2019年(令和元年)8月7日(水)
ビジネスクラスを乗り継ぐという贅沢なフライトで到着したエストニアの首都、タリンの空港です。
この空港、ちょっと変わっていて卓球台が置いてありました。1組プレー中。
トイレの表示もキュート。北欧っぽい感じがですね。
北欧という括りは、スカンジナビアのノルウェー・スウェーデン・フィンランドにデンマークを加えた4ヶ国を指すと思っていましたが、ここにアイスランド、ソビエト崩壊後はバルト三国も含めるようになっているようです。
お店の雰囲気も北欧。
置いてあるものも、北欧の雰囲気満載です。
特にこのTシャツがかわいい!エストニアなんてお土産チックな文字がなければ、数枚買いたかったです。
この方・・・どなた?
エストニア民族の神話的英雄Kalevipoeg(カレビポエク=カレブ王の王子)なんだそうですが。
通路にはポストカードがディスプレイされていました。なんだかこの雰囲気も北欧。
搭乗機が見えます。小さい空港ですが、やはり首都なのでなかなか賑わっていました。
出口には、交通案内が書かれています。
ここから出て空港内を突き当りまで行くとコンビニがあり、そこで事前調べの通りスマートカードを購入しました。2EURがデポジットで、あとはいくらチャージするか聞かれます。スマートカードを使えばドライバーから直接購入の2EURが1.1EURになるので、ひとまず4EURチャージしました。 6人まで同じカードで利用できます。
空港の外へ出てると、トラム乗り場はレールが通っているのですぐわかります。バス乗り場も同じ場所にあり、乗換えはわかりやすいです。

4番トラムはすぐに到着しました。空港内で寄り道していましたが、13:38発に乗れました。
車内はすっきりきれいです。2両編成で、乗客は多め。さすが市民は無料ですもんね。旅行者でもスマートカードが自動的に1日券に切り替わるなど、交通網は安くて使いやすい仕組みになっています。
スマートカードはここにタッチします。1枚で6人まで使えるので、相棒と併せて2回タッチしました。でも、この使い方は間違っていました。→ を押して人数表示を変えるんだそうです。
実は、2回タッチできていたかどうか心配で3回タッチしてみたんですが、いずれにせよそのやり方は失敗。1人分無賃乗車してしまっていました。タッチのあとに使った金額ではなく残代金が表示されるので、それを知っていれば気づけたと思います。

降車場所は、右下の到着時バス停と書いてある場所です。
グーグルマップでは漠然とした感じだったので心配でしたが、このとおりわかりやすかったです。
進行方向に振り返ると今日の宿泊ホテル、Palece Hotel が目の前です。大きな通りに面していてどうなっているんだろうと思っていましたが、旧市街の中に泊まるよりもかえってこちらの方がわかりやすい場所にあります。
この信号、変わるのがとても速いので注意です。
タリンは1泊のみ。明日の13時のバスでラトビアへ向かうので、チェックインを終えたらすぐに観光です。