2013年から2014年の年末年始の旅行。
前年は初ヨーロッパでイタリアへ行き、夏はスイス(相棒たちはその後さらにドイツ・ベルギー・オランダ)へ行きました。
まだビギナーの私は、航空券をいつ予約すればいいのかわかっていませんでした。
前年は、9月上旬にいったん航空券の料金が下がったことがあったので、そのぐらいに予約すればいいものだと思い込んでいました。
今度は、スペインにすると決めていました。
食事の美味しいヨーロッパといえば、イタリア、フランス、スペインが浮かびます。ベルギーも美食と聞くけれど相棒たちは夏に行っているし、冬は日が短いのでスペインがいいかなと。
パリは物騒なイメージと、フランス語を話せない日本人には冷たいだろうということで、実は検討したことがありませんでした。
で、そのスペイン。
9月上旬になってもその年は航空券の料金が下がらないどころか高騰する一方で、そのころには30万円近くになっていたでしょうか。
えーっ!どこへも行けないの~?
スペインが高いということは、経由地が同じヨーロッパはすべてアウト。
ならば、寒い北米よりも日の長い南半球・・・
必死で探しまわってやっと見つけたメルボルン往復はHISで25万円弱。
高いっ!高いっ!高いっ!!!!
でも、どこへも行けないなんてあり得ない。
かくして、メルボルンへ出掛けたのでした。
メルボルン、真夏のはずが思いのほか涼しい年でした。
残念なことに、自力で行くには電車網が中心部にしか発達しておらず、そこからのアクセスがまったくありません。だから、このときはツアー三昧にしました。
- グレートオーシャンロードツアー
- ワイナリーツアー
- モーニントン半島とワイナリーツアー
娘がいるので当然安い英語ツアーでの参加。
このときの経験が、ニュージーランドでも活きました。食事がついているものは話せないと戸惑うかもしれないけど、とりあえず集合時間さえわかればOK、みたいな。
このころから、夕食は市場でチーズやハムなどを買って、ワインと共にホテルで食べるというスタイルになっていきました。
昼食をガッツリ食べると、夕食時にはまだお腹がすいていない。すいていないけど、習慣で食べる。しかも、メインのはずだとしっかり食べる・・・で、太る。
年末年始のホテル代がかなり高かったので、年末が高いところ、年始が高いところをリサーチし、2ヶ所に宿泊しました。予約したのはHotels.com。
はじめのホテルが市場に近かったので、チーズを買う買う!!!
市場は本当に大好きです。
グレートオーシャンロードツアーは、とてもきれいに海が見えました。
元旦は、どこも閉まっているだろうと思ってワイナリーツアーへ。
これがもう、本当にとても良いツアーだったのです。試飲は、各ワイナリーで5~6種もさせてもらえるという大盤振る舞い。
スパークリングから始まって、白、赤と続き、ワイナリーによって、チーズやチョコレートも食べさせてもらえました。そうして廻ったのが4ヶ所。
ランチも素敵なレストランでワイン付。それでいてツアー価格は、ひとり9,500円!
でも、あとで行ったモーニントン半島のワイナリーツアーは最悪でした。
この日は本当に寒くて寒くて、海辺になんて出ていられないほどの日でした。
海の荒れ模様がわかるでしょうか。
半島の反対側に着くと天気も幾分回復していて、そこでは泳いでいる人たちもいました。それでも、相当寒い。
ワイナリーは、ランチ会場の1ヶ所のみでした。しかも、試飲は2種類ぐらいだったかな?しかも、その前ツアーでの素敵なレストランとは違って、こちらは屋外で取り分け。量も少なく、座る場所によっては充分に食べられない人たちもいたぐらいでした。
イチゴ狩りもあったのですが、洗わずには食べられないとのこと。ホテルに持ち帰って食べたけど3パックも食べられるはずもなく、翌朝、朝食会場にジューサーがあったので、そこでジュースにしちゃいました。めちゃくちゃおいしかった~
パック旅行に参加していたころは、バイキングで卵料理をしてもらえるとわかっても、なかなか注文ができなかったのに、自力で出掛けられるようになるとたくましくなるものだ。
下の画像は、娘が頼んだいちごとマシュマロのチョコレートソース添え。
帰国して1週間後、全豪オープンテニスが開幕しています。ツアー参加特典で、メルボルンスカイデッキに上がることができたので夕暮れに合わせて出掛け、会場の方を遠望しています。このころから錦織くんの活躍が目覚ましくなってきたでしょうか。伊達さんもまだまだ頑張っていましたね~
あんなに寒かったのに、40度の炎天下での試合になっていると聞いても、私たちには全く信じられませんでした。寒かったけど、不幸中の幸いだったのかも???

