期限なしと教えていただきました。(2021.10現在)

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大分駅前までの所要時間は約1時間。時間通りに到着します。屋上にある塔が気になるよね?JRおおいたシティの屋上広場にある夢かなうぶんぶん堂と名付けられた伝統的な建築様式のお堂なんだって。

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駅舎と一体化しているJRおおいたシティのホテル棟の上には天然温泉 CITY SPA てんくう もあって、地上80mの露天風呂から大分市内を一望できるようです。

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駅前の鶏を見て、なんでだろう?と思っていたら無知でした。鶏肉といえば宮崎の印象だったんですが、大分市は鶏肉購入量日本一を争っているほど鶏肉好きなんだそうです。ちなみに上位都市は熊本市宮崎市、福岡市、鹿児島市など九州勢がひしめいています。

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目的地の臼杵への電車は1時間後の出発のはず。表示を確認していると、あれれ?

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さすが温泉県。トイレ入口は温泉仕様。

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駅へ上がる階段にも温泉へ入る心得が掲げられているほどの温泉県アピールです。

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向かいのホームに停車中の列車に特急つばめのマークが見えます。赤い車体の特急を調べると、熊本別府間を走る九州横断特急っぽい。

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臼杵までは11駅45分。由布院阿蘇へもここから行けます。

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電車が到着しました。

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普通電車ですが、特急のような仕様。

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トイレもついている近郊型列車です。

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臼杵へは、オーストラリア人の友人と会ったときに訪れたのですが、石仏を見に行った記憶が残っているだけで、経路までは覚えていません。

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別府からバスで行ったのかなぁ・・・当時は旅行に今ほど興味を持っていなかったし、写真を撮る習慣もなかったので、そうでなくとも記憶力に難のある私には思い出せないことばかりです。

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駅からてくてく7分歩いた先が、今日のお食事処。東京麻布店ではミシュランも獲得している名店の臼杵本店へ参ります。

 

【代々木上原】ラ・ファソン古賀で誕生日ランチ&アステリスクのケーキ

2021年(令和3年)9月

 

9月は私の誕生月。

独立する前の娘がランチに誘ってくれました。コロナ禍、ストイックに自粛生活を送っていたので、本格的に外食するのはこれが初めて。

娘には、八ヶ岳オーベルジュ群馬県水上温泉へ連れて行ってもらったことがあります。いずれも1泊3万円超/人の豪勢なお宿でした。

fuwari-x.hatenablog.com

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そのころ、ちょうどANAのマイル修行をしていた時期で、このあたりを境に私たちの旅行の質も確実に変わったと思います。

娘よ、次は食事にも進出してきたか。

 

娘が予約してくれたお店は、ラ・ファソン古賀食べログの評価3.82。他にも食べログではブロンズアワーズやフレンチTOKYO百名店にも4年連続で選出されています。

代々木上原駅を降りて坂を上がって徒歩1分。マンションの1階に馴染むようなお店です。

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入るとすぐに感じの良いカウンターがあり、ここで食べたかったね!と声をそろえて感想を漏らしました。でも、3名だったので今回はテーブル席で。

シャガールが掛かった店内。対面の座席とのあいだにはアクリルパーテーションが立てられ、感染対策もされています。

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ワインセラーのある右側がカウンターのある入口方向。カジュアルだけど落ち着いた雰囲気です。先客は既にテーブル席に2組。

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傍らにあった、シャンパーニュ地方でその名を社名に掲げるテタンジェ家のワインクーラーが気になります。かっこいい・・・

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さて。娘は8,800円のディナーコースをランチタイムに予約してくれていました。

Amuse bouche

● 冷たいポルチーニ茸のムース 秋トリュフ

● 鴨フォアグラ、ジロール茸のソテー

● ブリオッシュ

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フレンチはあまり好きではないと思っていましたが、美味しいのを食べていないからなのね。ムースはふわふわ。フォアグラはブダペストで食べてから、見直した一品。あぁ、そうか。これぐらいのレベルのものをいただくと、心から美味しいと思えるのね。

fuwari-x.hatenablog.com

 

Entrée froide 前菜 2品

● 栗の温かいフラン 根セロリのクーリ カプチーノ仕立て エスプレッソ風味

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まさにカプチーノ!!!

スプーンを入れてから、急いで撮った栗のフランがこちら。あぁ、至福。ゴタゴタと素材をいじり過ぎじゃないかと思っていたフレンチ、その認識を改めマス。

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● 秋刀魚のスモーク、松茸、焼き茄子、茗荷、生姜のパートフィロ包み焼き 牛蒡ソース

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パートフィロ=パイ生地です。ツルムラサキの癖のある苦みも効いていて、パリパリでいて繊細。牛蒡ソースの癖もまた合う。次々に出てくる秋刀魚や焼き茄子を楽しみながら食べ進められます。

 

メインは魚料理1種類、肉料理2種類がから選ぶようになっていました。予約時に3種類ともお願いしていたようで、誕生日特典の私が選んだのがこちら。

Viande 肉料理

シャラン鴨(ビュルゴー)胸肉のロースト ヴィンコット、山椒風味、サルミソース

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大好きな鴨肉。ボリューミーだけど重くなく、焼き加減も絶妙。ヴィンコットとは葡萄のソースで、肉汁を煮詰めたサルミソースと山椒を合わせ、和風テイストを取り込んだ仕上げでしょうか。

 

娘の選んだメインはさらにボリューミー。

アイスランド産仔羊肉のロースト 香草ガーリック風味のパン粉焼き

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ひと切れが分厚くて、私では食べきれなかったんじゃないかと思います。ラム肉好きの娘は、なかなか外で美味しいと思える羊肉に出会えないと嘆いていましたが、ここの羊肉はとても好みだと言っていました。

 

相棒が選んだのは魚料理。

モンサンミッシェルムール貝、甘海老の上新粉揚げ、真鯛、トマトコンフィ ブイヤベース仕立て

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ブイヤベースは何時間もかけて煮詰めているそうで、パンを浸していただくとそれはもうとろける美味しさ。ボリュームから考えると地味かと思っていましたが、他所と比べるとしたらもっとも際立つ違いを感じられるんじゃないでしょうか。しみじみ味わえて、至福の一品だったと言っていました。甘海老を揚げてあるところがいいですね。

 

Dessert

● 桃のコンポート&発酵バターミルク シナモン風味

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café

コーヒーまたは紅茶&プティフール

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誕生日だったので、こんな素敵な仕様で出していただきました。

 

隣のグループの人は翌月の予約を入れて帰っていましたが、そういう使い方もいいなぁというお店でした。最後まで次に出てくるものへのワクワク感が募って楽しかったです。

 

近くに、娘の好きなパティスリーASTERISQUE(アステリスク)があるので、買って帰りました。

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娘が好きなお店で、何度も買って帰ってきてくれているお店です。それぞれ好きなものを選びました。

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ラ・ファソン古賀。手の込んだ美しいフレンチを楽しませてくれるお店です。お料理もそうですが、気の利いたサーブと会話上手な若いギャルソンもまたお店の雰囲気を盛り上げてくれる素敵な存在でした。

再訪もしたいけど、娘はあと2店提案してくれていたので、そちらも試してみたいと思っています。

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【屋久島】天候には要注意!最後までハラハラ・・・

2021年(令和3年)8月

 

長年の憧れだった、屋久島の旅も最終日となりました。前回までは4回に渡って周遊ツアーの様子をご紹介しました。

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当初、夕方便で屋久島を出発する予定でしたが、前日のツアーで一緒だった人のフライトに天候調査が入ったことが気になっていました。最終便より1本前の便を予約しているものの、いずれにせよこれ以上私たちが自力で回れるところは特にありません。台風に見舞われやすい時期だったこともあり、変更可能な航空券を予約していたので、早々に帰ることにしました。雲が立ち込め、なんともすっきりしない天気が続きます。

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出発前にこんなメールが届きました。

 

屋久島 → 鹿児島
出発予定時刻 11:35発 - 12:10

鹿児島空港 視界不良のため種子島空港へ向かうことがあります。天候の状況によっては、運航に影響が発生する可能性もございます。ご不便・ご迷惑をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。

 

え、もし種子島に着いたとしたら、どうするわけ?

ムッチョム岳が見えるはずのホテル前ですが、上空はまったく見えません。

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それでも、海側は青空も覗いていて、そこまで悪天候ではありません。吹きっさらしの島ならではの風が吹くのでしょう。

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ホテル前のバス停。ほとんど信号がないので渋滞はしないとガイドさんに聞いていましたが、時刻表どおりでも、フライトの26分前にしか到着できません。それより前だとあの小さい空港に1時間40分も前に到着する便しかないのです。

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天候も不安、間に合うかも不安、でも、きっと行けるんでしょう。無理でも国内、何とかなるさ(笑

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バスの車窓からは、サルがいる公園を見つけました。ヤクシマザルの被害にも遭わず、うまく共存し、愛される存在なんでしょう。ただ、最近は観光客の餌付けもあるようで、徐々に住民を脅かす存在になっているようです。

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屋久島空港へは時刻表どおりに到着しました。まだ搭乗待ちの人が大勢並んでいたので、余裕あり。ただ、チェックイン手続きを終えていなかったので、呼び出されてしまいました。

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搭乗してみれば、天候が問題なのは鹿児島空港の方だそう。そうか。飛ぶけど、着かないかもしれないのか。種子島に下ろされたらどうするんだろう?船?いや、ついでだから1泊しちゃうとか?

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そんな心配もありましたが、厚い雲をかいくぐって無事に鹿児島空港到着。続くANA便も早い便に振り替えられたので、ランチでも食べて待ちましょう。

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鹿児島空港の大空食堂でいただいたのは、大空定食1,200円。黒豚豚カツチキン黒酢南蛮のセットです。めったに食べない揚げ物ですが、なかなか美味しい。しかも、ビールが飲めたんですよね。鹿児島万歳!

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出発まではラウンジも利用しました。

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ラウンジでも、やはりビールが飲めました。当たり前だったはずのことが、こんなに嬉しいなんて。

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さすがは鹿児島、焼酎も置いてあります。

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ソファーのコーナーは人が多かったのですが、こちらのデスクの方は空いていました。

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もし晴天であれば、まだまだ屋久島に滞在していただろう時刻に到着という便に乗ります。座席は満席でした。

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そうでなくとも雨が多いという屋久島。思うように過ごすことはできませんでしたが、それもまた魅力のひとつなのでしょう。毎月山を登りに来る人がいる、そんな話にも頷ける気がします。

 

さて。お土産編です。

こちらは空港で購入したお寿司。このバッテラ・焼きサバ623円は行きに娘が食べたんだそうですが、なかなか美味しかったです。笹の葉鮨691円

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前回、中津へ鱧を食べに行ったときも購入した7食入りラーメン(ANAバージョン)1,500円。めったに食べないラーメンですが、これは気に入って再び購入しちゃいました。結局、私は5つの味を楽しみましたが、宮崎の辛麺が好みかなぁ。

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屋久島のふるさと市場で買った塩黒糖360円あご昆布600円

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さつまぼっけもん540円は、ピーナッツ入りのお煎餅で予想外に美味しかったです。テッパンのかるかん1,080円と期待外れの薩摩芋タルト680円ぽて豆けいく680円も当たり!

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こちらはお土産用に買ったスイートポテトン350円完熟マンゴーゼリー1,080円

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屋久杉プレート2,750円は、娘が買ったもの。香りがすごくいい。

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しっかり、屋久と刻印されています。高価なものは木目ももっと美しかったようです。樹脂が密に入っているので朽ちずに長く使えるそう。娘は屋久杉のお箸も買っていましたが、乾きが早いと言っていました。

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いくつかの山を登りに再訪したいのですが、食べ物に楽しみが少ないので相棒が乗り気になってくれません。いつ行けるかなぁ・・・