初日から盛りだくさんだったポーランド旅行。
いったい何時間、起きたままでいるのかという状態です。
いったんホテルへ戻ると出掛ける気力を無くしそうだったので、そのままディナーにします。
15世紀に建てられた砦です。
バルバガンの目の前の車道はトラムが走る道でもあります。
建物の高さが揃っていると、きれいですよね。
右の公園の方が旧市街への入口です。
でも、市街地の方もいい建物なんですよね。
先の砦、バルバガンは裏へ回るとこんな感じ。
旧市街を守るために建てられています。
翌日また見学に来ますが、門をくぐると壁を利用して絵を売っていました。
いくつかピックアップしていたレストランを見ていくと、こんなお店がありました。
かなり近づくまで、本物に見えました。
まさか、2体もあるとは思わなかったし。
私たちが入ったのは、このお店の向かい。
HOTEL WAWELに入っているレストランCzarna Kaczkaです。
まずはビール。

ここはパンとともにピクルスとパテのようなものが出されました。
ピクルスもうまく漬かっていましたが、パテも美味しい。
なんの肉だったんだろう?この一皿でもう終われそうです。
ピエロギは昼間に食べたのでそれ以外と思って探し、DUCKという文字に魅かれて注文したのがこれなんですが、結局ピエロギじゃないのぉ~
pikantne pierozki z nadzieniem z kaczki i ostrym sosem chili
(oven-cooked spicy dumplings duck meat stuffed served w/hot chili sauce)
と書かれていたんですが、英語だけ見ているとpierozki(pierogiの複数形?)が目に入らないんですよね~
実際に食べた感想でいくと、アヒルの餃子チリソース添えってとこでしょうか。
gołąbki z poselskiej z sosem grzybowym
(meat & rice stuffed leazes of savoy cabbage with mushroom sauce)
ポーランドの伝統料理で、ロールキャベツです。
見るからにどちらも日本人に合う料理ですが、そのとおり。
お肉の美味しい国なので、間違いのないチョイスでした。
メニューを載せておきます。
上の左のページにDUCKのメニューがあるんですが、 すごく食べてみたかったけど、少なくて220g、多いものだと720gだったことと、どういうふうにサーブされるかわからなかったので断念したんです。
よくよく考えてみるとお値段も1,320~2,820円と破格の安さだったので、 チャレンジして見ればよかったのかもしれません。でも、交通費以外で最初の出費だったので、まだ値段の感覚もありませんでした。
返す返すも残念ではありますが、向こうのテーブルの50代ぐらいのカップル2組が、このDUCKを頼んでいました。
いやもう、すごい大きいんですよ。たぶん2種類注文していて、女性で半分ずつ、男性で半分ずつしていました。
切り分けるまではしてもらえていましたが、何が驚いたって、野菜も何もないそのDUCKのみを、ひたすら食べているんです。(1種類はマッシュポテトか何かが添えられていました)
ひぇ~ 肉食の人種ってすごいわ~
あれをみるとやっぱり、私たちには無理だったと思います。
私たちの食べる量は、いつもちょっと少なめで、貧しい人の食事みたいに見えるねぇなんて話しているんですけど、いやいやなんのなんの!その1品のみで帰って行きましたよ~
食後にはたぶん果実酒っぽいものを出してくれて、これがまたちょっと甘いけど美味しかった~ アルコールだったのかどうかは不明ですけど。
既に飲んでいたので、わずか2口分ぐらいだとわからなかったんですよね。
大満足の食事となりました。
呆気に取られていたのでグラスワインは撮り忘れていますが、合計92PLN(2,753円)。
いや~ 安いですよね~
帰り、ホテルの裏から戻りました、なんてことない場所もステキ。
こんなところで、普通に生活しているなんていいなぁ。
交差点の向こうにあるホテルもステキ~
ポーランドの京都と呼ばれるだけある魅力的な町です。
日本を出てから、もちろん24時間以上経過。
ワインを買い込んで戻りましたが、これで長い1日も終わります。