鈍いんでしょうね~ 飛行機では2,3時間も寝られたらいい方で、疲れ切っているはずがやっぱり早朝には目覚めてしまうのは、歳のせい?
宿泊先のラディソン・ブル・ロイヤルホテルの朝食は6時から。
これだとフィヨルド観光の人も間に合いますね。
そのせいか6時にはもうかなり満席に近かったです。
温かいもの左端に隠れているのはベーコンエッグ。
トマトを焼いたのも美味しかったです。
あとはスクランブルエッグ、ウィンナーとベーコン。ゆで卵もありました。
謎だったのは手前のシート状のもので、ハトロン紙?に挟んであるんですよね~
レバーなど肉系のものをペーストにして引き延ばしてあるんだろうか?
食べたけど・・・わかりません。
チーズコーナーと、右のお皿の中は北欧らしくサバ。これは美味しかったです。
でも、クロアチアのパンとはまた違う。 ←しつこく名残惜しんでいる
甘いものはまったくありませんでした。ヨーグルトぐらい。
8時半。散歩に出掛けることにしました。
今日こそワインを見つけなければ!
出てすぐ、魚市場の方角です。
左側に三角屋根の白い建物が並んでいる裏に、魚市場があります。
対岸の赤いテントの後ろにあるのは、屋内の魚市場。
2階には観光案内所があります。
振り返ってブリッゲン。
よく見ると、建物に2枚布がかかっているんですよね。
工事中の建物で、ブリッゲンの景観を損ねない工夫なのでしょう。
はじめは気づかなくて、笑っちゃいました。
8時半の魚市場は、まだまだ準備中。でもここ、観光用なんですね。地元の人はスーパーで買うんだそうです。なぁんだ。
ベルゲン駅の近くには、ショッピングモールがあることは調べていました。そこになら、ワインが売っているかもしれない。
駅へ近づいていくのですが、閑散としています。
わざわざ、人を避けて撮っているわけではないんです。いない。
9時前なので観光客が出てくれば賑わいもあるのでしょうが、地元民はほとんど見かけません。
トラムの駅でやっと人に遭遇という感じでした。
この先には公園があります。
市内の地図を再掲すると、池のあるところです。
ここを通り抜ければベルゲン駅のはず。
公園でも、ほとんど人は見かけません。
フロイエン山を見上げると、北欧らしい家が点在していてかわいい。
山の右の方にフロイエン山のケーブルカー終点の駅が見えます。
今日はあそこまで行くぞ~
この日のお天気はまずまずいい方でしたが、ベルゲンは降水確率が非常に高いそうで、年間2/3は雨なんだって。
その前に、ワイン、ワイン。
まずは、バスステーションへ行ってみましたが、だーれも人がいません。
抜けていくと、ショッピングモールがありました。
おぉ パンが美味しそう~
このパン屋さんの隣がワインショップでした。
帰国後調べると、徒歩圏内にワインショップはあと1軒しかありませんでした。
どうしてかな~と思ったら、ノルウェーのアルコール事情がわかりました。
ノルウェーは夜の長~い季節が続きますよね。ほとんどが冬のようなお国柄。
寒い夜、体を温めてくれるお酒にトーゼン手が伸びるわけです。
で、依存症が増加、犯罪も増加ってなわけで、政府は飲ませたくないんですね。
だもんで、ノルウェーではアルコールの宣伝までもが禁止なんですって。
ワインの販売はやはり専売公社。
ここのお店の営業時間は10:00~18:00、土曜日は15:00までで、なんと日曜日は売ってません。
夕べの魚市場でのお会計が9,000円超だったのも、そのせいかも。
明細は渡されていなくてカード利用控えだけなのですが、
オスロの飲食店で ビール500mlが1,500円 と書いてありましたから。
ワインが確保できることが分かったので、戻りましょう。
ショッピングモールの隣は、ベルゲン駅。
まったく人気がないので、気づかないところでした。
確か、フィヨルド観光を日帰りでするには8:40発だったはず。そのころは賑わっていたんだろうなぁ。
ベルゲンと言えば、フィヨルド。
それでもドゥブロヴニクでのクルーズが感動的だったので最後まで迷いましたが、たった1日半のベルゲン滞在なので、今回は見送ることにしたのです。
駅から戻る道は、かわいい道でした。
もう少し時間が経ったらここも賑わっているかもしれません。
途中、絵葉書と切手をGET。同じ店で売っていました。
アルコールと違って切手は簡単に買えます。
いったん、ホテルに戻って早速絵葉書を書いて投函することにしましょう。切手は21DKK(300円)です。
ツアーバスはこんなレトロなものもありましたが、こんなに狭い街でどこに行くんだろう?突端の水族館?魚市場の手前から出ていました。