2017年(平成29年)9月8日(金)~9日(土)
ちょうどこのときは、よく行くお寿司屋さんの大将の話がきっかけでした。この翌日から遅い夏休みに入り、九州へ寿司三昧の旅行へ行く、そんな話を聞いたので、俄然お寿司が食べたくなったのでした。(まさに、お寿司屋さんにいるっていうのに)
かくして、山口・萩への小旅行が決まりました。
旅行初日。
土曜日の朝一番の便は満席だったので、金曜日夜に山口入りします。飛行機の出発が遅れたので、空港バスで新山口駅へ到着したのは、22時近く。宿泊先はバスターミナル傍のHOTEL ACTIVE!山口。まだ新しいホテルでした。
ツインとシングルの部屋を予約しています。
この付近、なにもありません。傍の駅ビルに凌ぎを削るように3軒居酒屋さんが並んでおり、一番流行ってそうな三代目網元 魚鮮水産へ夕食を食べに行きました。
名物、瓦そばなど、ちょっとつまんで、さっさとホテルへ戻りました。飲み足りないので日本酒だけは調達。
「雁木 みずのわ」純米吟醸
一回火入れのお酒でしたが、原酒好きの私にも気になりませんでした。ま、先にビールを飲んでいるせいもあるかな。
翌朝はホテル アクティブ!山口の朝食から始まります。
ここのホテルがなぜ評判がいいのかよくわかりました。写真は撮っていませんが、本当に食事の種類が多いのです。一般的なアメリカンスタイルのメニューから、日本の朝ごはんの定番まで。そして、カレーや焼きサバのおにぎり、サラダにヨーグルトなど、どんな人にも合うだけの種類があり、追加も頻繁に行われます。
部屋は写す気にもならなほど狭かったのですが、一晩だけなら充分。かなりおすすめのホテルだと思います。
さて。山口から萩へ向かうのに、いくつかの候補がありました。
1.まっすぐ萩へ向かう新山口 9:45発 → 東萩 10:45着 バス 1,550円2.せっかく山口へ来たので秋芳洞へ行く
秋芳洞到着時刻 9:231.まっすぐ萩へ向かう秋芳洞 13:03 → 東萩 14:11 バス 1,810円2.長門市から萩へ向かう長門市 14:34/16:18 → 東萩 15:13/16:55 JR 500円3.バス・電車を乗り継いで長門市から萩へ向かう秋芳洞 10:30 → 於福 11:00 バス 200円於福 11:11 → 長門市 11:39 JR 320円長門市 12:22/14:34 → 東萩 12:57/15:13 JR 500円
1.まっすぐ萩へ向かうとしても、秋芳洞で3時間半あります。
秋吉台を散策するには、暑さを考慮するとちょっと滞在時間が長い気がします。
2.長門市行きのバスが先に来るので乗るなら、1駅向こうには仙崎があります。
子どもたちの教科書に載っていた金子みすゞの記念館があります。
数年前に亡くなった叔父の故郷でもありました。
長門市でランチのみなら47分、それを逃すと2時間半空きます。
3.実は最も安くて速いのがこのプランです。
問題は秋芳洞に1時間ほどしかいられないことでした。
これだと長門市での40分でランチを切り抜けるか、3時間過ごすかになります。
調べるのがかなり大変だったので、備忘録です。どれにするかは、行ってみてから決めることにしました。
秋芳洞行のバスに乗り込んで出発を待っていて、観光地の資料等を挟んだクリアファイルをホテルに忘れたことに気づきました。
しかも、
今回の旅行用の現金もファイルに挟んだまま
取りに戻るしかありません。次のバスは何時だっただろう?と考えているときに、はたと気づきました。そうだ!あのバスは、駅の反対側のバス停へも6分後に停車するんだった!
フロントで、返却したばかりのカードキーを受け取り、無事ファイルは発見。運転手さんも「たぶん間に合うよ」と言っていてくださっていたそうです。
とりあえず、一件落着。
秋芳洞の見学ルートは約1km。写真を撮りながら歩くと、片道が40分ぐらいだそうです。行った道をそのまま戻るので、時間は見当が付けられます。
バス停から秋芳洞の入口までは6分です。
でも、バスを降りても殺風景で人も少なく、どっちへ向いて歩けばいいのかわからないので、10分近くかかったと思います
入場料は1,200円。監獄や鍾乳洞好きの私ですが、日本の鍾乳洞ははじめてかも。
あ、今は鍾乳洞の話でしたね・・・
これが鍾乳洞への入口です。相当量の水が流れ出てきています。念願だった秋芳洞。参りましょう~
まず入ってびっくりしたのが、すごい広い空間だったこと。大量の水を湛え、鍾乳洞というよりは洞窟という感じ。
百枚皿
南京岩
南京はこのゴツゴツ感で雰囲気わかりますよね。
笣柿(すぼがき)
「笣(すぼ)」とは「包む」という意味があり、柿を藁で包む「藁笣」が語源とか。こんな秋の風物詩、見てみたいですね。そして、なるほど似ているなぁと思いました。
(画像はお借りしました)
千町田
こちらは「千」と名づけるには物足りないかも。
大黒柱は細すぎて頼りなかいかも。
黄金柱は巨大で立派 。
さて。バスの時刻まで残り30分。急いで戻ることにしましょう。
行きには気づかなかった洞内富士。命名、間違っていないでしょう?
入ってきたところから出ます。外の緑が映えてきれいですよね。
でも、行ってよかったです。大満足。
バス停には5分前に戻りました。でも、いっこうにバスの気配がありません。行程表を忘れたので、急いで調べたせいで間違っていました。
土曜日のバスの時刻は10分後。 たった10分だけど、1時間しかないのともう10分あるのとでは、この日の場合は随分違ったなぁ・・・
所要時間30分でJR美祢線於福駅へ到着です。
駅員さんのいない駅でしたが売店があったようで、人が出てきました。運賃の支払い方法等、親切に教えていただき列車を待ちました。隣の駅を出たときには到着を知らせるベルが鳴り始めるそうです。
1両っきりの電車はカーテン付き。地元の学生と観光客が20人ほど乗っていました。
ここから長門市まで25分。11:36着なので、ランチの予定です。
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