ストックホルムについては、ほとんど予備知識がない私。
いそいでガイドブックをめくっていくと、それでも事前にチェックしていたふたつの市場が目に入りました。
相棒は、そこに載っていた魚貝類のスープが食べたいと言います。
希望を言うことがあまりないので、即そこへ向かうことにしました。
ここ、ヒュートリエットにはノーベル賞を発表するコンサートホールがあります。後ろに見える青い建物がそれです。
広場自体は、なーんとなく移民系で怪しい感じ。
市場の中のお店の名前はKaijsas Fisk。
市場というのでこの露店の方をあると想像していたのですが、意外にも建物中。
お店の写真を撮っていると、奥のおにーさんがピースしてくれました。
人気は、昼の混雑時には売り切れることもあるという魚貝類のスープ。
貝類のスープは丼鉢にいーっぱい入っています。貝や魚、海老など具もすごい多くて、ちょっと塩気が強いですが美味しかったです。
でも、ひとりで全部はムリ。シェア必須ですね。
もうひとつは、まったく字が読めないので見当のついたチーズパイを頼みました。
ただ、チーズパイはパイというよりはピザ。悪くありませんでした。
ここはサラダとパンがフリーなんですけど、生野菜はなぜか白菜でした。
ビールを頼んで合計325SEK(4,480円)。
市場ですがクレジットカードもOKです。
市場の中を見て回りましたが、ナッツやドライフルーツがすごく充実していました。
買いたいほどのものもなく、立ち去ろうと思ったのですが、すごい発見をしてしまいました。
どうやら、ワインを買おうと思ったら、ここで注文しないといけないんですよ。
番号札を引いて自分の順番を待って注文、どうやらそういう仕組みらしい。
手前にあるのはアルコール度数の低いビール。
ワインはこの背後にショーケースがあり、番号と値段が書いてあります。
スウェーデンでもそこまでして飲ませたくないってこと?
今日のところは空港で買ったワインがあるからいいとして、明日はここへ来なくちゃいけないのか・・・ま、見つかっただけいいということにしておきましょう。
もうひとつの市場へ向かいます。
バスターミナルの降車口もそうでしたが、中心部にはいくつか高架道路があります。
こんなに長い階段を上るのって、しんどそう。
カラフルな色合いは、北欧ならではという感じがします。
建物の高さを揃えているのもいいですよね。
途中でこんなTシャツを見つけました。わかって着るんだろうか?刺身(笑
もうひとつの市場は、改修中で仮店舗で営業していました。
仮店舗なのか、もしかしたら建て替えたのかも。
新しいからでしょうか、こちらの方が明るくて安全そうです。
食事もできるようでしたが、残念ながら食べ終えたところ。
もっとじっくり見ればよかったのに、なぜか通り過ぎて終わりました。
お腹がいっぱいだったせいもあるのかも。
ここから武器博物館、音楽博物館と続いていましたが、どれもスルーして港へ。
たくさんのクルーズ船が出ていましたね~
トラムが古いフォルクスワーゲンみたいでかわいい。
右側には王立ドラマ劇場。ストックホルムは王国ですからね。
で、ここ。カフェの後ろのレンガ色の建物の中にマリメッコが入っていました。
日本で見ても興味はないんですけどね、せっかくだから店内に入ったんですよ。
置いてあったのはよく見る赤い花ではなくて、落ち着いた色合いの服や鞄。
たまには何か買うのもいいかなぁという気がしてリュックを買ってしまいました。
部屋で撮ったので、ちょっと暗いんですが、底のマチが広いので、物が入れやすいです。
ここで免税書類は要るか?と聞かれたんです。調べてみると一店舗200SEK(約2,800円)から免税がききます。初の免税手続きができるぞ~
このあと、王室御用達のデパートにも行きましたが、ここはこのあと何度も行ったので、そのときにまとめてご紹介します。
王立公園へ寄って、今日のところはおしまい。
まだ18時ですが、明日に備えることにしましょう。
ホテルへ戻ったあと、食事は終えたばかりだったので手持ちのナッツ類などを開け、ワイン片手にテラスで過ごしました。
ストックホルムではあと2日過ごします。
旧市街のガムラスタン観光が楽しみです。