【お土産編】
まずはラベンナの市場で買ったチーズ。
切ってもらったので包んだままなのがペッコリーノチーズ 206g 7.42EUR(920円)
パックしてあるのがパルメジャーノ・レッジャーノ330g 8.58EUR(1,070円)
案外高いなぁと思ってパドヴァに戻ると、駅のスーパーでパルメジャンの安価版ともいうべきグラナパダーノがセールで売っていたので思わず買いましたが、撮り忘れてる~ ただいま、絶賛使用中。10.89EUR(1,360円)で、500g以上の特大!!!
チーズ繋がりで、リエカの市場で削り用のチーズとして買ったふたつ。
右が羊のチーズで366g 91.5HRK(1,550円)
左が牛のチーズで222g 35.52HER(600円)
羊のチーズ、高いね~ このときは市場だから安いはずと思って買っていました。
同じ市場で買ってめちゃくちゃ高かったのがこれ。
左のトリュフ&マッシュルームが70HRK(1,190円)だったんですけど、スプリトのスーパーでまったく同じものを44.99HRK(760円)で見つけて号泣!!!
白トリュフのほうが高くて、右が79.99HRK(1,350円)。
いつも作るパスタに大さじ1~2ほど入れるとめちゃ美味しいです。ケチらないほうがよりいい。黒トリュフは使い終えちゃったので、そろそろ白トリュフを登場させる予定。
追記:この翌日、白トリュフを開封したところ、カビがぎっしり!!!海外のシールは甘いことが多いけど、ほんと残念でした(号泣
リエカに飛んじゃいましたけど、トリエステのクリスマスマーケットで買ったパネトーネがこちら。7EUR(870円)。
ビール酵母なのかな?確か甘くなくて、オニオン味が効いていたような覚えがあります。
リエカで購入したけれど、スプリトに到着したらホテルの傍にもあったチョコレート店Bonbonnière Krašで買ったチョコレートの一部がこちら。
ヘーゼルナッツが7.45HRK(126円)、オレンジ―ピールは6.95HRK(118円)。
値段が違うって知りませんでした。オレンジピールしか食べていないけど、思いのほか美味しかったです。
スプリトの青空市場で買ったアカシアのハチミツはあっさり味25HRK(425円)。
魚市場で買ったアンチョビは50HRK(850円)。まだチャレンジしていませんが楽しみ~
スプリトのスーパーでセールだったから買ったこちらはクリスマスの見切り品(笑
缶が必要だったのでつい手を伸ばしましたが、中身はショートブレッドのようなクッキーでした。娘が好きだからいいかな。29.99HRK(500円)。
化粧水が足りなくなって調達したアベンヌ 500ml 129.4HRK(2,160円)は格安。
右は、20%offだ~!とフレグランス好きの娘がどさくさに紛れて買ったアルマーニのYOU 479HRK(7,986円)。
ザグレブのスーパーでは、ひとつぐらい果実酒を買って帰ろうと選んだアプリコットのリキュール 39.99HRK(679円)。甘過ぎて飲めな~い!
もっと買いたかったのがオリーブオイル 750ml 54.99HRK(930円)。
サンタクロースもいくつか買っています。
イエラチッチ広場の傍の百貨店でセール中だった大きいのが103.2HRK(1,720円)。
ウィーン空港で買ったのが小さいので、ひとつ4.99EUR(620円)。
空港でクーナを使い果たすために空港価格で高いと思いつつ買ったイチヂク10.5EUR(1,310円)とトリュフオイル12.1EUR(1,550円)。 (レシートはEUR表記でした)
トリュフオイルはスプレー式だったのでどうやって使うのかと思いきや、一吹きするとトリュフの香りに包まれるので、サラダに使ったりするのがいいのかなと模索中。
イチヂクはぎっちり固めたドライイチヂクで、前もドゥブロヴニクで買ったのを思い出しました。ま、ドライイチヂクだよ(笑
お土産はこんなところです。
【機内映画編】
● The art of racing in the rain (2019年)
邦題:エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語
老犬エンツォが臨終のときを迎え、飼い主のデニー(マイロ・ヴィンティミリア)に飼われてからのことを回想していくところから物語は始まる。
犬には人よりほんの少し先に物事がわかってしまうことがある。エンツォはその能力でスウィフト家を支えていた。レーサーだったデニー、妻となるエイブリー(アマンダ・サイクリット)との出会い、その病・・・
次々と一家を襲い掛かる理不尽な出来事をサポートしながら10年を過ごしし、最期のときを迎えるが、エンツォは「経験を十分に積んだ犬は来世で人間に生まれ変わることができる」という信念を持っており、むしろ穏やかだった。そんな一匹と一家の物語。
The Art of Racing in the Rain | Official Trailer [HD] | 20th Century FOX
エンツォはもちろん、レーサーであるデニーがフェラーリの創業者エンツォ・フェラーリから名付けられています。アデレードの友人が飼っている犬も、車好きの彼女の長男くんが同じ理由でエンツォと名付けていたので、はじめからちょっと親しみを持って見始めました。しかも、妻となるエイブリーを演じたアマンダ・サイクリットももマンマ・ミーアの主人公で見たところだったしね。
まぁなんと表情豊かなことか、このエンツォ!動物が主人公の映画って、そもそもそれだけであざといですけど、それでも簡単にやられてしまいました。エンツォの声の出演はケビン・コスナー。
日本では公開されませんでしたが、来週からデジタル配信されるようです。
● Once upon a time...in Hollywood (2019年)
なんと、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットのW主演という映画。ジャンルがDRAMAとなっていたので見始めましたが、いやいや、スリラーだ!!!
かつてテレビの西部劇スターとして名を馳せていた俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は、時代の波とともに変容しつつあるハリウッドの中で取り残され、今やドラマの悪役や単発企画へのゲスト出演に甘んじていた。リックの親友で専属スタントマンのクリフ・ブース(ブラッド・ピット)もリックと同様に時代の流れの煽りを食い、また過去に自身が起こした出演者とのトラブルもあって実質リックの世話係を務める毎日を送っていた。そんな中、リック邸の隣にまさに時代の寵児となりつつあった映画監督ロマン・ポランスキーと売り出し中の若手女優シャロン・テートの夫妻が引っ越してきていた。
映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』予告 8月30日(金)公開
この映画は、主人公はよりもむしろポランスキー監督とその妻シャロン・テートの事件のことを知らなければ、真に楽しめないのだと思う。なぜなら、リックの隣に越してくるポランスキー夫妻の妻シャロンが、狂信的なヒッピー集団にお腹の子どもともども殺されるという1969年8月9日の実話を組み込んでいるのだ。
こういうところがアメリカ映画だと思えるのが、その凄惨な現場をふつう映画にはできないよね?しかも、スターだったと言いながら実は弱虫で泣き虫なリックが、かつてクリフにスタントしてもらったシーンを思い起こし、自分自身が小道具の火炎噴射機で敵を制圧するだなんて、まるでコメディ。
最後に来てまさかのスリラー映画となってしまい、怖い映画は見たくない私にとってはかなりの衝撃でした。でも、2大スターは確かにどちらもスターでした。
● disnay's Aladdin
子どもたちが小さいころ、アニメ版のアラジンのビデオが出ました。結構好きでしたね~ あれから25年以上になるんでしょうか。見たいような、がっかりするようなで実写版は見たくないようなで迷っていましたが、アニメ版の記憶などあるわけのない娘がよかったと言っていたので見てみました。
あの壮大な数々のシーンをうまく作っていましたね~ 英会話のレッスンでの映画トピックで何人かとどちらがいいか話をしました。全員がアニメ版と言っていましたが、私もそれは同じ。でも、いい出来だったかなと思います。ウィル・スミスのラップは思ったほどじゃなかったけど。
ウィル・スミスが歌う圧巻のアラビアン・ナイト 映画『アラジン』プレビュー映像
● IBIZA(2019年French)
バツイチ同士の中年男女がバカンスで向かったイビサ島で巻き起こすコメディ。
ただのドタバタであんまり記憶にないけど、それでも、母親が再婚しようと考えている、そしてその彼と旅行に行くとなったらどんなに嫌でも服従するのが外国にあるパターンだなぁと興味深く見ました。
自分の意見を臆さずに言うことと、こんなことで?ということにでも親に従うということとの、一見相反するこれらの行動について、このところよく映画を見ていると考えさせられます。
Ibiza (2019) - Trailer (French)
● YULI(2018年Spain)
もっとじっくり見たかった映画です。
1973年主人公カルロス・アコスタは13人兄弟の末っ子としてキューバに生まれた。サッカー好きでブレイクダンスが得意な子どもだったが、不良化するのを恐れたトラック運転手の父親がハバナのバレエ学校に入学させたのがバレエを始める契機だった。社会主義国家ゆえにキューバでは教育費が無料なのだ。当初は腕白小僧だったので、さぼってばかりだったそうだが、やはり父の命令で転校させられたキューバ国立バレエ学校に通ううち、次第に踊りに没頭するようになる。
1990年ローザンヌ国際バレエコンクールで金賞受賞したのを皮切りに、ヨーロッパ各国のあらゆるバレエコンクールを制覇して注目を浴び、1998年英国ロイヤル・バレエ団に黒人系として初めてプリンシパル・ダンサーとして入団した。
世界で活躍した半面、家族から引き離されて孤独のつらさを味わった彼が書いた自伝No Way Homeをベースに映画化されており、本人も出演している。
YULI by Icair Bollain (Official International Trailer)
● Downton Abbey(2019年)
イングランドの北東部、ヨークシャーのダウントン村にある大邸宅ダウントン・アビーを舞台にしたイギリスで人気のテレビドラマシリーズの映画版。
そうとも知らずに見たので、展開が早いことに戸惑っていました。この流れだと、あっちとくっつくはずがなぜにこんな男との関係を継続するの?というような終わり方とか、いまひとつ腑に落ちなかったこともドラマシリーズがもととわかれば納得。
1912年から1925年当時の史実や社会情勢を背景に、グランサム伯爵グローリー家とその使用人との生活を描いており、この映画では国王夫妻の来訪とともにスキャンダルや陰謀など様々なトラブルが起きるという設定で、歴史上の出来事が彼らの生活やイギリス社会階層に与える影響を展開している。
● WHERE'D YOU GO,BERNADETTE(2019年)
最期まで見られなかった映画がこちら。
専業主婦のバーナデット・フォックスは夫のエルジー、娘のビーと共にシアトルで暮らしていた。極度の人間嫌い故に、バーナデットは近所の人やママ友と上手く行っていなかった。それ故、彼女の精神状態は日に日に悪化していった。そんなある日、娘のビーが学校で優秀な成績を修めたので、以前からの約束通り、一家は南極へ旅行することになった。ところが、出発前に突然バーナデットが失踪してしまうという事件が発生した。
ビーとエルジーはバーナデットの捜索に乗り出すが、その過程で彼女の過去を知ることになった。それこそがバーナデットを失踪に追い込んだ原因であった。 (wikより)
WHERE'D YOU GO, BERNADETTE | Official Trailer
邦画は2本。
● 検察側の罪人
クローズド・ノートの雫井脩介のミステリー小説を木村拓哉と二宮和也のW主演で映画化。ひとえに天才的と評される二宮和也の演技が見たくて視聴。以前、母と暮らせばを観たときにそんな感想は持てなかったので興味がありました。
なるほど~!取り調べシーンは圧巻でしたね。でもそれより、こんな話とはちっとも思っていなかったので、推理小説にありがちな後味の悪い終わり方に疲れました。なにをやってもキムタクと言われるキムタク、こんな役柄もやってみたりといろいろ頑張らなくちゃいけなくてタイヘンね。
ジャック・ニコルソン&モーガン・フリーマンの二大アカデミー俳優を主演に、余命6ヶ月の二人の男が棺おけに入る前にやっておきたいことを記した棺おけリストを携えて、生涯最後の冒険旅行に出るハートフル・ストーリーのリメイク。
人生のすべてを“家庭”に捧げてきた大真面目な主婦(吉永小百合)と、人生のすべてを“仕事”に捧げてきた大金持ちの女社長(天海祐希) 。価値観が絶対的に違う、出会うはずのない二人が病院で出会った。余命宣告を受けた二人がたまたま手にした、同じ病院に入院する12歳の少女の死ぬまでにやりたいことリスト。2人はこのリストすべてを実行するというありえない決断をする。今までの自分だったら絶対にやらないことも、自らの殻を破って初体験。そうすることで今まで気づかなかった“生きる楽しさ”と“幸せ”に出会えた2人には、ある奇跡が待っていた・・・
映画『最高の人生の見つけ方』予告編 2019年10月11日(金)公開
うーん、したいと思ったって誰もこんな財力はないもんね。私は、オリジナル版を見たくなりました。ほとんど機内でしか映画は観ないから、チャンスはないかもなぁ。ショーシャンクの空にのように、いつかチャンスがあればいいな。