2019年(令和元年)8月7日(水)
空港内のお店を見て、スマートカードを購入して、ちょっとばかり反対方向へ歩いちゃったりもしたのですが、コンパクトなタリン空港、到着から1時間もかからずにホテルへ到着しました。
Palece Hotel
1泊朝食付2名で17,883円です。4.5ツ星ですが、安いと聞いていたバルト三国にしてはちょっと高めの印象でした。
翌朝、朝食会場でお目にかかった方によると、アイアンマンレース(トライアスロンよりもハードなスイム3.8km・バイク180km・ラン42km)の大会があって、今年はぐんと高騰していたようです。ゴールがちょうどホテルから見えたそう。その余波か・・・
中に入ると、右手にレストラン。こじんまりしているけれど気持ちのいいロビーが迎えてくれます。
左手に、フロント。
そのカウンター続きに朝食会場が続いています。ぐっと奥まであって見た目よりずっと広いです。昼間はティールームなのかな?
エレベーターを隠すように壁面に緑。右奥にはトイレがあります。ココ、個室に入るときに電気を点けないといけないので注意です。
エレベーターホールから入口を見ると、スロープがあるのが見えます。
実は今回、旅行前に相棒が足を負傷して階段の上り下りが困難だったので、こんなところがとても助かりました。
部屋は2階。エレベーターホールにもソファーがあります。北欧調の雰囲気。
部屋はちょっと不安でした。どうもバルト三国のホテルはどこも部屋が狭く、18㎡程度のところもざらだったんです。相棒は空間が狭いのをすごく嫌がります。
今回は無理だから、と釘を指しておきましたが・・・恐る恐る中へ入ります。
な・なるほど・・・狭いかも。バスローブが置いてあります。ここからだと丸めてあるように見えるよぉ(笑
テーブルの上の照明は、louis poulsen(ルイスポールセン)ですよね、これ。このペンダントライトは以前の家で使っていました。思いの外、明るくなくて間接照明の難しさを思い知らされた一品です。
テーブルの上にはフルーツ。これ、食べずじまいだったなぁ・・・
水は置いてありますが、フロントでいただいた案内状にも無料とは書かれていなかったし、ミニバーに値段が載っていたので、たぶん有料だったと思います。
部屋は狭いけど、そう悪くないかも。見た目よりも圧迫感のある狭さではありません。
バスルームはうまく写せませんでしたが、さすが寒い国、タオルウォーマーがあります。蛇口はV字になっていて、手前が水、向こうがお湯なんですけど、がっつり握って回さないといけないのが面倒。手を洗っても、また握ると雑菌が付くような気がする造りはあんまりよくない。
このシャワーブースは快適でした。白い部分が低くなっていて、すきにシャワーしても外には漏れない造り。うちはバスタブの掃除が気になることもあって、シャワーブースでもOKです。特に夏だし。
部屋の窓は正面に向いていました。見えるのは自由広場。
思っていたよりも旧市街からこのホテルは離れていませんでした。
日没は21時過ぎ。7時間ありますが、フライトの疲れもあるのでそう長く出歩いていられません。早速外へ出てちゃちゃっと回ってみましょう。