英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【ベルギー】4日目-2 フロラリア ブリュッセル

2018年(平成30年)5月
 
あまりの電車のすき具合に不安を覚えながらも15分ほどで駅に到着しました。
調べているときは、グラン・ビガール城のすぐ傍へ停まるバスで調べていましたが、列車で行くのも難しくありませんでした。
 
ただ、降りたのは3組。ゴーダのチーズ市へ行ったときと同じだ。
しかもこの駅、無人駅。
 
去っていく列車、なんか心細い。

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でも、フロラリア・ブリュッセルと表示が出ています。
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たった3組でしたが、行先は同じのようでした。

最後尾からついていくこと10分ほど、雰囲気が出てきました。

 

この建物の手前を右折すると、どうやらグラン・ビガール城のよう。あまり調べていなかった私は、ここがチケット売り場かと思っていました。

 

グラン・ビガール城の前の門まで来て思い出しました。

そういえば、門があると書いてあったなぁ。

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ここまで来ると、さらにあと2組ほど待っていました。

橋の上から左右を見ると、美しい景色が広がっています。

  

きゃ~  来たかいがあったかも~

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見てのとおり快晴なのですが、かなり寒い。
開園までの30分、じっとしていられなくて、ちょっと先へも行ってみました。 
 

乗馬クラブがあって、馬がむしゃむしゃ食事中でした。

すごい勢いで食べるんですね~

近寄るとちょっとばかり怒っているようです。

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戻ってみましたが、チケットセンターはまだ無人です。
€14(1,850円)はそこそこ高いですよね。
オランダのキューケンホフ公園が入場料だけなら€16だったので、これって期待してもいいわけ? 
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いよいよ、開園です。翌日が最終日だというフロラリア・ブリュッセル

この日の入場料は、そのせいなのか€10(1,330円)でした。

 

おぉ~ これがグラン・ビガール城ね。写真で見ましたとも。

  
 手前にある庭園も美しい。

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馬車もあったりして、まさにお城の雰囲気満載。

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建物は、礼拝堂だけ公開されていました。ここもお花でいっぱい。
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建物の裏手に回りましょう。覗き見る庭園に期待値が上がります。

 

庭園に足を踏み入れます。

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水道も凝った造り。
  
でもねぇ。 翌日に終わるここ、まさに終わりでした。
ほら、もうチューリップも褪せて色がないでしょう?
 
 チラッと見るには、花盛りに見えるかもしれませんが、現地で見ると、美しさは遠目にも去ったあとというのがよくわかりました。
  

刈り取り終えているものも、もちろんありました。

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奥には温室もあって、こちらも頑張っています。

 

でも、やっぱり屋外で美しく咲く花が見たいんですよね。

なんとなく、これでいいだろ? みたいな、誤魔化した感が見えませんか。

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ジーンズを使っているのは面白いですね。

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日本の盆栽のコーナーもありました。

 

再び外に出ると、シャクナゲが咲き誇っていました。ブルーは見かけたことがありません。

 

枯れかけの水仙も、写真だとわからない?

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橋を渡るともう終わりです。
もう少しゆっくり、ぐるりと回る手もありましたが、もう充分でした。
期間限定の場所だから、開催しているならいい状態のはずともいかないんですね。
キューケンホフ公園でも、時期を合わせるのが難しいと言いますから、終わる直前のココ、これでも頑張っていたのでしょう。 

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急げば1時間に1本しかない列車に間に合うかもしれません。
たった30分でグラン・ビガール城をあとにした私たちです。

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ところが、普段だったら走ってでも間に合わせるところなのですが、急激に気温が上がって来ていて、炎天下となった陰のない道中、寝不足がたたって、結局、列車を目の前にして乗り遅れてしまいました。
 
それだったら、花はなくとも庭園の端までゆっくり回っていればよかったものを。
1時間、動く気力もなく、ボーっと駅で待つハメになってしまいました・・・ 
この旅行での最大の失敗です。 

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ブリュッセルに戻ったら、5分後にはルーヴェン行きの列車が出ます。
うまく乗り継ぎできるでしょうか。