2018年(平成30年)5月
ホテルを出るとすぐに、ギャルリー・サンジュペールがあります。
1847年に完成した、ヨーロッパで最も古いショッピングアーケードのひとつ。
全長212mの通りの両側には、アールヌーヴォーの外観と調和したディスプレイを凝らしています。
もちろん、ベルギーチョコレートのお店。
そして、レースも有名ですね。
夕食候補の店を見つけてから、先にスーパーに向かいました。
ベルギーワッフルは外せません。
でも、以前に相棒たちが行ったときに頼んだLOTUASのワッフルは、どうやら大陸の人たちが大量買いをしたようで、売り切れでした。
店へ入ると、テラス席しか空いていないと言われました。
見る限り片付いていないものの空きはありましたが、時間も遅く、もう中へ入れたくないようで、他の人も外しか案内してもらっていませんでした。
ムール貝はいろんな調理方法がありました。
フライもあれば、ハーブやチーズをのせて焼いたもの、魚貝類を合わせたもの。
でも、やはりシンプルに白ワインで蒸したものが良いだろうということで、vin blanc €25.85を選びました。
まさにバケツ1杯といった量でした。50個どころではなかったかと思います。
バケットを浸して食べても美味しい。
セットになっていたフライドポテトなど、食べきれません。
大量のセロリが入っていましたが、ともかく日本で食べるムール貝とは全然違う。
ムール貝の季節は4月までで、他の季節は冷凍だったりするはず。
どこからあの美味しさが出てくるのでしょう。
スイスでも食べたことがあるのですが、コレ、めちゃくちゃ美味しかったです。
でも、21時過ぎが日没。
外の席だったのでそろそろ寒くなるので、さっさと退散することにしました。
ムール貝のワイン蒸しとビールで€32(4,258円)はお値打ちです。
ブリュッセルといえば、ここだけは見なくてはというグランプラスはすぐそこ。
ライトアップされていました。
塔があるのがブリュッセル市庁舎。
正面に歴代のブラバン公の胸像が飾られているため、この名前で呼ばれています。
もとは七つの手工業者の工房が同じひとつの建物に集まってできたもので、今は飲食店やホテルがこの建物に入っています。
1階にお店が入った建物でした。相棒は前回、ここで食事をしたと言っていました。
1階にはGODIVAをはじめとするチョコレートのお店が入っていました。
あまりチョコレートは食べないのでここでは買いませんでしたが、スーパーで買ったものでもかなり美味しかったので、好きな人ならこの種類の多さ、選ぶのが楽しいだろうと思います。
ついでに、5分ほど足を延ばして小便小僧を見に行きました。
ジュリアンくん、小さいとは聞いていたけれど、本当に小さい。61cmだそうですが、30cmぐらいにしか見えません。
これはレプリカで、本物はグランパレスの王の館(市立博物館)にいるようです。
この小便小僧で、私の世界三大がっかりの制覇が終わりました。
最初に見たのがマーライオンですが、シンガポールへ行ったのは2004年のこと。
去年見た人魚姫は、私には決してがっかりではなかったし、ジュリアンくんにも会えてよかったよ~
向かい側には、その名のついたカフェがありました。
この日買ったもの。
なぜかオランダで買ったベルギーチョコレート。
デン・ハーグでつい買いましたが、すごく美味しかった~
ホテルでワインを飲むときに食べるつもりだったのに、機会なしだったんですが、もし食べていたら、きっとベルギーでは大量にチョコレートを買ったに違いありません。
今回は、なぜかワッフルに執着してしまいましたが失敗だったかも。
ブリュッセルのスーパーで買ったチョコレート
スプレッドは常温だったので買いました。ホットサンドにするときなどアクセントになります。
買いたかったLOTUSのワッフルは売り切れていたので、違うのを2種類。
ブリュッセルのワッフルは丸っぽいので、ブリュージュが四角いのだそうです。
丸い方はあまり甘くなくて、四角い方が美味しかったかな。
ベルギービールも3本。2本はフルーツビールです。
翌日は、列車で30分の学生とビールの小さな町ルーヴェンへ行くか、相棒が既にブリュージュへ行っているので手前のゲントへ寄るか、はたまたあと2日で終了のフロラリア・ブリュッセルへ行くかまだ決めていません。