英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【オーストラリア】4日目-1 シドニーからタスマニアへ移動

 
タスマニアへ移動の日です。
残念ながら、天気予報はいずれもどこかの時間帯で雨ということでした。 
 
行きはシャトルバスを使いましたが、フライトは7時35分発と早朝。
シャトルバスを予約すると国内線でも2時間半の迎えなので早すぎるし、電車を予定していました。
 
な~んとなく不安だったので、5時過ぎにはホテルを出ました。
駅の場所は2日前にチェックしています。
 
ところが、入口が工事で閉鎖されていました。
あっちへ行けという表示に沿って歩きましたが、結構これが遠い。
しかもその入り口がどれだかわからなくてウロウロしてやっと見つけました。
 
切符は現金でしか買えないと書かれてあったはずが、なぜか現金を受付けません。
そういえば、リスボンでも同じようなことがありました。
カードが使えそうなことは下見をしたときに見ていたので、試してみたら無事購入できました。
  
5時24分の電車には乗れると思っていたのに、入口閉鎖のせいで目指すは39分発。
でも、ホームに降りて行先を見ると、どうも反対方向の気がします。
先に調べていたT2の時刻表では、サーキュラーキー方面へは行かないはず。
ところが、どの電車もそちらを向いて行くのです。
 
向かい側のホームに人気はなくて、閉まっている場所もある。
でも、全部が閉まっているわけではありません。
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ホームは確かめたつもりだったけど・・・不安。
上がって確かめて、でも戻ってきてホームに立つと違う気がする。
 
誰かに聞こうにも、その人もそれどころじゃない焦りっぷり。
それでも答えてくれた人は、セントラル駅で乗換だと言います。いやいや、直通だったはず。
 
不安げな私たちの様子を気にしてくれたのか、セントラル駅で乗換だと教えてくれた人が戻ってきて、スマホで乗換案内を表示し、50分の電車に乗ったらいいと教えてくれました。
次の39分を乗り過ごして50分まで待てと。
 
50分だと、空港着は6時半ごろになります。
チェックイン締切時刻がかなり迫ってくる時間・・・
 
事前に調べた39分の電車がホームに入ってきました。f:id:fuwari-x:20190405171325j:plain
 
こういうときは、自分の直感を信じてとにかく乗ってみたかったのですが、教えてくれた人の視線を感じて乗れませんでした。
 
50分になり電車がやってきました。でも、そのときに相棒が「56分って言わなかったっけ?」と言い出しました。私の記憶も定かではなく、もはや失敗できない時刻になっています。
 
私が事前に調べていた時刻は39分の次が54分だったので、確かに50分発はないはずだし、56分はともかく少なくとも54分まで待つべきなのかと、やっぱり乗り過ごしてしまいました。
 
そういえば、構内はアナウンスがずっと流れていました。
空港行がなんとかかんとか言ってることはわかるのですが、意味が分かりません。
気づいたことが、向かいのホームには一度も電車が来ていないことでした。
何かがあるんだ・・・直前に調べてきたけど、でも、きっと何かがある。
 
結局、次の電車が来たのは54分でも56分でもなかった気がします。
ただ間違いなくT2だったので、もう乗るしかありません。
 
思っていた経路と逆のサーキュラーキー周りでしたが、線路が通っている場所はわかっています。
このままいけば、間違いなくセントラル駅に着くので、そこで乗り換えるしかないと決め、不安なまま電車に乗っていました。
 
時計を見ると、ぐるっと回る割にセントラル駅までそんな時間はかからなさそうなので、ぎりぎり間に合うと思えてきました。
 
セントラル駅に到着すると、ホームで目が合った人に空港行のホームはあっちと合図されました。よほど切羽詰った感じだったんでしょう。
飛行機の表示と共に書かれてあったので、心配ありません。
 
無事、ホームへ到着しました。

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間違いなく空港へ行くこともチェック。

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電車に乗り込んだもののなかなか出発しないので焦りましたが、ぎりぎり間に合いそうです。
あとは空港内で迷わないこと。
 
エスカレーターでのんびり立っていられないので、スーツケースを持って階段は駆け上がりました。
 
残りあと10分ほど。カウンター前は長蛇の列でした。
自動チェックイン機もありましたが、まだあまり慣れていません。
ましてや、その航空券は自分で別に手配した国内線で、無事に予約できているかどうかさえも自信がないのに、いったいどうしたものか。
 
でも、カウンターの方には相棒に並んでもらい、挑戦してみることにしました。
そんな大袈裟なことではないいはずが、焦っているとこうも不安が募るものなのか、案の定、焦って失敗。「危険なものを持ち込むか?」の質問でYESだって(笑
 
無事終了。チェックインさえ済めば、あとは荷物を預ければいいだけ。
こちらのカウンターは比較的すいています。
でも、オンラインチェックインもある今、チェックインしているからと言って、必ずしも荷物を預けるとは限りません。
 
ダメだったらどうしよう・・・
最後まで不安いっぱいのタスマニア行きでしたが、無事に手荷物も預け、あとはもう焦りたくないと、すぐにゲートへ向かいました。
 
ゲート到着時刻は7時。出発時刻が7:35なので、結構ギリギリでした。

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電車は、そもそも私の認識が間違っていたのか、新路線工事をしているそうなので、その関連でイレギュラーだったのかわかりませんでしたが、早め早めの行動と入念な下調べは必要だと痛感しました。
 
話せないとはいえ英語圏のオーストラリア。
ちょっと高を括っていたところもありました。
 
追記:あとで聞いたところによると、土日はよく工事が入るようです。このときも週末はメンテナンスのため減便だったということでした。
 

  
タスマニアホバート空港までは1時間55分。
たった1日半の滞在なので、ホバート以外どこへもまわりません。
シドニーとの日数配分で迷って、行きたかったポート・アーサー流刑場も断念。
 
それでも、訪れたかったタスマニアに到着です。
空港からは往復シャトルバスを予約していました。
行きのバスは荷物用のカーゴが別についているタイプ。予約票を渡して乗車です。
事前予約していなくても、その場で支払えば乗れます。

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泊まるホテルの向かい側の道がバス停で、40分ほどで到着予定です。
 
タスマニアには2018年11月に再訪していますが、市内へのシャトルバスは、このときとは変わっていました。