英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【イタリア】5日目-2 駆け足でバーリを散策し、空港へ

 
バーリで降り立ったのは、運が良ければイタリア最後の食事ができるかもしれないと
ちょっと望みをかけていたからでした。
 
とにもかくにも、旧市街へ向かいましょう。
歩道には、変わったお店があるんですよね~ 露店で調理器具を売っているんです。同じ形態で、隣には本屋さんもありました。

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さらに先へ進むと、目抜き通りに入りました。ブランド店が軒を連ねています。
でも、華やかなその通りの雰囲気とは裏腹に、バーリは危ない雰囲気があって、雨が降り出すと、すかさず傘売りのオトコたちが出没します。 

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雨脚が強まってきたので、急いで旧市街をぐるりと回ります。
旧市街へ入ると、これまでの碁盤の目が迷路になってわかりにくい。

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市立歴史博物館は無料のようですが、ショボイらしい。

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バーリ大聖堂をチラリ。
同行者たちは、買物に転じていたので私ひとりだったので、中へ入るまで進むわけにはいかず戻りました。
あとで調べると、地下聖堂がとてもきれいだそうです。寄れる予定ではなかったので、調べていなかったことが悔やまれます。

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横目にチラリと見たのがオペラハウス。
その向こうには、すぐアドリア海が広がっているはず なのに、 無念。

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傘は持っていましたが、スーツケースの預け場所を探さなかったのが失敗でした。
 
バーリ中央駅にEURで預けられるクロークがあったようです。
MAX2時間しか取れなかったので、娘は最後にバタバタするよりも空港へ行くことを希望していましたが、相棒が私につきあおうとしてくれて、娘を諌め一緒に回ったのが失敗でした。別行動にして二手に分かれればよかったんです。
 
いずれにしても朝はカフェしか開いておらず、雨が強くなってきたので食事は断念して駅へ戻りました。 
 
切符を購入します。(EUR
この券売機はクレジットカードが使えました。
 
隣にカウンターがあり、行きの空港からと同じくそこでも買えたようでした。
上へ行けばマテーラへ行くアップロ・ルカーネ鉄道、下が地下鉄のホームです。
  
9:53発は出たところなので、次は10:29のはず。
ホームで行先案内を見ていると、飛行機マークの付いた空港行は2Bホームから出発します。漠然と違和感があったものの、とりあえず乗り込んでみると人がいっぱい。 
 
写真を撮ろうと、いったん降りて隣の車両に乗りました。

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なんだ~ やっぱり隣の車両はガラガラじゃないの~
パチリ、パチリと車両の写真を撮って、相棒のもとへ戻ったところ・・・突然ドアが閉まりました。

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よくよく撮った写真を見てみると、確かに9:53発が5分遅れとなっていました。
あ、あ、危なかった~
だからもうっ!と叱られたのは言うまでもありません。 
  
電車には路線図がありました。
空港を通過する線はふたつ、FR2FM2です。 
 
フライト時刻も出ていますが、今見ると私が乗る12:10発がありません。
このときは気づきませんでしたが、同時刻発にモナコ行きがありました。
このあと、謎の出来事がありました。(あとで書きます)
    
空港のトイレは、便座のないエアートイレだったので、駅で行っておくことにしました。 
帰りは反対側のホームだったので、ぐるりと回ってから空港へ向かいます。
はじめのエスカレータを上ったところでトイレに行きましたが、この両端にひとつずつありました。 
 
 私が入った方は6畳ぐらいありそうな広いトイレで、なぜかシャワーもあり、座ると足が床に届かないぐらい高い位置に便座がありました。 
 
空港で、娘にスーツケースを託しました。
ミュンヘンまでは同じ飛行機ですが、娘は一足先に帰国します。
娘は通しの航空券なので荷物を預けられますが、私たちはコードシェア便のエア・ドロミティで別に予約しました。8,300円は行きのライアンエアーほど安くありませんが、LCCはお手頃ですね。
 
この先の私は、北欧で買ったマリメッコのリュックのみが荷物でミュンヘン2泊です。
 
荷物を預けるとそばにワインバーがあったので、ここで少し食べることにしました。 
いいですよね~ 「ワインも置いてある」ではなくて堂々のワインバー。10種類ぐらいのワインが用意されていました。
行きは到着ロビーだったのでわかりませんでしたが、バーリ空港は案外大きい。
3時間も時間潰しはできないと思って駆け足でバーリ市内を回りましたが、ワインバー飲んでのんびりする手もあったと知りました。

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ワイン各4.5EUR(620円)ナスとトマトのブルスケッタ4.2EUR(570円) 

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プーリア風ブルスケッタは、ドライトマトとブッラータ。
最後にブッラータに遭遇できて嬉しかったよ~
バーリ風フォカッチャEUR(550円)とプーリア風ブルスケッタ4.5EUR(620円)

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セキュリティチェックを終えてお土産を物色していると、そこにもブッラータ!
 200g EUR(680円)って、空港というのに安いっ
思わず、ミュンヘンで食べるために買ってしまいました。
あと、マテーラでワインを探し回るハメになったので、ワインも2本。
 
娘はなぜか、プーリア州の料理の本26EUR(3,500円)を買っていました。
英語訳も併記されているので、いつかオレキエッテを作るのだとか。
 
不思議だったのは搭乗時。
いつまで経ってもミュンヘン行きのゲートが出なかったんです。
同時刻出発のモナコ行きは、地下鉄で見たとおりGATE A1が出ているのに。
 
呑気に構えていると失敗した例があるので気をつけていたら、なぜかミュンヘン行きも同じGATE A1になったんですよね。どうやって、モナコ行きとミュンヘン行きを分けてたんだろう?同時刻に飛ぶのに。
 
モナコ行きの搭乗者が揃ったあと、ミュンヘン行きに表示を変更したんだろうか?
今もって謎。 確かにギリギリに案内されたとは思うけど。

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ミュンヘン空港着は13:55。
お腹いっぱいで、さすがに機内食の軽食は食べられませんでした。