2026年(令和8年)8月22日(土)
お誘いを受けて大天井岳まで登ってきました。前回は常念乗越から大天井岳まで3時間の稜線歩きについて書いています。
思った以上に早くに大天荘に到着できました。肌寒いと言っていい気温。

チェックインまでに少しまわりを歩きました。前回は大天井岳頂上に登っています。

冬季は大天井岳直登ルートが登山道になります。登ったときは急峻でルートが見えないので、どうやって下るか見当もつきませんでした。

大天井岳登頂の所要時間は10分ほど。でもガレた場所をひとりで登るのは翌日に差し障るといけないので止めておきました。

逆に夏道の大天井岳トラバース道を覗きに行きます。前回は凍結していてとても怖かった道です。

でもこちらも夏道は初めて。急斜面なのはよく知っているので、適当に下りるのはやめておきましょう。やはり明日に備えねば。

夏道のトラバース道から大天荘を見上げます。いつもなら夏休みの土日ならば満員のはずですが、燕岳側は土石流で通行止めになりこの日から仮開通だし、常念岳側も一昨年の道路崩落の工事中なので、直接来られない大天荘は空いています。

大天荘のテント場はまだほとんど誰もいません。右奥に緊急避難用の冬期小屋が見えています。

ランチ営業中の大天荘も13時を回り、そろそろ落ち着いてきています。チェックインに向かいましょう。

大天荘入口です。続々登山客がチェックインにやって来ています。1泊2食16,000円。

大天井岳からの風景などが飾られている山小屋らしいレセプション。

グッズの販売もあります。その他セルフコーヒー600円、紅茶やお茶が500円。

カップラーメンなども売っていますが、生ビール(1,200円)もあるのだよ。

北アルプス山小屋ガイドマップのほか、ツキノワグマの注意喚起、その他スマホの充電は100円でさせてもらえます。ただし、バッテリーは使用、充電ともに不可。

天気予報も張り出してくれていました。晴天ではありませんがこの日の最高気温は14度でした。どおりで涼しいはずだわ。翌日の予報は最高気温17度。助かります。

靴を持って中に入ります。下駄箱は別の場所。

談話室を通って新館が今回の部屋。右奥がトイレです。

到着済みの登山客はカーテンを引いて仮眠していたり、荷物の整理をしている人がほとんど。

燕山荘のように男女の別はなく、到着順で案内されるようです。空いていたので2名部屋をひとりで使うことができました。

部屋からテント場が見えます。

山小屋内を歩いてみました。大天井岳周辺のプレートが掲げてあります。

燕山荘グループの山小屋のルートマップ。よくできています。

こちらのマップは山小屋や登山道からの360°パノラマ画像がダウンロードできるようになっています。面白い!

驚いたのがこちら。auが使えるようになったらしいという噂は耳胃にしたことがありましたが、auユーザーは無料でWi-Fiが利用できるの。すごい!

16時を過ぎたころにはテント場も華やかになってきました。色とりどりのテントやベンチで食事をする登山者。

17時が近付いてきました。この日の夕食は17時と18時の二部制です。横通岳を登って行ったオレンジ色のセキュリティベストを着たおふたりが小屋に戻ってきました。どうやら雷鳥を狙うサルを追い払うスタッフでした。このごろサルの群れは稜線まで上がってくるのです。

山小屋というのに食事はなかなか豪華。私はメインをハンバーグにしました。

もうひとつこの日は鯖の味噌煮を選ぶこともできました。山の人は汁物も一切残しません。味噌煮の味噌さえもご飯にかけて食べる徹底ぶり。残るのはグレープフルーツの皮だけでした。

メニューも用意されています。山なのに鰹のタタキが出汁ジュレとともに食べられ、玉葱のカレーピクルスなど味のバランスもとれていて素晴らしい。他に揚げ出し豆腐、ふろふき大根とゆず味噌、ごはんは安曇野産のコシヒカリでした。夕食のお味噌汁は赤出汁。

17:40 夕食後、少し外へ出ました。燕岳(つばくろだけ)方面の稜線です。やはり安曇野側からガスが上がっています。

安曇野市内もガスの隙間から視界に入りました。

少し東天井岳方面へ戻って暮れゆく空を眺めていました。上高地方向です。

18:08 一向に顔を出さない槍ヶ岳を待っていたのですが、一瞬だけその先が見えました。今日はこれで諦めるほかありません。今日は星空が見られるかもしれないねと登山者が話しかけてきてくれました。

燕岳方面もだいぶ暮れてきました。日没は18:18。もうそろそろです。

18:31 日没前の大天荘です。市民薄明(twilight:日の出直前、日没直後、太陽が地平線の下にあり直接は見えないがその光が空を照らし、灯火なしで屋外活動ができる時間帯)終了が19:30なので、まだしばらくは明るいでしょう。でも、寒くなってきました。

食堂は夕食後の喫茶タイムに入っていました。消灯の20:30も間もなくです。

前夜眠れなかった私、この日こそ疲れて寝られるはずが一向に眠れなかったので夜空を見上げに外へ出ましたが、見えたのはごく狭い範囲。それでも無数の星が瞬いていました。ただオリオン座カシオペア座、北斗七星ぐらいしかわからない私では何の区別もつかないorz
そして夜中2時、一斉に地震アラートが響き渡りました。茨城県南部震度5の地震速報です。関東からの登山客が多いので鳴ったのでしょう。結局、この日も3時間も寝られずでした。下山、大丈夫かなぁ・・・
続く【長野】北アルプスパノラマ銀座大天井岳ピストン/大天井岳から一ノ沢登山口下山



































































































