ホノルルの天気予報は、にわか雨が多くありました。
ヨーロッパ旅行のときは、6時台には少なくとも起きています。
でも、ホノルルでは日の出時刻も6時20分で、そう早くはなかったせいもあるかもしれませんが、この日も7時半ごろまで寝ており、素早く出掛けることはありませんでした。
ダイヤモンドヘッドへ行くバスは23番。
時刻表には9時10分とあったので、ヨーグルトを食べ、まずフロントへ。
事前に日本でもバスのルートやバス停を調べたのですが、どれも曖昧でよくわからないのです。
道のどちら側にバス停があるかで行先は違ってくるだろうし、そもそも、バス停が行きと帰りのルートのどちらを指しているかも不明。
フロントで聞くと、ホテルのすぐ目の前のバス停で待てばいいということでした。
写真の右側の屋根がバス停ですが、待てど暮らせど来ません。
同じく待っていたご婦人曰く
「時刻表なんてあってないようなもの。来るまで待つほかないわ」
ただ私の場合は時刻表の見間違い。
始発が9時10分で、このバス停はもっとあとの到着でした。
20分ほど待ったでしょうか。
ようやくバスがやってきましたが、超満員。
2時間以内なら乗継ができるのでトランスファーチケットをもらい、料金$2.5を支払いました。
途中、後続の24番に乗ってくれとかなり積み残しがありました。
みんなダイヤモンドヘッドへ行くのかと思っていたら、大半が降りたのはファーマーズマーケット。11時までで終わってしまうので相棒たちに尋ねましたが、ハワイ島ではつまらなかったそうでパス。
ダイヤモンドヘッド最寄りのバス停。
30℃ぐらいだったと思いますがとても暑い歩き始めでした。
坂を上がってしばらく行くとトンネルがあって、そこをくぐると火口の中心部への道になります。
トロリーバスが見えていますが、これだと登山口まで行けます。
暑かったのでよっぽど乗りたかった。
ほんとに暑さには弱いです。
駐車場のそばに登山口があり、そこで入山料の$1を支払います。
前に登ったときから20年余り。なにか記憶に残っているでしょうか。
ダイヤモンドヘッドの登り口は、はじめ緩やかな遊歩道です。
やがて、階段もあったりしますが、お年寄りでも杖の人でも歩いていました。
この時間だと、既に降りてくる人も多数。
旅行中なら2万歩ぐらいは平気ですが、暑いのがなにより苦手なのと、この晴天。
30℃ぐらいのはずなのですが堪えました。
そして、このあたり・・・1歳5ヶ月だった長男を連れて歩いた道。
なんとなく、覚えていました。
歩いたり抱っこしたり、それでも暑さを感じなかったあの夏。あぁ若かったなぁ。
途中、トンネルがあります。
前回のときは真っ暗だったはずですが、今は明かりがあります。
でも、最後に曲がるので外の光が入らないので、この明かりでは結構暗いです。
要塞を感じるこの場所は、ひんやりしていました。
最後の難所。トンネルを抜けると階段が待っています。
大半の人は下りのときに使う迂回路が、背後のほうにあります。
大抵の人がここでにやりと笑って溜息、気を取り直して登っていきます。
階段を上りきると、この螺旋階段。もうあとわずかです。
要塞なので出口も狭い。この屋根の下をくぐりやっと外に出られます 。
一駅戻るとファーマーズマーケットですが、でも、終了時間も11時。
断念してカハラモールヘ向かいました。
量り売りのデリで昼食をとりワイキキへ戻りましたが、毎度困ったのがバス停。
何番に乗るかはわかっても、どちら向きに乗るのかがなかなか難しいのです。
循環型のバスもあるので、必ずしも降りた道の反対側とはなりません。
それからもうひとつ残念だったこと。
ファーマーズマーケットはハワイ島とは規模も違い、とても盛大なようです。
果物をはじめ食べるものも豊富で、デリで食べるぐらいなら、よっぽどハワイならではのものに出会えたようでした。
ツアーバスも出ているほど盛況で、土曜日のみ開催の日に通っていたのに・・・