英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【ノルウェー】2日目-1 フィヨルドの玄関口ベルゲンの朝

 
北欧旅行の日程           
 1日目 コペンハーゲン(デンマーク) → ベルゲン(ノルウェー) 
 2日目 ベルゲン ← 今はココ
 3日目 ベルゲン → ストックホルム(スウェーデン) 
 4日目 ストックホルム 
 
ワタクシ、時差ボケの経験はありません。
鈍いんでしょうね~ 飛行機では2,3時間も寝られたらいい方で、疲れ切っているはずがやっぱり早朝には目覚めてしまうのは、歳のせい?
 
宿泊先のラディソン・ブル・ロイヤルホテルの朝食は6時から。
これだとフィヨルド観光の人も間に合いますね。
そのせいか6時にはもうかなり満席に近かったです。
 
温かいもの左端に隠れているのはベーコンエッグ。
トマトを焼いたのも美味しかったです。
あとはスクランブルエッグ、ウィンナーとベーコン。ゆで卵もありました。

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謎だったのは手前のシート状のもので、ハトロン紙?に挟んであるんですよね~

レバーなど肉系のものをペーストにして引き延ばしてあるんだろうか?

食べたけど・・・わかりません。

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チーズコーナーと、右のお皿の中は北欧らしくサバ。これは美味しかったです。

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野菜はキュウリとミニトマト、赤ピーマンにラディッシュ
ピクルスになっているのがデーツとキュウリ。
ツボの中は魚の酢漬け。ニシンかなぁ、イワシかなぁ。

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パンはここも美味しかったです。外側はパリッとしているのに、中はしっとり。

でも、クロアチアのパンとはまた違う。 ←しつこく名残惜しんでいる
 
甘いものはまったくありませんでした。ヨーグルトぐらい。 
 

 
8時半。散歩に出掛けることにしました。
今日こそワインを見つけなければ!
 
出てすぐ、魚市場の方角です。
左側に三角屋根の白い建物が並んでいる裏に、魚市場があります。
対岸の赤いテントの後ろにあるのは、屋内の魚市場。
2階には観光案内所があります。

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振り返ってブリッゲン
よく見ると、建物に2枚布がかかっているんですよね。
工事中の建物で、ブリッゲンの景観を損ねない工夫なのでしょう。
はじめは気づかなくて、笑っちゃいました。

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8時半の魚市場は、まだまだ準備中。でもここ、観光用なんですね。地元の人はスーパーで買うんだそうです。なぁんだ。

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ベルゲン駅の近くには、ショッピングモールがあることは調べていました。そこになら、ワインが売っているかもしれない。
 
駅へ近づいていくのですが、閑散としています。

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わざわざ、人を避けて撮っているわけではないんです。いない。

9時前なので観光客が出てくれば賑わいもあるのでしょうが、地元民はほとんど見かけません。

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トラムの駅でやっと人に遭遇という感じでした。

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この先には公園があります。
市内の地図を再掲すると、池のあるところです。
ここを通り抜ければベルゲン駅のはず。

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公園でも、ほとんど人は見かけません。
 
フロイエン山を見上げると、北欧らしい家が点在していてかわいい。
山の右の方にフロイエン山のケーブルカー終点の駅が見えます。
今日はあそこまで行くぞ~
 
この日のお天気はまずまずいい方でしたが、ベルゲンは降水確率が非常に高いそうで、年間2/3は雨なんだって。

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その前に、ワイン、ワイン。
まずは、バスステーションへ行ってみましたが、だーれも人がいません。
抜けていくと、ショッピングモールがありました。
 
おぉ パンが美味しそう~

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このパン屋さんの隣がワインショップでした。

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帰国後調べると、徒歩圏内にワインショップはあと1軒しかありませんでした。
どうしてかな~と思ったら、ノルウェーのアルコール事情がわかりました。
ノルウェーは夜の長~い季節が続きますよね。ほとんどが冬のようなお国柄。
寒い夜、体を温めてくれるお酒にトーゼン手が伸びるわけです。
で、依存症が増加、犯罪も増加ってなわけで、政府は飲ませたくないんですね。
だもんで、ノルウェーではアルコールの宣伝までもが禁止なんですって。
 
ワインの販売はやはり専売公社。
ここのお店の営業時間は10:00~18:00、土曜日は15:00までで、なんと日曜日は売ってません。
 
夕べの魚市場でのお会計が9,000円超だったのも、そのせいかも。
明細は渡されていなくてカード利用控えだけなのですが、
オスロの飲食店で ビール500ml1,500と書いてありましたから。
 
ワインが確保できることが分かったので、戻りましょう。
 
ショッピングモールの隣は、ベルゲン駅。
まったく人気がないので、気づかないところでした。

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確か、フィヨルド観光を日帰りでするには8:40発だったはず。そのころは賑わっていたんだろうなぁ。

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ベルゲンと言えば、フィヨルド
当初私たちも日帰りで行くことも検討していましたが、もともとクルーズには興味がありません。ニュージーランドミルフォードサウンドへ行きましたが、フィヨルドにも関心が持てませんでした。
それでもドゥブロヴニクでのクルーズが感動的だったので最後まで迷いましたが、たった1日半のベルゲン滞在なので、今回は見送ることにしたのです。

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駅から戻る道は、かわいい道でした。
もう少し時間が経ったらここも賑わっているかもしれません。

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途中、絵葉書と切手をGET。同じ店で売っていました。
アルコールと違って切手は簡単に買えます。
いったん、ホテルに戻って早速絵葉書を書いて投函することにしましょう。切手は21DKK(300円)です。
 
アーバスはこんなレトロなものもありましたが、こんなに狭い街でどこに行くんだろう?突端の水族館?魚市場の手前から出ていました。

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