マレーシア3日間の旅行記はこれが最終回です。
いつもお土産と機内映画を備忘録として残しています。
【お土産編】
娘から頼まれていた化粧品。日本では1本2,300円ぐらいするのですが、3本で108.88MYR(2,940円)。あまりの安さに笑ってしまう・・・
![f:id:fuwari-x:20190722142236j:plain f:id:fuwari-x:20190722142236j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/f/fuwari-x/20190722/20190722142236.jpg)
すっかり家での備蓄が尽きていたタイ米は2kg10.99MYR(296円)買いました。胡椒120g8.25MYR(222円)と春雨2.32MYR(62円)。安過ぎ~ お米は5kgぐらい買いたかったよ~
前回買って気に入ったBeryl'sのチョコレートとジンジャーチョコ。Beryl'sは、マレーシアの高級チョコレートらしく21.75MYR(587円)。あらま、お米2kgよりもはるかに高いじゃないか(笑
ジンジャーチョコはイギリスのWalkersのもので10.99MYR(296円)。でも、個包装じゃなくて、箱を開けるとそのまんまで15枚並んでいます。海外の包装って開けると簡易すぎてびっくりすることがありますよね。
やっぱりマレーシアだからと買ってみたドリアンのソフトキャラメル3.77MYR(101円)とココナッツキャンディー6.11MYR(164円)。ドリアンのにおい、恐るべし。前回のチョコレートもそうだったけど、保存している缶の中すべてをドリアン臭にしてしまってマス。
お土産はわずかにこれだけ。もう海外へ出ても、特に買うものもないね~
ちなみに、今回ATMから引き出した現地通貨はわずか。
【機内映画編】
機内映画は代わり映えしなくてあまり観るものがありませんでした。
● ロマンティックじゃない? Isn't it romantic
ひょんなことからロマンティックコメディ映画の世界に迷い込んでしまった女性の運命を描いたコメディドラマ。幼い頃にロマコメの世界に憧れていたナタリー(レベル・ウィルソン)は、母親の言葉に夢を壊されて以来、ロマコメを嫌うようになっていた。ある日、地下鉄構内でひったくりに襲撃された彼女は犯人を撃退するが、勢い余って頭部を強打し気を失ってしまう。やがて目を覚ました彼女は、周囲の様子がどこかおかしいことに気づく。自分がロマコメの世界にいることを確信したナタリーは、元の世界に戻るべく奔走するが……。(映画comより)
これ、寝落ちしちゃって何度も巻き戻しながら観たつもりだったんですけど、結局何も記憶に残っていませんでした。ロマンティックコメディに浸って喜んでいるのかと思っていたのに、真逆じゃん。ダメだ。でも、また観るほどの話じゃないかな。
『ロマンティックじゃない?』予告編 - Netflix [HD] www.netflix.com
● 翔んで埼玉
前回のシンガポール往路で観たGLORIA BELLがさっぱりわからなかったので再チャレンジしたものの、やっぱりわからなかったので気楽に観られる映画にしようと思って選んだのがこれ。話題の埼玉自虐ネタの映画。
かつて東京都民からひどい迫害を受けた埼玉県民は、身を潜めてひっそりと暮らしていた。東京都知事の息子で、東京のトップ高校である白鵬堂学院の生徒会長を務める壇ノ浦百美は、ある日、アメリカ帰りで容姿端麗な謎の転校生・麻実麗と出会う。百美は麻実に淡い恋心を抱き、互いに惹かれあっていく。しかし、麻実が埼玉県出身であったという衝撃の事実を百美が知ってしまい、2人は東京と埼玉の県境で引き裂かれることとなってしまうが……。(映画comより)
めちゃくちゃ面白かったです。自虐できるこれだけのネタがある都道府県なんて、ナイ!さらにチバラギとの戦いまであるんだから大爆笑。かくいう私、全都道府県で訪れていないのは、青森、愛媛、宮崎を残すのみなのですが、よくよく考えてみると埼玉もないかも。大宮駅に降り立ちました、ぐらいならありますけどね。
もう一回見て笑いたいぐらい単純に面白かったです。でも、テレビを持っていない私は二階堂ふみにも気づかなかったし、GACKTにもまったく気づかなくて、中尾彬以外は名もない役者しか出ていないと思っていたんです。京本正樹が出てきたところであれ?と思ってタイトルバックを真面目に見たら、なんだ、豪華キャストだったんだ。
あまりに笑えたので相棒にあれこれ解説してみたら、興味なし、と一蹴されてしまいました・・・
● 世界一キライなあなたに
お涙ちょうだい系は、必ず泣いてしまう私。これもストーリーは簡単に読めてしまうのに、しっかり号泣してしまいました(恥
性格は前向きなだが、夢にチャレンジすることに躊躇し、仕事を転々としながら、なんとなく毎日を過ごしているルー(エミリア・クラーク)。彼女の働いていたカフェが閉店してしまい、職を失ったルーは半年限定で介護の仕事に就く。ルーが担当することになったのは、快活でスポーツ好きだったが、バイクの事故で車椅子生活を送ることとなった青年実業家のウィル(サム・クラフリン)だった。当初、ウィルはルーに冷たく当たるが、ルーの明るさがウィルの心を溶かし、やがて2人は互いに最愛の存在となっていく。
このヒロイン役のルーが、なんとも不細工(笑
スタイルがいいわけでもないし、ファッションは奇抜というかひどいもので、でもそこも物語のひとつの鍵。表情豊かといえば聞こえがいい顔立から繰り出される百変化とも言える表情に、やがて引き込まれていくウィルだけれど、それでも彼はある決心を覆さない。そうだよね、この話はこうしか終われないよねとわかっていても、あぁ号泣。いい作品でした。
映画『世界一キライなあなたに』予告篇【HD】2016年10月1日公開
● 25km/h
機内映画はアクションものが多い。ただでさえ飛行機でハラハラしているのに、これ以上ハラハラしたくないから観られないものが多いのです。それで最近、ヨーロッパ系の作品もよく観るのだけど、今回観たドイツ映画もなかなか良かったです。
父親の葬儀で再会した兄弟。地元に残り父を看取った兄。一方、故郷に帰ることなく仕事に明け暮れた弟は、葬儀の日ですら電話がかかってくるほどの多忙。行き違って不仲だった彼らですが、ひょんなことから子どものころの旅の約束を思い出し、そのルールに則ってバイクで海をめざします。
その最後の海でのタスクは、立ちション(笑 男ってのはまったく・・・
兄弟だからこその忖度なしの会話、かつて仲の良かった息の合った2人、それらが重なり合って、旅が終わるころに彼らはそれぞれシンプルな考えに行き着いていきます。そっか、そうやって人は生きていくといいんだなと地味にじんわりくる作品でした。
25 KM/H Trailer German Deutsch (2018) Exklusiv
次回はバルト三国。まだホテルも予約し終えていない~(汗