英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【オーストラリア】シドニーからゴールドコーストへ国内線移動

2024年(令和6年)8月7日(水)

 

夏休みはオランダ、ベルギーへ再訪しようと計画していたのですが、1ヶ月前にシドニー往復の特典航空券が取れてしまいました。せっかくなので、キャンセル料を支払い急遽オーストラリアに行先変更。前回は羽田空港第2ターミナルのANA LOUNGEビジネスクラス搭乗記を書いています。

fuwari-x.hatenablog.com

 

オーストラリアへの旅行は6度目。初回は香港からキャセイパシフィック航空メルボルンへ飛んだと記憶しています。もう10年も前のこと。本格的に長距離線に乗り始めたばかりのころです。その後はシドニー空港を毎度利用していますが、まったく記憶にありません。ただ覚えていたのは国内線乗り継ぎの無料バスがあることぐらい。

 

以前はターミナル間のバスが有料だったので、無料の乗継便用バスを調べた記憶があるのですが、2016年の旅行記にはその記載がなく、次の2018年にはそもそもターミナル間バスが無料になっていました。

 

乗り継ぎのヴァージンオーストラリア航空のカウンターで荷物を先に預け、T-Busを待ちます。なーんとなく空港の端へ行けばいいという記憶だけが残っていました。今回、乗継便はジェットスターと迷ったのですが、マイルの提携があるのでそちらをチョイス。わずかに高かったのですが、預け荷物などの料金が込みだったので、重量などを気にしなくていい分、結果的に良かったと思います。

 

以前は赤だったかオレンジだったかの車体の色だったと思うのだけど、到着したT-Busはまさかの白。ラッピング前の状態なのかしら。

 

車内はちょうど満席というぐらいの人数で、ほぼ全員が座れました。10分ほどかかるので座れるに越したことはありません。

 

ふむ。国内線ターミナルへは、タスマニア行きの2回、アデレード行きの1回がありますが、記憶なし。やっぱり画像を残しておかないと、覚えていられないんだろうな、私。

 

乗り継ぎには3時間余裕を見ておくように書かれていましたが、実際には1時間半もかかりませんでした。ただ、スマートゲートを通過した際に出てくる顔写真のついたタグを空港係員に渡すときに、要荷物検査の列に誘導されていたらここは相当混雑していたので、乗継時間はじゅうぶんに必要だと思います。

 

また、私は預け荷物を国際線乗継カウンターで預けましたが、国内線ターミナルへ移動したあとにしていたら、これも混んだと思います。

 

国内線の保安検査場では「無作為に手荷物を開ける対象に選ばれました」というカードを見せられ、さらに荷物を調べられました。サコッシュ上着を入れたエコバッグだけだったけどね。

 

そう、上着が必要です。オーストラリアの8月は真冬。でも猛暑の日本で荷造りをしていたので、まったくイメージが湧きませんでした。20℃前後ってどんなもんだろ?オーストラリア人は半袖のことも多いようで、国内線空港でも半袖の人からコートを着た人まで様々でした。

 

空港のお店は国際色が豊かな飲食店がいくつもありました。

 

サイズは大きいけど、クロワッサンサンドで1,000円超(9.9-11.5AUD)という価格帯。上段にあるパニーニであれば1,500円超。旅行中のレートは1AUD=97.967-99.558円だったので、ほぼ1AUD=100円換算。76円の時代もあったんだけどな。

 

こちらはトルコ料理のお店で、ギョズレメというクレープが並んでいます。フェタチーズがマストなのかな?そこへチキンやホウレン草などを包んで食べるようです。17AUDはなかなかの高額だけど、お腹が空いていたら食べてみたかったよ。

 

こちらはカレーの他、Sweet Chilli FishChicken Satayなど。

 

お寿司もあったよ。海外での巻き寿司ってもう和食じゃないよね。独自の進化を遂げていて面白い。エビフライにアボカドや照り焼きチキンなど、日本っぽい味付けのものを巻いておけば寿司という認識みたい。

 

ベトナム料理の生春巻きも興味深かったな。生春巻きで巻けばそれで炭水化物は不要かと思っていたのだけど、ビーフン系の麺やご飯も入ってる。

 

とにかく海苔で巻けば寿司、生春巻きで巻けばベトナム料理という認識かな。

 

ゲート前にやってきました。立っている人が多いけど・・・

 

充電スポットでした。座席が空くから正解かも。

 

12:20のフライトです。

 

座席は相棒も私もそれぞれ通路側にしました。機内ではスナックや飲み物を販売していましたが、割と多くの人が購入していました。実は私、QRコード決済はまだデビューしていないんです。でもみんなそれを使用していました。

 

13:49ゴールドコースト空港着です。さすが冬。長袖シャツ+薄手ウールカーディガン+薄手ダウンで降り立ちましたが、寒い。これ以上の防寒着は持っていません。大丈夫かな。

 

空港からはバスとトラムを乗り継ぎます。ゴールドコーストブリスベンのあるクイーンズランド州の交通はtranslinkが統括しており、10AUDをデポジットしてgo cardを入手すればそれ1枚ですべてに乗ることができます。でも同時にバス以外はクレジットカードでも乗れるので、バスが現金で乗れたらgo cardは作らずに済みます。

 

調べてみると、空港からは現金で乗る人も多いと書いてあったので、とにかくバス停へ向かいました。

 

でも、ドライバーに聞くとgo cardが必須とのこと。空港のWHSmithで購入するように言われました。帰りにデポジットの10AUDをリファンドしてもらうには、現金で購入しなければならないという話も読んだのですが、コンビニスタッフはクレジットカードの購入でも大丈夫だと言います。私の英語力ではそれを信じるしかありません。

 

バス乗り場は空港を出てすぐ左側。人も少ないので、意外と気づきませんでした。

 

緑のバスがそれです。複数のブログではバスは777番と書いてあったのですが、GoogleMapでは700番や760番と出てきたりもしたので、少し心配でした。

 

間違いなく777番でOKです。その他のバスも行けなくはありませんが、シンプルなのは777番です。

 

go cardは、乗車時降車時とも忘れずカードリーダーにタップしなければなりません。

 

バスはスーツケース置き場もあり、利用しやすいです。

 

終点のBroadbeach South駅でバスを降りると、目の前がトラム駅でした。乗り継ぎ時に別料金はかかりません。車内には先の駅名も出るのでわかりやすいです(細かいルールはtranslinkのHPに説明があります)

 

Surfers Paradaise駅に到着しました。

 

トラムの場合はホームにカードリーダーがあるので、これも忘れずにタップします。ラッキーなことに、ちょうど2024年8月5日から6ヶ月間、試験的に1乗車0.5AUDが開始したところでした。片道7AUDかかる郊外への予定も立てていましたが、すべて50¢!!!

 

交通費嫌いの私にとって、とてもラッキーな時期の旅行となりました。物価は高いけど交通費は安い。オッケーよ。ちなみに、トラム駅にはどのチケットが自分に向いているかの説明もありました。この先、運賃が元に戻されたら参考になるかと思います。

 

その場合は、go cardではなくSingleチケットも購入でき、現金もOKでした。

 

go cardの払い戻しについては最終日にしています。何の問題もなくできたということだけ、先に記しておきますね。