英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【ノルウェー】2日目-2 ベルゲンの世界遺産ブリッゲン

 
北欧旅行の日程           
 1日目 コペンハーゲン(デンマーク) → ベルゲン(ノルウェー) 
 2日目 ベルゲン ← 今はココ
 3日目 ベルゲン → ストックホルム(スウェーデン) 
 4日目 ストックホルム 
 
 10時半のホテルの温度は18℃。8月ですよ。涼しいでしょう?

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8月でコレなので冬はどうなるんだろうと思って調べたら、案外零下にはなりません。
あとでフロイエン山の上からココの景色を見れば、少し謎が解けるように思います。
 
ホテルの傍から続く倉庫群ブリッゲンを見学します。
 
ノルウェーには世界遺産フィヨルドをはじめ8つ登録されていますが、そのひとつ、14世紀ハンザ同盟の国外拠点として発展したブリッゲン、木造倉庫群。
 
これでも、観光シーズンのはずですから、充分な人出なはず。
ほんとすいているんですよね。

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ブリッゲンの中にはいくつも店があるのですが、まだ開いていないところが多いし、セーターやお土産物など、あまり興味を引くものがありません。
建物そのものを見学するので充分でした。
ひとつずつ上っては降り、お店を覗きというのが面倒だったのもあります。

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お土産物だけでなく、レストランもあるようでした。

 
ブリッゲンンは14世紀に発展したハンザ同盟の中心核だったドイツ人居留区です。最低でも7回火災に遭い、今あるものは1702年の大火のあとの物。
そのたびに復興しし、今なお残っているのはベルゲンの誇りだからですね。

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取引していたのは干しダラ。貴重な保存食でした。
ワタクシ、ポルトガルで食べた干しダラの塩辛さとボリュームには閉口したので、干しダラにだけは遭遇したくありません。
ポルトガル語ではバカリャウだった・・・ここでは、バカラオ。
やはり発祥はポルトガルらしい。

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買い付けた干しタラを運びやすいように家と家のあいだの細い路地を板張りにし、2階や3階の倉庫へ滑車を使って運び上げていました。外観のかわいらしさよりも、ぐんと機能的な造りなんですね。
 
クリスマスグッズが売っているコーナーがあるので見てみました。

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なーんとなく、表情が怖めかも。

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ぐるりとうしろへ回って坂を上がります。

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倉庫群の屋根が並んでいるのが見えます。

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向かい側は、おしゃれなお店。

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さすがは港町、魚の名前が貼った店がありました。日本で見る魚と同じですね~
ちなみに、左上の魚には Japanese amberjack と書いてありました。ブリです。わざわざ「Japanese」がつくんですね~

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ここからすぐにフロイエン山へのケーブルカー乗り場があります。
お花屋さんの前では、観光バスも停まっていました。

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むむ?観光バス?そりゃ、人が多いってことですかね? 
フロイエン山へ上るのはとても楽しみにしていました。
山からの景色は、ニュージーランドクイーンズタウンドゥブロヴニク同様、絶景が期待できるので、ここだけは外せません。