英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【マレーシア】クアラルンプール空港「Golden Lounge」

2024年(令和6年)5月6日(日)

 

決して到達することなどないだろうと思っていたANAダイヤモンドステータスを獲得し、4月から未知の世界だったANA SUITE LOUNGEへ入れることになったので、早速国際線に乗りました。前回はショッピングで感じた日本の国力低下について書きました。

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さて。クアラルンプールも最終日です。ラウンジを楽しむために、早々に空港へ向かいましょう。ホテル最寄りのAmpang Park駅8時半ごろの様子です。

 

ランチ用に買って行くのか、会社に到着してからの朝ご飯用なのか、各種タッパーなどに入った持ち帰り用のお弁当が売られていました。

 

改札ではトークンをタッチして通ります。出るときは、トークンをスロットに入れれば開く仕組み。

 

KLセントラル駅で下車して、地下にあるバスターミナルへ向かいます。

 

バスは何台も停車しているけど、どれに乗るかは出たとこ勝負。一番早いのが、どうやらこのチケット売場に示されている9:30発。

 

チケットの購入は現金のみで15MYR(500円)です。乗り場もわからないし、出発時刻も書き換えてあるけど、どれに乗るの?とバスの前にいる人に聞いて歩けばOK。ここは何度も来ているので慌てないけど、ちょっとビビるよね。

 

きっかり1時間で国内線ターミナルを経由後、国際線ターミナルに到着しました。

 

バスターミナルのあるビルから空港は繋がっているので簡単です。でも、KLIAエクスプレスで移動する人もいるので、思いのほかバス利用者は少ないです。安いし慣れたので、私たちはもうバス一択。でも地元の人が多いし車内は薄暗いし、はじめのころは緊張したな。

 

空港へは到着したのだけど、ラウンジの場所がまったくわかりませんでした。エアロトレインが休止中なので、記憶とは別のところを通らないといけないからです。

 

ようやく見つけたバス乗り場。これも人気もないしわかりにくくて2周ほどしました。

 

元エアロトレインの乗り場の上にGolden Loungeがあることは行きにチェックしていました。あとは3度目となるこのラウンジ。中ははっきり覚えています。コロナ禍に突入する直前に来たのがクアラルンプールでした。

 

あれから4年半。私だけでなく、どれだけ多くの人がコロナ禍で運命が変わったことでしょう。時が止まったような、すっぽり抜け落ちたような日々が流れていた気がします。

 

Golden Loungeは特に好きなラウンジです。真っ先に寄ったのが、ヌードルコーナー。ワンタンメン、味噌うどん、ビーガン用の3種類が用意されていました。

 

トッピングは各自で。スダチなどの代わりにカラマンシーという柑橘もありますが、他はChiliと書かれた唐辛子系など。

 

ワンタンメンをお願いしました。期待した味ではなかったけど、ヌードルが食べられればいいのよ。

 

広いラウンジ内は、前回前々回に紹介してします。シャワーも開いていれば予約なしに使えるのよね。食べ物も充実しています。これはインド料理の一種Corn Pllauで、スパイスと一緒に炊き込んだご飯。インディカ米の料理は好きです。

 

 ひよこ豆と名がインゲン豆の炒め物    Aloo mutter(インドのベジタリアン料理)

 

こちらもまたインゲン豆の煮物かな、それとマレーシアやシンガポールで人気の麺料理Char kway teow(チャークイティオ)。麺料理も鉄板だわね。

 

対して、毎度いまひとつ食指が動かないのが肉料理。Ayam Masak Kicapもマレーシアやシンガポールで人気の鶏肉を甘辛い醤油ソースで煮込んだもの。隣はビーフシチューらしいんだけど・・・鶏肉は単に骨付きなので食べにくいだけ。シチューは色が原因かなぁ。

 

サラダも豊富です。

 

中国粥もあって、毎度食べたいと思いながらそこまで胃袋が空いていない。

 

ピタパンなどは頼むと作ってもらえたはずです。

 

デザートのミニケーキは食べやすい大きさ。ラズベリームースケーキストロベリーチーズケーキ

 

チョコレートケーキOsmanthus Pudding金木犀の花から作られた中国デザートなんだって。もはや味の記憶がないのが残念。

 

飲み物は、入口に近いドリンクバーで注文します。何度もウロウロするあいだに係の人が変わっていたのが助かったわ(笑

 

Golden Loungeでは、ホテルラウンジで同席したご夫婦と再会しました。最近、ぬい撮り(推しのぬいぐるみと写真を撮ること)なる言葉を知ったのですが、ご主人がANAのフライトベアのぬいぐるみを連れていました。今回のクアラルンプールは、クアラルンプール発の往復航空券を取るという高度な技を駆使していて、だからまた必ず再訪するのだということでした。修行僧もピンキリだわ~(もちろん私はキリ)

 

さて。悲劇は最後の最後に起きました。クアラルンプール空港の保安検査は搭乗直前です。ふたつのゲートのうち、ひとつがやたら厳しいなと思っていたのですが、私の手荷物が引っ掛かりました。そう、アベンヌウォーターです。スプレー缶に入っているので、あれが水だとはちっとも認識していなかったのです。5,000円が没収されていきました~(涙

 

ゲートに入る前に保安検査があれば預けに行く時間は充分にあったのに、搭乗直前じゃあね。羽田着が22:15と遅いので、早く帰るために手荷物にしたのが失敗でした。ちょうど年末に預け荷物のディレイドがあったので、そのことばかり考えていたこともあったんだよね。まだまだ旅には慣れません。

【マレーシア】国力低下の深刻さを考えたショッピング編

2024年(令和6年)5月3-5日(金-日)

 

決して到達することなどないだろうと思っていたANAダイヤモンドステータスを獲得し、4月から未知の世界だったANA SUITE LOUNGEへ入れることになったので、早速国際線に乗りました。前回は専門店で食べたドリアンと、唯一の外食となった「In Colonial」での食事について書きました。

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相棒の腰の様子を見ながらショッピングにも行っています。ホテルには巨大モールのKLCCパビリオンで降ろしてくれるシャトルサービスもあるのだけど、Drop Offのみで時間も合わなかったので利用していません。月-金であればさらに巡回してくれるけど、曜日も合わず。

 

パビリオンへは初日に行きましたがなかなか遠くて疲れました。KLCCであれば徒歩15分ぐらいなので2度行っています。

 

どちらも中が広すぎるので到着してもあまりウロウロする気になれません。見たいものを決めてピンポイントで行くのがいいでしょうね。

 

年末にリヨンでめちゃ高いチーズグレーターを買ってしまったので、KLCCの伊勢丹でもチェックしてみました。すると、JosephJosephのものが89.9-129MYR(2,980-4,280円)。え、高い!!!

 

私が買ったものとシリーズは違うけど、Microplane99MYR(3,290円)からで、日本でネット購入するほうが安いの。どういうこと?

 

だいたいの価格を知っているものを、さらにいくつも見ていきました。staubの鍋2,199-2,799MYR(73,120-93,080円)セール770-980MYR(25,600-32,580円)

 

Ballariniの鍋が1,999→500MYR(66,470→16,620円)

 

ル・クルーゼのフライパンは24cmが1,000MYR(33,255円)です。日本の公式HPでは16,500円で売っているよ。これって、円がもはや通らないってことだよね。これまでマレーシアへ買い出しに行っていたのに、マレーシア人が日本に買い物に来るってハナシよね。貧国日本、これはかなり深刻なのでは?

 

日本の国力に愕然としながら、ちょっとでもお得なものや、マレーシアならではのものがないかと探してみました。マレーシアはコーヒーも人気ということで、今回初めて購入。地元産というLIBERICA 35MYR(1,160円)はたぶん、500g。たいして安くない。

 

毎度購入するチョコレート。Beryl'sが有名で価格もわずかに高く26.95MYR(860円)で、もうひとつのが23.2MYR(770円)。前回までは580円/500円だったのに、コロナを挟んで急騰。なんたることか。

 

絶対に買うと決めていた胡椒も同様。前はパビリオンにあるスーパーで量り売りをしていたのですが、コロナ禍でなくなったのでしょう。ホテルから見えるIntermark Mall内のスーパーがもっとも安く125g5.2MRY(173円)。これなら安い!と思えます。

 

でも、ほかの店へ行くと50g3.8MYR(126円)もするの。日本より安いとはいえ、胡椒の産地でもあるのになぜにこんなに見つかりにくく高いのか。

 

しっかりふたつGET。ナッツのお菓子3.6MYR(120円)も買いました。すぐに湿りそうな包装だったのでひとつしか買っていませんでしたが、もっと買えばよかった~

 

Intermark Mallから道を渡ったところにもショッピングモール、The LINC KLがあるとGoogleMapが示しているので半信半疑で行ってみました。低いカラフルな建物がそれなんだけど、近くを歩いていてもお店の賑わいが外に漏れないので、まったく気づかないの。

 

真ん中に南国らしい大木があり、ぐるりと店が囲んでいます。

 

スーパーは全体に高級感がありました。他と比べて圧倒されたのがお米の種類!他には魚介類を調理して食べさせてくれる一角もありました。外から見て、こんなに人がいるとは思えなかった場所でした。

 

お土産で狙っていたのがカヤジャム。シンガポールラッフルズホテルのものが有名だけど、前回ほかのメーカーのものを買ったら口に合わなかったんだよね。どこのメーカーも緑と茶色のカヤジャムがあるんだけど、お味はどうかな。260g8.9MYR(290円)とか220g9.2MYR(300円)など、グラム単価にも幅がありました。

 

結局GETしたのはこれ。瓶ではない簡易な容器だけどマレーシアではポピュラーらしい。しかも1.9MYR(126円)というお手頃価格も嬉しい。とても気に入りました。次回も絶対これにするな。

 

4年ぶりのマレーシアでは、もはや安いと思えるものがごくわずかであることに気づかされました。安かったとはっきり言えるのは高速道路を含むGrabの料金ぐらいでしょう。ホテルもクラブフロアが2泊30,000円程度だったのに、今回1泊35,000円になっていました。

日本国内では物価が急騰していると感じていますが、諸外国に追いつくためにはさらに上げなければならないことも痛感しました。これでは国際社会に置いて行かれてしまう。しかも、マレーシア人は英語が公用語なので、海外へ行くことも難しくありません。日本人だけがいつまでも英語が話せず、日本以外で仕事を見つけることも難しいのです。海外に興味がないから関係ないという話ではない。泥船の上に乗ったまま、出稼ぎに行くことすらできないのですから。

私自身、英語が話せなくても海外へ繰り出せているなんて、ふざけた話をしている場合ではありません。Grabで満足にドライバーさんと話すこともできない自分が、今回は本当に情けなくなりました。

なかなか進まない給料の引き上げ問題もそうだけど、こうなると為替の動向や資産形成の教育も含め、つくづくどれも取り残されているのが日本人。そういえば、スイスに行ったときにお掃除の仕事をしている人の時給が2,500円だという話を聞いた覚えがあります。それはブルーカラーの代表として例を挙げられていたのですが、もう10年以上も前の話です。東京都の平均最低賃金がいまだ1,113円って・・・国際社会における日本というものを、もっと考えるべきだとつくづく感じた旅でした。

 

最後に。アベンヌウォーターも購入していました。前回までは1本1,000円未満だったのに、今回は4本150MYR(4,988円)1本約1,240円。国内でもネットなら1,300円ぐらいで買えるのになぁと思いつつ、せっかくだからとあえて4本入りを購入しました。

 

先にも書いたMicroplaneチーズグレーターは、年末年始のリヨンで国内価格3,000円前後のところを22.9EUR(4,855円)で購入してしまってがっくりしましたが、今回もっと残念な結末となったのがこのアベンヌウォーターです。この話は次回に。

 

【マレーシア】ドリアンを満喫&「In Colonial」で海老のボリュームに驚き

2024年(令和6年)5月5日(日)

 

決して到達することなどないだろうと思っていたANAダイヤモンドステータスを獲得し、4月から未知の世界だったANA SUITE LOUNGEへ入れることになったので、早速国際線に乗りました。前回は初めて配車アプリGrabを利用してマレーシア最大のモスクであるSultan Salahuddin Abdul Aziz Mosque(ブルーモスク)を訪れた話を書きました。

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ホテルには3連泊しましたが、3日目は似たり寄ったりのアフタヌーンティセットはもういらないと相棒に言われ、外食することにしました。だったら、まずは前日に通って絶対に食べようと決めていたこのお店から。

 

DURIAN専門店です。前日の夕方に通ったときには、特有のニオイを振りまきながら食べている人たちが多数いました。ドリアンは食べられない人も多いと聞きますが、私たちの大好物です。

 

97MYR57MYRの2種類があります。大きさで単価が違うのかと思っていたのですが・・・

 

調べてみるとMUSANG KING AABUTTER KINGという品種の違いだったみたい。猫山王とも表記されるムサンキングは、香りの高さと濃厚さで評判の最高級品種なのだとか。

 

でも、大きさによる単価の違いだと思っていた私たちは、小さい方にしようと57MYRBUTTER KINGをチョイス。ドリアンにいくつも品種があるとは知らなかったもの。一番小さいのを選んだつもりだったけど、それでも1.335kgと表示されています。

 

お支払いは77.25MYR(2,550円)。マレーシアでは空港バスが現金のみなので、200MYRキャッシングをしています。そのくせ高額紙幣が電車の自動券売機では使えなかったので、ここで崩しちゃうよ。

手際よく切り分けていく手元を見つめる私たち。

 

ほおぉ~ 何度も食べたことはあるけど丸ごとは初めて。こんなふうになっているのか。一部屋に二塊ずつ入っているという感じ。ニオイがきついし手が汚れるので、ビニール手袋が用意されています。

 

食べているあいだに、お釣りを持ってきてくれました。渡したときに無言だったから、端数はチップでお釣りなしの制度かと思ったよ。明朗会計でした。

 

きれいに完食。とろりとあまーい。日本人が知るドリアンにもっとも近い果物はたぶんバナナ。独特のニオイで苦手な人も多いようだけど、私にはそんなに癖は感じないけどな。BUTTER KINGも評判の高いドリアンのようでしたが、果物の王様のうち、さらに王様だというMUSANG KINGを次回はきっと食べるよ。いやでも、このサイズで4,300円か。ちょっと怖気づくかな(根っからの貧乏性)

 

カクテルタイムまでのあいだに、遅めのランチも食べに行きました。部屋から見えるIntermark Mallです。

 

モール内でTSUTAYAを発見。とても広い売り場面積でした。実は私、TSUTAYAには小さなゆかりがあります。創業の地に住んでいたので、身内や先輩にアルバイトや、その後そのまま就職した人が多くいるので、なんとなく親しみがあります。

 

ランチの候補は、初めてクアラルンプールへ来たときに食べたバクテーをもう一度と思っていましたが、あれこれ悩んでやっぱりシーフードを選びました。海外では日本と違って甲殻類が安いことが多いのです。

 

マレー料理やニョニャ料理ではなく、完全なる中華料理。でも、中華料理もこのところ食べる機会がなかったのでOKです。

 

時間も遅く、軽めでいいので2品チョイスしましょう。前菜にはくらげの酢の物、COLD JELLYFISH SALADSを。

 

メインには海老を。ああ、ここでちゃんと説明を読んでいればよかったのだけど。このビジュアルで求めていたものだ!と勘違いしていました。

 

時刻は16時を過ぎており、店内には誰もいません。

 

でも清潔で落ち着いた雰囲気は、きっと料理も美味しいだろうと予感させてくれました。

 

COLD JELLYFISH SALADS 26MYR(860円)

これでこそマレーシアと、このときは思いました。なんといっても木耳の酢の物はかなりの量にもかかわらず、わずか860円。食べても食べてもなくならないというほどのボリュームがあり、大満足でした。

 

IN COLONIAL BAKED BUTTER PRAWN 119MYR(3,950円)

このボリュームでこの価格はとても安いと思います。伊勢海老の大きさが6尾なのよ。

 

1尾だけを見てもサイズ感はわからないだろうな。これが6尾とはメニューではまったく気づかなかったので、その点では大満足でした。でも、味は思っていたものとはまったく違う。BAKED BUTTERだから、表記が間違っていたのではないのだけど。

 

濃厚なバター味の海老。私たちが求めていたのは、唐辛子やニンニクなどを使ったスパイシーな味付けでした。せめてエビチリぐらいの味。それをバター味ひとり3尾。勘違いしているほうが悪いんだけど、そのボリュームともっとも望んでいない味に苦笑いでした。バターは海老の味を損ねると思うんだけどな。

 

サービス料10%+SST6%で合計168.20MYR(5,593円)

価格は納得だけど、唯一の外食で食べたい味が食べられなかったのは残念でした。でもこの価格は本当にマレーシアらしく安いと思えるでしょうか?次回はショッピングを通して気づいた日本の物価の話に続けます。

 

【マレーシア】Grabデビュー「 Sultan Salahuddin Abdul Aziz Mosque(ブルーモスク)」へ

2024年(令和6年)5月4日(土)

 

決して到達することなどないだろうと思っていたANAダイヤモンドステータスを獲得し、4月から未知の世界だったANA SUITE LOUNGEへ入れることになったので、早速国際線りました。前回は初めて配車アプリGrabを利用してMasjid Putra(マスジット・プトラ)、通称ピンクモスクを訪れた話を書きました。

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通常は、自力で公共交通機関を利用して移動するのが好きなのですが、ピンクモスクの次はブルーモスクへも移動したかったのです。このアクセスがどうにも悪い。別々の日に行くとしてもどこかでタクシーは必要っぽい。そこへ相棒の腰が悪かったので、思い切ってGrabデビューしてみたのです。思った以上に快適。

プトラスクエアのまわりは車でいっぱい。次のブルーモスクへの移動にGrabがうまく手配できるか心配でしたが、5分ほどでピックアップしてくれました。

 

ピンクモスクからブルーモスクへも35km足らずで35分。ただし、渋滞している場合は1時間以上かかる場合もあるようでした。Grabは先に料金が決まるので、そうなるとドライバーさんが気の毒です。

 

このときも途中渋滞があり45分かかりましたが、37MYR(1,234円)と破格。ちなみに降車後にアプリでチップを付けることもできます。金額を指定することもできたはずですが、3-5MYR程度で3段階提示されていました。150円前後のことなので、是非付けてあげましょう。

 

ブルーモスクとして本来有名なのは、トルコのイスタンブールにあるSultanahmet Camii(スルタンアフメト・モスク)ですが、こちらもブルーモスクとして親しまれています。正式にはSultan Salahuddin Abdul Aziz Mosque(スルタン・サラディン ・アブドゥル・アジズ モスク)という名前。4本のミナレットを持ちマレーシア最大、世界でも4番目の大きさを持つモスクです。

 

ここは館内ツアーに参加しないと見学できません。ある程度人数が集まる30分毎ぐらいに開始でした。ここでもローブを借りて入ります。アラベスク模様が美しい。

 

今回の館内ツアーのメンバーは全員日本人でした。ピンクモスクからの移動の途中で金色のドームを持つ美しいモスクも見かけたので、もしかすると国によって話題となっている人気のモスクがそれぞれあるのかもしれません。

 

この階段を上がるときには既に靴を脱いでいるので吹きさらしの建物、雨のあとは水たまりがあり足が濡れます。下に置いてあるのは募金箱。アプリで今は行えるようになっているようです。

 

運がよければ日本語ツアーもあるのですが、残念ながら英語ツアーでした。しかも、あとから来たツアーよりも話が長い年配婆が担当。

 

さて、モスク内に入ります。ブルーモスクらしくブルーのローブ。スカーフも必要な場合があり、年配婆が見繕いながらひとりずつに渡していました。フードを被っておけばOKという人もあり。そんな人に限って着たがっていましたけど。

 

24,000人も収容できるという礼拝堂。私は礼拝中に入ることがないので、ここにそんなに多くの人が集まるというのが想像できません。確か男性と女性で場所も違うんだよね。

 

この明かりは何だろう?礼拝堂の照明設備はこれを利用しているということなのかな。経典を読むということもないだろうし。

 

真ん中のドームのステンドグラスから明かりが入ってきていますが、ピンクドームに比べると暗め。

 

むしろカリグラフィーの色の方が鮮やかなほどで、レンガ色のドームは質素です。

 

シャンデリアもいくつか吊り下がっていましたが、天井に装飾はほとんどありません。

 

壁も同じ。ブルーのステンドグラスが美しく映えていますが、壁や柱にアラベスク模様は見られません

 

ブルーモスクではあるけれど、グリーンのステンドグラスの面もあります。

 

緑の部分が外で見えるのでは?と思ったのですが、中からの色は外には出ません。これがステンドグラスの不思議だよね。キリスト教教会でも同じだわ。

 

ほら、これが同じ箇所を外から見た色です。ほとんど白。

 

礼拝堂を出るとミナレットが見えます。かつては人が上って声を出して礼拝時刻を呼び掛けていたというのだから、車などもないさぞ静かな時代のことだったのでしょう。

 

礼拝堂を1/4回ったところです。扉を開ければそのステンドガラスの色が見えますが、閉じていれば真っ白な世界。

 

横から見た礼拝堂内。ここにもシャンデリアが見えます。初めにいた場所から通り抜けられるのに、決して通してくれなかったのは、何か理由があるんだろうな。

 

日本人にはツボだったのだろうブルーモスクは、誰かが発信して人気に火を点けただけで、国際的にはたぶんほぼ無名。駐車場もほとんど停まっていません。

 

でも、ブルーだけでなく、磨き上げられた真っ白な大理石の床もまた美しく、様々な表情を見せてくれるモスクでした。

 

ただし回廊の壁にはガラスは入っていないので、外側は基本的に吹き曝し。雨の日の足元にはくれぐれもご注意を。

 

下の階に人の気配があったのですが、とても暗かったのでほとんど見えません。静かな中、食器の音がするので気づきましたが食堂です。イスラム教徒だけが利用できるのかな。

 

ここで見かけた数少ないアラベスク模様が施された壁は、入口で見たのと色違い。トイレの入口も同じ装飾でした。ここで解散。所要時間は約40分でした。

 

あ、猫ちゃん。初イスラム礼拝堂だった国立モスクでも、猫を見かけた記憶があります。まったく人を恐れません。

 

Grabを手配すると15分ほどかかるようだったので、せっかく4本のミナレットがある立派なモスクの全景が撮れる場所を探しました。離れないと入らないのよね。

 

正面からも。パッと見て人の気配は感じられないと思います。ほとんど皆がGrab利用だったようで、あとはツアー客が来ない限りはそこまで混まないと思います。

 

最後のGrabは指定された待ち合わせ場所がわかりにくく、少し戸惑いましたがドライバーさんが見つけてくれました。ブルーモスクからホテルまでは30km35分の所要時間のはずでしたが、ここも混雑箇所が多い。

 

実際走ってみると、中心部に近づくほどに大渋滞でドライバーさんも大弱りでした。結局、2時間近くかかったと記憶しています。私たちはあとの予定がないのでOKですが、チップを付けたとはいえドライバーさんは本当に気の毒でした。

 

現地発のツアーに参加すればどちらも回ることができます。ただ、すでに2度も行っているバトゥ洞窟もセットになっていたことと、そこそこ高いのでGrabを利用してみました。ちなみに高速道路代は自動的に実費精算されますが、その料金は毎度わずか3-5.5MYR(100-183円)でした。今回のGrab利用では高速道路代もチップも入れて合計4,477円。しかも見学時間を自分で自由に決められるので、おススメです。

 

【マレーシア】Grabデビュー「Masjid Putra(ピンクモスク」へ

2024年(令和6年)5月4日(土)

 

決して到達することなどないだろうと思っていたANAダイヤモンドステータスを獲得し、4月から未知の世界だったANA SUITE LOUNGEへ入れることになったので、早速国際線に乗りました。前回は3連泊したインターコンチネンタルホテルクアラルンプールの朝食ビュッフェの話を書いています。

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さて。今回はこれまでずっと行きたいと思いながらアクセスが悪くて行けなかったふたつのモスクへ、配車アプリGrabデビューして回りました。アプリは日本でダウンロードできますが、現地に到着後にしかできない設定もありました(詳しくは何人もの方がブログにアップしてくれていました)。ホテルの正面玄関でのピックアップは不可となっていましたが、サブエントランスではOK。ドキドキとドライバーを待ちます。

 

最初にGrabで向かうのはMasjid Putra(マスジット・プトラ/英プトラ・モスク)。通称ピンクモスクです。約35km35分ぐらいで到着の見込み。クアラルンプール空港へ向かう高速道路から分岐する道を通りました。初日、空港から向かおうかと思ったのですが、あいにく金曜日だけが午後しか入れないのです。

 

概ね予定時刻どおりに到着し、料金は38MYR(1,268円)という安さ。うちの近くだったら3kmも走ってくれないよ。

 

ピンクモスクは人気の観光地。9:45着にしてかなりの観光客が集まっていました。入口だけを撮るととても質素に見えます。

 

ひとたび門をくぐるとこの賑わい。ここから先、女性はローブを身につけなければなりません。右側に貸し出し場があります。

 

ローブの順番待ちをしていると団体客が続々登場したので、やはり早い時間に訪れるのがいいのでしょう。しかも暑いしね。

 

モスクは土足厳禁。入場前に靴を脱がなければなりません。

 

靴を脱いで振り返ると光を通した装飾が美しい。モスクって自然光を取り入れてこその装飾に非常に長けているなと思います。

 

おお!外だけではなく中もピンク色。ピンクモスクと名がつけられるはずです。

 

こちらが正面。偶像崇拝が禁じられているイスラム教では、メッカにあるカアバ神殿の方角を向いて礼拝を行うので、その方角を示すミフラーブという壁のくぼみがあります。

 

イスラム教では偶像崇拝の代わりに経典クルアーンを美しく見せるカリグラフィー装飾が非常に発達しています。使われる文字は必ずアラビア語で、いくつかの書体があります。

 

イスラム教の教えを各国語で掲げてありました。そういや、どういう教えか知りません。ただ、世界史をやり直していたとき、非常に柔軟な宗教だという説明がありました。だからキリスト教の教会を奪っても壊さずに偶像を塗り固め、イスラム教の教会にしちゃってOKなんだって。

 

ただここは偶像などなくても見上げてもとても美しく、装飾技術の高さが感じられるモスクです。

 

天井のドームの美しさ。こういうのをいくつか知ってからスペインのアルハンブラ宮殿に行っていたら、また違った感慨があっただろうな。

 

偶像支配の代わりにアラベスク模様で装飾されたモスク内部。植物の茎や蔓と葉や花などを組み合わせ、一定の形で模様が反復されたアラベスク模様は、イスラム文化の大きな特徴です。

 

ステンドグラスもまた美しい。キリスト教のように聖書の一節などが描かれることはないけれど、模様だけの世界がまた新鮮でもあります。

 

壁に至るまでアラベスク模様が描き込まれたピンクモスク。明るく柔らかで、人気の高さがよくわかりました。

 

でも、すべての入口は開けられてたけれど、外気温だけでなくローブを着ているのも暑く、滞在時間はわずか20分ほど。それでゆっくり見学したほうだと思います。安いとはいえ、タクシーを飛ばしてきたんだものね。

 

でもどうなんだろ。モスクにある塔はミナレットと呼ばれますが、数多いほど格式が高いと言います。もともと、かつてはミナレットに登り、礼拝の時間を知らせていたためなので、時代にもよるかもしれません。

 

ちなみにこのピンクモスクの完成は1999年。まだ新しいですもんね。

 

ピンクモスクの前にはプトラスクエアと呼ばれる広場があり、マレーシアの主要な機関が取り囲んでいます。

 

そのうちのひとつがこちらのPerdana Putra(ペルダナ・プトラ)首相官邸です。

 

坂の途中まで上がることはできるのですが、やはりなんとなく物々しい雰囲気。ほとんどの人が入口へ近づくことなく、下から全景を撮って引き返していました。

 

ピンクモスクは人造湖プトラジャヤ湖の隣に建っており、クルーズ船で湖上から眺めることもできます。所要時間は30分ほどだけど、とにかく暑いわ。

 

レンタカーで行かれる場合は、プトラジャヤ湖にかかるSeri Wawasan Bridge(スリ・ワワサン橋)を渡ることになると思います。ここから見るピンクモスクは湖に映えてとてもきれいだったので、是非近くに停車して歩いてみることをお勧めします。通常のタクシーの場合も停めてもらうといいと思います。車窓からでも撮っておけば良かったな。

 

さて。またもや配車アプリGrabで次の目的地へ向かいます。5分ほどで到着してくれました。本当に便利です。

 

【マレーシア】「インターコンチネンタルホテル クアラルンプール」-朝食ビュッフェ編

2024年(令和6年)5月4-6日(土-月)

 

決して到達することなどないだろうと思っていたANAダイヤモンドステータスを獲得し、4月から未知の世界だったANA SUITE LOUNGEへ入れることになったので、早速国際線に乗りました。宿泊先のインターコンチネンタルホテルクアラルンプールはラウンジアクセス付き。前回はラウンジでのカクテルタイムについて書いています。

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食事続きになりますが、いっきに朝食ビュッフェまでご紹介してしまいます。朝食会場の混み具合はエレベーター前に書いてあるので早めに行きました。

 

座席は1/3ぐらい埋まっていたでしょうか。8時までには入っておいた方がいいと思います。

 

まだ出足が遅い時間帯だったとはいえ、それでも人が多くあまり画像は取れていません。まずは絶対に外さないのが大好きなヌードルコーナー

 

麵は、乾麺、ラーメン、中華麺、ビーフン、平麺みたいな感じでしたが、初日にはあって次の日にはない麺もありました。

 

ベースになるスープは2種類から選べましたが、これも翌日には違うものに変わっていました。具材や調味料は好きに追加できます。これはたぶん、平麺だったかと。

 

こちらは中華麵のような太い麺とビーフンか春雨系の細い麺もいただいています。

 

お粥のコーナーも興味津々。

 

トッピングにザーサイやピータンなどがあるのですが、わからないものもいっぱいなので、正しい食し方がわかりません。好きにすればいいと思いつつ謎の具材が何かも知りたいし、急須に用意されているものが何かも知りたい。でも、わからないならまだまだ興味津々の料理があるからそちらにしよう。

 

たとえば、ラウンジの朝食メニューにあったナシレマが、たぶんこれ。チキンと共に食べるはず。

 

包みを開けるとご飯が出てきます。そもそもタイ米が好きな私には好みの味です。包まれたものを開けるのも敷居が高いので、誰かが開けていたのが参考になりました(笑

 

たぶん、チキンだけでなく黒醤油牛肉と書かれているこういうのも添えるといいと思うのだけど。

 

カレー類はこちら。でもなかなか難しいの。スープっぽいカレーやALOO MATARというベジタリアン用、チキンカレーがこの日のカレー。

 

茄子カレーの日もありました。そして、せいろの中にあるアレも気になるなぁ。

 

アレはROTI(ロティ)というクレープのようなもの。この地はナンではないのね。でも、炭水化物だけでも食べたいものがいろいろあって、大弱りでした。私にとって麺はマストだし。

 

こちらはFRIED CURRY PUFFPAKORA。カレーパフは、マレーシアやシンガポールで食べられているパイ包みで、パコラはインドの揚げ物のようです。フィリングはどちらもじゃがいもベースらしい。東南アジア系とインド系の揚げ物をひとつずつ日替わりで出していたんじゃないかな。

 

これはミーゴレンかな。ほぼ焼きそばでしたが、調味料の違いぐらいで同じようなものですよね。

 

ビーフンも大好き。ほらね、食べるものといえばほんと炭水化物ばかり。

 

卵料理は作ってもらえますが、そこまで胃袋に余裕がありません。残念。具材もちょっと東南アジア系のような気がするのに。

 

サラダコーナーも充実ですが、やっぱりクスクスなどで炭水化物をプラスしちゃう感じでヤバ過ぎ。

 

うしろの葉物がラウンジでもあったサラダに使うポットに植えられたもので、ここからハサミでカットし、やはり木製ボウルに入れてオリジナルサラダを作るスタイル。ただ、ここではカットされた野菜も置いてありました。

 

こんなに人が多いビュッフェでみんながハサミをもってサラダを作っていたら、満員になっちゃうもんね。でも、改めて考えたらこの野菜って根っこがついて植わっているんだから洗ってない・・・よね?水道水の安全性がいまひとつなら、逆に衛生上いいのかもしれないけど、この地ってどうだろ?

 

欧米風のものもあったけど、私はそちらに興味がないのでほとんど素通り。ワッフルやフレンチトースト、グラタンもありました。

 

フルーツはコンポートが多かったのが印象的。パイナップルのうしろに梨のコンポート、スイカのうしろにはジャックフルーツのコンポートが見えています。

 

食べたいものはいろいろありましたが、胃袋と相談しながら何を優先するか考えないといけないし、ひとつずつ食材を確認するのも大変なので、結局あとになってこんなものもあったんだ~と思っています。美味しいと知っているものをリピするだけでなく、もう少し作戦を練って初めて食べるものを増やしていきたいな。

 

【マレーシア】「インターコンチネンタルホテル クアラルンプール」-カクテルタイム編

2024年(令和6年)5月3-5日(金-日)

 

決して到達することなどないだろうと思っていたANAダイヤモンドステータスを獲得し、4月から未知の世界だったANA SUITE LOUNGEへ入れることになったので、早速国際線に乗りました。宿泊先のインターコンチネンタルホテルクアラルンプールはラウンジアクセス付き。前回はラウンジのアフタヌーンティータイムについて書いています。

 

カクテルタイム17:30-19:30です。アフタヌーンティータイムが空いていたので18時ごろに行ったら2階席しかありませんでした。猛烈に冷房が効いた場所だったので、空いてきた19時ごろに移動しました。飲み物は注文して持ってきてもらいます。赤ワインぐらいであれば置いてあるので自分でも注げますが、基本的にはお願いするスタイルでs。

 

オードブルは小さな器やお皿に入れて、3種類ほど置いてあります。

 

パンやチーズ、サラダや果物など、あちこちに用意されているので、ガラスの棚に載せられたオードブルは案外目立ちません。

 

お豆腐にそぼろをのせて合う量な料理で、和食に通じるものもあります。アジア圏の料理は馴染みやすい。

 

ここのサラダはオリジナルサラダを自分で作りましょうというコンセプトで、上段の葉物をハサミで切って、そこに置いてある木製の大きいボウルに入れ、ミニトマトやキュウリなどをインしてドレッシングを絡めるようにセッティングされています。外国人男性が長々と陣取って作ってたわ~

 

葉物の様子は、朝のラウンジの画像にちらりと移っていました。サニーレタス、グリーンリーフ、小松菜など根っこ付きでカップに植えられた状態で陳列してあるのです。

 

3日目ともなると慣れて、がっつりと取ってドレッシングにも凝り、くるみなども割って入れていました。

 

ミニトマトはいつも早々になくなっていました。あとはピクルスやオリーブ、ケイパなど。

 

チーズも人気のカマンベールなどは争奪戦。

 

ディップ類がここにあるということは、パンに合わせて食べるということなのかな。私には未知の世界。

 

ホットミールは毎日3種類用意されていました。この日のメニューが置いてあり、注文すれば作ってくれます。

 

例えば、2日目はチキンウィングやミニパイ。左のOtak Otak mousseはマレーシアのローカルグルメで、主に魚などのすり身らしい。

 

3日目は揚げ豆腐、ミートボール、鮭の照り焼きで合ってるのかな。TERIYAKIは英語になってるのね。

 

初日は1種類しか頼まなかったのだけど、たこ焼きもメニューにありました。

 

2日目は3種類とも注文。出来上がるともってきてくれるというシステムです。

 

温かいというだけで、さほど美味しいメニューはなかったのが残念。でも、カナッペだけのラウンジに比べると良かったです。

 

デザートは割に豊富に置いてありました。初日はドーナッツ、あとはココナッツ系のスイーツだったと思います。

 

そのほかにケーキ類は3種類ぐらいが用意されていました。これは初日に食べたミニケーキ。

 

2日目はチーズケーキ、マンゴープリン、クリームブリュレ。ミニサイズですがふたつぐらいが私には限界なのが残念。

 

3日はミックスフルーツタルト、抹茶ケーキ、チョコレートケーキだったので、ちょっとがっつり系。

 

小さなケーキですが、なかなか手の込んだ仕上げでした。

 

とても気に入った南国フルーツがあったのでご紹介しておきます。真ん中のスネークフルーツ

 

その名のとおりヘビのような皮を剥くと、ライチに近い味の実が出てきます。水分は少なめで酸味があって、でも甘い。

 

2日目もラウンジは混んでいて相席になったのですが、私とは比べ物にならないハイレベル修行僧の日本人ご夫婦でした。クアラルンプール発で往復の航空券を取る方が安いので、先に再訪する予定があるなどと、私にはまったく理解のできない世界にいらっしゃいましたが、はじめて修行仲間に会えて楽しかったです。