英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【クロアチア】5日目 ザグレブ空港から帰国 乗り継ぎでハプニング

 
出発の朝、ザグレブは雨でした。
つくづく天候には恵まれたと思います。
 
7時発のバスでも充分と思っていましたが、起床はいつも早いので、朝から残りのワインを呑み、さっさと出発することにしました。
 
中央バスターミナルは3度目。
到着の日、プリトヴィッツェ国立公園行き、そして今から空港へ。
 
プリトヴィッツェ国立公園へ行くときはエスカレーターを上っていきますが、空港バスは手前です。 

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ドアには時刻表が貼ってありました。4時が始発で、30分毎。
20時半が最終とは早い? でも、フライトがないのでしょう。 
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空港バスの乗り場から柵越しに、きのうのバスターミナルです。
他国へ行く便もここから出ていました。
 
2階に待合室があったのですが、ここにいればたぶん乗り場の案内があったはず。
でも、バスの見えないところで待つなんて不安ですよね。

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自動ドアを入って、さらに奥に待合室です。

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チケット売り場もありましたが、この時間は運転手さんから直接購入します。

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ザグレブ国際空港。なかなか近代的で斬新な空港です。 

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チェックインの列に並んでいると、スポーツ選手っぽい日本人グループがいました。
これまでも、スイスからの帰りには水泳の北島康介入江陵介寺川綾など、ニュージーランドからの帰りにはJリーガーが、同じフライトでした。
 
今回は誰だろう?これまでの面々より若いなぁと思って見ていると、コーチらしき人が私の傍で話をしていたので、思い切って聞いてみると、卓球選手。
ザグレブオープンで橋本帆乃香、優勝しての帰国だったようです。 
 
空港の建物は、出発ゲートへ向かうともっと見ごたえがあります。 
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ただ、トイレの位置が大失敗なんです。
黒い箱のひとつにトイレの表示がありますが、ここにたった2つしかないんですよ。
右手に見えるエスカレーターを降りて、下の階も見ましたが同じ。 
 
空港のレイアウトは次のとおり。
はじめに免税品。

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免税店を抜けると、左手にカフェ。

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右手にスープなどを売るファーストフード店。(スープ、美味しそうでした)

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このカフェを通り過ぎるとゲートになるんですが、そのゲート前のトイレが2つぽっちり。
いくらなんでもおかしいだろうと思って探すと、免税品店の脇にありました。
広い広いすいているトイレが。
 
飲み食いして、ゲートで待っているうちにトイレに行きたくなるという生理現象を、この設計者はあまり理解していないなぁと、毒づいてしまいました。
 
ところで、現金はドゥブロヴニクで2000HRK(33,000円)キャッシングしました。
最初はクレジットカード決済をしていたのですが、確かに食事は高かったけれど、他に使い道はほとんどないことに気づきました。
そしてロープウェイでもクルーズでも、プリトヴィッツェの入場料も、すべて現金で払い、空港で残っていたのは140HRKぐらいだったと思います。
 
ところが、空港の表示はユーロなんです。 
たぶん、140HRK≒18EUR と見当をつけて探しました。
 
買ったは左がオリーブのペースト46.9HRK(790円)
右がクロアチアの名産のひとつ、イチジクのはちみつ漬け。45.41HRK(770円)
これがもっとも魅力的に見えた一品でしたが、あとでトラブルとなりました

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チョコレーズン18.61HRK(310円)とイチジクのジャム22.18HRK(370円)
 
残ったのは、コインだけとなったのでレジ横の箱に寄付をして終わり。
 
 
最後のトラブルは、フランクフルト空港へ到着して乗継のときのことです。
セキュリティーチェックが通過できませんでした
 
原因は、ザグレブ空港で買った上記の瓶。
うっかりしていました。100ml以上の液体は引っかかるんですよね。
 
まずは、係員間で協議開始。
次に、瓶を入れて中身を検査する機械が傍らにあって、そこで検査。
それでもダメで、さらに検査室へ入って行って、他の人とも協議。
そんなにしてまで、持って帰れなくってもいいよぉ~
 
でもね、協議といっても「これ、なんか知ってる?」「キミ、見たことある?」そんな会話なんですよ。
 
待っているあいだ、中身を検査する機械に連れてこられていた別の人は、お土産用のブランデーかウィスキーを調べられていました。
 
「本物かどうか、開けて呑んでみなくちゃなぁ」
「えぇ~! お土産なのに~」
ドイツ人は生真面目と思っていましたが、なかなか楽しい会話をしていましたよ。
 
諦めていましたが、フランクフルト空港の免税品用のビニール袋に移し替え、無事、すべて持って帰ることが許されました。
でもね~ イチジクのはちみつ漬け、イチジクが硬すぎていまひとつの味でした。
な~んだ。
 
今回、飛行機の座席は当日しか決められないチケットでした。
行きは前後の席、帰りは隣同士でしたが、4人席の真ん中2席
しかも、隣に座った女の子は100kgはゆうに超す巨漢
思わず、北欧行の飛行機は有料の座席を抑えました。
 
あとは機内映画とお土産で終わりです。