■ 北欧の社会保障
北欧の物価高の話の中で、給料はどうなんだろう?という問いがありました。
消費税率25%の北欧において、国民の満足度はどうだろう?
調べてみました。
どうでしょう?
国力の低下を招くので人口減は良くないと思っていたのですが、
社会保障を行き渡らせるには、人口の多さがネックになっているとも言えます。
ノルウェーの面積は、日本とさほど変わりません。
それでいて人口は、日本の4%!
累進課税なので所得が高いと税金も60%ほどになるようで、
平等意識の強いノルウェーから金持ちが逃げ出しているということもあるようです。
それでも、幸福度ランキングが軒並み高い北欧。
■ お土産編
お土産の中でも、時間がかかって品質が心配だったチーズ、
気になるほどのことはありませんでしたが。
ただ、一番楽しみにしていた大きい丸いのは、私の苦手なヤギのチーズでした。
ヤギだけ、どうしてもダメなんですよね。
チーズスプレッドは、トーストにのせると美味しい。
15.5SEK(210円)
あっというまに食べ終わってしまったので、安いんだか高いんだか。
オリーブオイルはNKデパートで購入したもので、
レモン95SEK(1,300円)とバジルSEK55.9(760円)。
撮っていないFETAチーズは19.95SEK(270円)で、日本よりかな~り安いです。
日本で買うと400円以上しますから。
しつこく恋い焦がれるクロアチアのパン、ブレクを作ろうっと。
あとのは大きい方がココナッツスプレッド92SEK(1,260円)で結構高いですね。
美味しいんですけど、開けると分離したオイルで1cmほど覆われています。
あのオイルの多さにはちょっと引くけど、ココナッツオイルなら大丈夫かな~
小さい方はチョコスプレッド19.95SEK(270円)。
ココナッツスプレッドに比べてやたら安いのは、バーコードがはがれていて、
レジの人が見に行ってくれたんですが、たぶん、そのときの見間違い。
700円ぐらいしたはずでしたから。
■ 免税
免税してもらえた商品は3点です。
200SEK(2,700円)以上というのは、ハードルが低いですね~
代行会社Global Blueへの手数料が差し引かれて戻ってくるのですが、
率はまちまちでした。
マリメッコのリュック 1,250SEK → 還付額 158SEKお土産のリュック 299SEK → 25SEK娘のひざ掛け 245SEK → 25SEK
少額のものは、一律25SEKと決まっているんでしょうかね~
ちなみにマリメッコのリュック、お店の人から免税の案内があるまで、
免税対象と知りませんでした。
現地で買う方が高いかもね~ と言いながら買ったので、
心配になって帰国後調べてみました。
同じものが 21,000円(税込)でした。
還付を含めると70%ぐらいで買えていたので、ちょっとホッとしました。
見に行った直後の本屋さんで、同じものの緑色を持っている人を見かけました。
娘もひざ掛け、とても気に入ってくれました。
私だと邪魔なだけなんですけどね。
■ 機内映画
機内で観た映画。
行きは割合寝ていて、2本観てどちらも30分以内に眠りにおちてしまいました。
「ショーシャンクの空に」に出ているモーガン・フリーマン主演の作品で、
年寄り3人が銀行強盗を企てるというコメディです。
見たかった映画なので嬉しかったけど、わざわざ行くほどでもないかな。
出演者で名前を知っていたのは、ジェームズ・フランコ。
大学生の娘がつきあっている人に会いに来てというので、家族で会いに行ったら、
彼は青年実業家で、度肝を抜かれるような大邸宅に住んでいます。
歓迎の意を表すために、彼女の家族写真を背中にドドーンとタトゥで入れたり、
ボーリング好きの父親のためにボーリング場を作っておいたり破天荒な彼。
バカバカしくて、ただただ笑えるこの映画、かなり気に入りました。
日本での公開は今のところ予定されていないようです。
あらすじはこちらからも。
これは、ヒューマンドラマ。
弁護士の息子と、殺人罪を科せられる裁判官の父。
有罪なのか、無罪なのか、果たして真実はどこにあるのか。
裁判そのものよりも、父子に深く根付く確執、語れない本音。
予告編ではサスペンスっぽく見えるかもしれませんが、
もっともっと心に響く親子の愛があって、いい映画でした。
観たかったバレエダンサー、セルゲイ・ポールニンのドキュメンタリー作品。
バレエのことなんて何も知らなくても、彼が特別なのことがわかる素晴らしさ。
残念ながら日本語訳がなくて、原語のままだったのだけど、
それでも踊っているのが見られただけでも良かったです。
その他、途中脱落したのは、
さて、これで終わりです。