英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【スウェーデン】5日目-1 再びストックホルム旧市街ガムラスタン

  
北欧旅行の日程           
 1日目 コペンハーゲン(デンマーク) → ベルゲン(ノルウェー) 
 2日目 ベルゲン 
 3日目 ベルゲン → ストックホルム(スウェーデン) 
 4日目 ストックホルム 
 5日目 ストックホルム ← 今はココ
 
旅行の前に天気予報を調べると、すべて雨になっていました。
でも、コペンハーゲンは快晴。
ベルゲンも晴れで過ごし、発つ日に雨が降り始めました。
 
ここストックホルムも雨のはずでしたが晴れ。
でも最終日の朝は、雨が降っていました。
今日こそ傘持参は致し方ないと出発したのが9時。
チェックアウトの12時にはいったん戻らなければなりません。
 
雨なので地下鉄で向かった先はガムラスタン。
気になる乗継の75分。
 
ガムラスタンはまだ早いので、お店は開いていません。
やって来たのはMårten Trotzigs Grändという小路が気になっていたから。
90cmほどしかない、ガムラスタンで一番狭い小路が見たかったのです。
  
雨の中を探しましたがなかなかなくて、やっと見つけたのがここ。
ほら、入口までついているでしょう?

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ちょっと幅は広い気がするけど・・・でも、雰囲気もいいし。

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でも、写真を撮り終えてからよくよく地図を見ると通りの名前が違っていました。
私が撮っていたのはTorgdragargrändという小路。
 
そうはいっても、どうでもいい小路ばかり探しているわけにはいきません。
だって、きのう回っていたガムラスタンの真ん中から東側よりも、こちらの西側の方がショッピングのメインっぽいから、開店前だけどちょっと散策してみなくちゃ。
 
見損ねていたドイツ教会をチェック。

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そして、のりつぎ時間の5分が迫っていたので、地下鉄へ戻りました。

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知人の子どもちゃんにお土産が買いたかったので、雑貨店が多いというガムラスタンを通り過ぎた向こうの島へ行こうと思ったのです。
 
Gamla Stan駅はなんの変哲もなし。
降りた2駅先のBjörns trädgård駅も同じような駅で残念。

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このころには、雨は止んでいました。晴れ女の威力でしょうかね。 
 
ショッピングセンターがあるということでここまで来たのですが、規模も小さくたいしたことはありませんでした。 
ただ、地下にスーパーがあり、かなりの充実度。
ふつうのスーパーになかなか出会えなかったので、家へのお土産を物色しました。
買ったのはクロアチアのパン、ブレクに入れるフェタチーズ。いつまでもこだわりますね~
あとは、トースト用のペーストやクッキーなどいくつか買いました。
 
ここからガムラスタンに向かって歩いて行くと、ここらあたりも雑貨屋さんがあると書いてあったのですが、めぼしいものは見つかりませんでした。
  
チェックアウトまであと1時間半。
たぶん、次に乗ったらチャージが必要になっていまうので、歩いて戻りました。
2駅移動しましたが、案外近いです。
 
ガムラスタンへ渡る橋の上から撮りましたが、ドイツ教会が見えます。
そう言えば、ガムラスタンは魔女の宅急便の舞台と言われています。
ドゥブロブニクは紅の豚の舞台だったので、ジブリ続き。

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ガムラスタンを通り抜けているとき、遭遇してしまいました。人だかりの狭い小路!
おぉぉぉ~ここだったのか~ Mårten Trotzigs Gränd!
後ろまで列をなして並んでいます。
階段の方が狭いようで、それを表すかのように壁に手をついていますね。
でも、そこまで探すほどのところじゃなかった、よね。

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先に来たときとは違って、開店後のガムラスタンは大勢の人で賑わっていました。
特に目を引いたのがブリキの置物。玄関に置いたらかわいいだろうなぁ~
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でも、時間がないので断念して、とにもかくにもホテルへ戻りましょう。
 
ホテルへ戻りカウンターにいると「日本人の方ですか?」と声を掛けられました。
聞けば、その女性はこれからフィンランドの首都ヘルシンキへ移動し、サンタクロース村のあるロヴァニエミまで電車で向かう予定だったそうです。
 
ところが、電車がストで不通になったそうで、他の方法で移動できないかフロントの人に相談しているところだと言っていました。
 
結構、ストがあるとそういえば読んだことがあります。
娘たちが年末に行ったときも、当初私は電車移動を計画していました。
日数不足やクリスマスにかかること、ストなどの要因で断念しましたが、旅先でのアクシデントは大変ですよね。無事、ロヴァニエミへ辿り着けたのかなぁ。
  
チェックアウト後、前日にも寄った子供用品店をもう少し物色することにしました。
この知人にはお世話になっているのでどうしても何か買いたかったんですよね。
すると、やーっと見つけました。
いろんな動物のリュックがあったのですが、ダントツでフクロウがかわいかったです。

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あぁ~よかった。
相手の好みはわからないけど、少なくとも自分が気に入ったものは選びたい。
ここでも、TAX FREEの書類をもらいました。
  
王室御用達の百貨店のほかにもっと庶民的な百貨店があって、こちらの方がホテルからは近かったです。
ワンブロック全部敷地という広さを誇っていますが、なぜか地下の食料品売り場は閉鎖され、エスカレーターが止まっていました。
 
スーツケースや雑貨は見に行ったのですが、ここはそれ以上特に見るものはなし。

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途中のビルのスライド式の扉がかわいかったです。
この扉はすごく大きい造りで、下にレールがあったので、全部開けると、かなり大きい店の入り口になるんじゃないかという感じでした。
でも今は、建物の向こうにお店の気配はありません。

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少し歩くと王室御用達の百貨店です。外観にはNKと金色の文字が光っています。

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中もゴージャス!

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地下の食料品売り場はいつも必見。楽しいですよね~
オリーブオイルを2種類と、この日は最終日なのでチーズを購入。

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気になるのが、一番下にある直径30cmほどの乾パンのようなもの。
朝食にもありましたが、シード類が入っていたりします。こんなに種類があるってことは、スウェーデン人のソウルフード? 

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家庭用品売り場では北欧の食器が並んでいました。赤い花のプレートは22cmで519SEK(7,100円)、18cmのは419SEK(5,750円) 。なかなかのお値段です。

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ステーショナリーもカラフルできれいでしたよ~ 
ムーミン一家 

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この猫はスウェーデンを代表する陶芸家、LISA LARSON のもの。 
きれいでかわいいんですけど、猫のノートで275SEK(3,800円)ぐらい。

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娘へのお土産が決まらないので、ガイドブックに書いてあったガムラスタンにあるクリスマスグッズの店を目指すことにしました。
   
年末にフィンランドで見つけたサンタクロースがほしかったけど高かったと言っていて、ちょうど百貨店で見かけたのが似ていました。
目は隠れていて、帽子とひげのみでサンタクロースに作ってあります。 
こういうのが、そのガムラスタンのお店で扱っていればいいな、と。
  
王立公園を通り抜け、橋を渡り、王宮を横目に歩くこと15分。
到着しました。
が・・・そのお店は、
 
珍しく笑っているリトルミィのポストカードがあった店でした
 
もう諦めて、ランチの場所を探さないと14時半になっていました。
空港行のバスは17時には乗らなくてはいけません。