英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【ノルウェー】3日目-1 ベルゲン最終日の朝の散策

 
今回の北欧旅行の日程           
 1日目 コペンハーゲン(デンマーク) → ベルゲン(ノルウェー) 
 2日目 ベルゲン
 3日目 ベルゲン → ストックホルム(スウェーデン)   ←今はココ
 4日目 ストックホルム 
 
前日、ランチにうまくありつけなくてぐったりしていたので、回ろうと言っていたいくつかの場所が抜け落ちています。
 
すぐそばにあるホーコン王の館も見ていないし、何度も通っているはずのハンザ博物館も見落としている。
 
フライト時刻は11:45なので、10時半に出発すればOK。
まだまだ時間はあります。
 
7:30の気温は13度。寒いんですよ~

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1年の2/3が雨のはずのこの地でも、傘は不要で済みました。
でも、今日の空模様は雨の雰囲気。晴れ女が去ると雨ということですね。
 
ホテルを出るとホーコン王の館は思っていたよりもすぐ。
まず見えるのが、ローセンクランツの塔です。ここも工事中でした。
ベルゲンカードを買っていると入場できたようですが、どっちみち時間が早過ぎです。

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ローセンクランツの塔は1560年代にベルゲンの知事によって建てられました。
ホーコン王の館は13世紀半ばですから、だいぶあとですね。

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門をくぐっていくとホーコン王の館。

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王の館としては小ぶりです。
当時、ベルゲンはノルウェーの首都でしたから、政治の場としてだけではなく、結婚式や戴冠式にも使用されていたそうです。
今はコンサートホールやパーティーに使用されているそうです。
 
ホーコン王の館の左側に客船がちらりと見えます。もっと大きな客船も入ってきていますが、ここまで入れるとは、フィヨルドの海の深さはかなりあるということですね。

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ホーコン王の館を背に振り返るとローセンクランツの塔がちらりと見えます。
ここを中庭にして、建物がぐるりと囲っています。

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ハンザ博物館へ向かいます。  
ブリッゲンを通過するときにふと見てみると、建物の傾きがすごいんですよね。私の撮り方が悪いんじゃなくて、建物同士で支えあえているのかというぐらい傾いています。

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入口もこのとおり。
 
ハンザ博物館です。
ケーブルカー乗り場のすぐ傍で、魚市場からもすぐそこですが、目に入っていませんでした。
 
ブログなどを見ていると、中はハンザ商人の生活が再現されており、干しダラもぶら下がっていて魚臭いとか。

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でも、ここを逃してしまってはベルゲンに来たとは言えない。
夏場はFisheries museumとのセット価格で160NOK(2,250円)です。
9時に開くので見学も充分可能でしたが、Fisheries museumがホーコン王の館よりもまだ2km先にあって遠いので、シャトルバス代は込みでしたがパスしました。
  
代わりに、St.John's教会へ向かいました。
ここは、12時前後のわずか1時間あまりしか開いていないそうです。
 
上からの景色を眺めて終わり。

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降りていくとその広場がスーパーのある建物なのですが、その前にモニュメントがあります。
でも、この建物にスーパーが入っているなんて想像がつきにくいでしょう?
ほんと見つけにくかったです。

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ハンザ博物館はこのさらに左側にi位置しています。
ピンクのシャツのおじさんのいる後ろの道から坂を上るとケーブル乗り場です。

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現金を出して以降、使い果たそうと頑張っていました。
ワインが少し残っていたのでケーキを買って戻りましたが、どの店もイートインの方が価格が高い設定でした。

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空模様が怪しくなってきました。
まだ9時半ですが、残り151NOKを使い切りたいので空港へ向かうことにします。
2泊したホテルともお別れ。
ロビーに用意されていた水は、通るたびにいただきました。

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空港バスではちょっとした出来事がありました。
このとおりホテルの前から出発します。

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バス停には時刻表が貼ってあります。

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帰りのバスもやはりドライバーからチケットを購入でした。
数人を精算したところでドライバー、後ろのドアを開けて相棒と私に乗れと言います。
私は前で精算するのかな?と思って前へ行くとLater、と。
 
時間が急いているかのかもしれないと思い、降りるときに払えばいいと乗りましたが、次のバス停以降で乗る人は払っているんだけどなぁ ・・・ 私だけ?
 
空港へ到着しました。
ドライバーのところへ行きましたが、現地係員と共に荷物を降ろしています。
しばらく待っていましたが、一向に精算してくれる様子がありません。
 
荷物を降ろし終えると、係員さんと談笑し始めるドライバー。
なにこれ? 払わなくていいってこと?
チラッと私の方を見て、ふむ、とうなづいたような?
 
お言葉に甘えて(言葉じゃないか)お支払いせずに立ち去らせていただきました。
2人分で240NOK(3,430円)。ありがとうございましたっ

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空港で残り151NOK(2,100円)を使おうと思ったら、コンビニと本屋さんしかないんですよ。仕方がないから、お菓子をいくつか買いまして・・・
 
買ってから、ゲートを探しているとその先に立派な免税店があったんですよ~
お菓子だってずーっと安いっ
悔しいのでワイン1本とHansaビール6本パックをカードで買いました。
128NOK(1,800円)、お菓子を買わなければ現金で充分買えたのにね。
 
でもまぁ、タダになったバス代と考えるといいとしましょう。
ただ、この ビールが事件を起こします
  
空港のこのトイレ、去年のオックスフォードでも見かけました。笑えますよね。
ヨーロッパでは割とポピュラーなんでしょうか。

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ベルゲンからストックホルムへも別手配の航空券です。
スカンジナビア航空で5ヶ月前に予約して12,470円/人でした。
ノルウェー・エアシャトルより少し高いですが、荷物が込みなので安いかも。
 
ここでも、受託荷物は自分でタグを出して預けましたが、もう大丈夫。
一度すると慣れますね。
 
最後の目的地、ストックホルム着は13:05です。
飛び立つ前にベルゲンは雨になっていました。 
 
最後にノルウェーの硬貨をご紹介します。
日本の5円や50円のように真ん中に穴の開いた硬貨、海外では初めて見ました。
穴が開いているので区別がつきやすく使いやすかったです。

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