英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

新潟県佐渡市 尾畑酒造【真野鶴】

2017年(平成29年)11月15日(水)購入
 
11月。
6月から日本酒を禁酒しておりましたが、寒くなってきたのでつい解禁。
週に一升瓶1本と決め、しっかり再開しております。
放置していたものを続々とアップしていますが、今のところはこのあとの1本まで。
  
さて。
【真野鶴】は記憶にありませんが、佐渡のお酒は以前にも呑んだはず。
探してみるとありました。
3月に【北雪】を呑んでいます。 
このときの話によると、佐渡のお酒が4種類来ていたとのこと。
今日のこのお酒もあったんじゃないでしょうか。
佐渡のお酒、美味しいものが多いですね~ 
 
ちょっとお高めのお酒ですが、これはもう納得の美味しいお酒です。
使っている酒米は「越淡麗」。
新潟県が15年もの年月をかけて研究した新しい品種です。
米、水、技を「オール新潟」で造るのが悲願だったそうですが、そりゃ米どころのプライドってもんがありますよね。
母は山田錦、父が五百万石のサラブレッド米です。 
 
今でも全国新酒鑑評会で上位入賞のお酒の酒米として、絶対的王者。
でも、繊細で病気をしやすく、収穫量が少ないなどのリスクを抱えています。
 
五百万石は昭和32年に誕生した新潟のお米です。
ただ、精米したときに砕けやすいという難点があり、50%以上の高精米には向きません。
 
そこでこれらを掛け合わせて作られたのが、越淡麗。
平成16年の誕生です。
40%の精米にも耐え、たんぱく質含有量が少ないため後味のキレも素晴らしく、柔らかい膨らみのある酒質になるのが特徴だそうです。
 
 
越淡麗は登録している農家でしか栽培できないそうですが、特にこの尾畑酒造の契約農家は凄腕だそうで、牡蠣殻農法によるミネラルたっぷりのお水で育てているのだとか。
 
さて。
前フリの長いそのお酒。 
 
【越 真野鶴】越淡麗純米吟醸  中取り無濾過生原酒

f:id:fuwari-x:20190405110329j:plain

  
原料米 朱鷺と暮らす郷づくり認定米 越淡麗100%
精米歩合 55%
アルコール度数 17.5度
日本酒度:+3
3,564円(税込) 
 
辛口ながら、ちょこっと甘めです。
おススメだけど~どこにあるのやら~