【ポーランド】「Scandic Wroclaw Hotel」宿泊記~ヴロツワフ旧市街

2018年(平成30年)8月17日(金)
 
ポーランド3日目。
ボレスワヴィエツ陶器市を見学後、17:34ヴロツワフ駅に到着しました。行きはどちら側に行けばいいのかわからなかったので、電車の中から目印になる建物に目星をつけておきました。
 
ボレスワヴィエツからだと進行方向左に旧市街があるので、そっちに行きさえすれば、ホテルはわかりやすい場所にあります。
 
ヴロツワフ駅、黄色のきれいな駅ではありませんか。
 
そう言えば有人窓口もすごくクラシカルないい雰囲気だったんですよ。焦っていたので、写真どころじゃなかったんですけど。

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駅舎は横に長くて、思っていたよりもずっと大きな駅でした。でも、コインロッカーぐらいちゃんとしておいて!わざと壊しておいて、小銭稼ぎをしてるんじゃないかと勘繰っちゃいます。私の12PLNはいずこへ~

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恨みの駅ですが、空港へはバスで行くので、もうここは通りません。車の往来はクラクフより多く感じるほどですが、渋い建物もあるじゃないの~ ヴロツワフも楽しみ~

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交差点を渡ると Scandic Wroclaw (スカンディック・ヴロツワフ)がすぐそこに見えました。2泊お世話になります。最終日が早朝発なので、食事なしの予約で15,589円。や、安いっ。
 
当初、ボレスワヴィエツへは2日目に行く予定にしていたので、旧市街のホテルは取りませんでした。駅至近にはイビスホテルがあり、朝食付きでお手頃価格だったんですが、冷蔵庫がなかったので断念。
 
ここは旧ホリディ・インだったようで、一応、4ツ星。見た目はあまりよくない・・・

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ロビーも、殺風景でいまひとつ。

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ところが、おや?廊下を歩いて行くと、さほど悪くない感じ。

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たぶんホリディ・インから引き継いだあと改装したんでしょう。中はすっきりしていました。このときの反応でようやく分かったのは、相棒はこういう方が好き。ヨーロッパっぽいとかいうことよりも、広くてすっきりしているほうがいいらしい。知らなんだ~
 
あまりに疲れていたので、明かりも点けず撮っていたので、ちょっと暗い。

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この部屋はコネクティングルームだったようです。それから、机の下のゴミ箱、わからないと思いますが分別用です。小さいゴミ箱が重ねてセットしてあり、赤はビン・缶、緑は生ごみ、本体になる大きいのが紙ごみ。
 
でもこれって難しい。プラスチックはじゃあどこ? 一覧表がほしい~

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冷蔵庫はこの中に入れてありました。中身の入っているタイプでしたが、あんまり聞かない冷蔵庫だったなぁ。帰るころになってようやく調整方法がわかりました。

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バスタブ付のバスルーム

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ここのシャンプーは髪がキシキシになりました。念のために持って行っていた持参の試供品で対応しましたが、こちらもキシキシしたので、水のせいでしょうかね?

 
もうすぐ18時。できれば朝食を調達し、ワインとビールも買っておきましょう。近場にいくつかスーパーがあることはチェックしてありますが、規模は不明です。そして、この日初めてのまともな食事をしようではありませんか。
 
18時を過ぎてもこの日はまだまだ暑い。これ以上、ウロウロさせたら相棒の機嫌は悪くなるに違いないので、夕食は一番近いお店が悪くなければ入ろうと決めていました。
 
まず、ホテルの前の道路を渡りましょう。
 
むむ?  おぉぉぉ~ ここでしたか~!!
 

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なにこれ?ですよね。ヴロツワフはこんな輩があちこちいる街なんです。
 
こんなコワいのはここだけ。夜に出くわしたら怖いですよね。埋もれている人までいるんですから。よく見てください。信号を渡った向こうにもいるんです。でも今はとりあえず急ぎます。
 
旧市街までは10分ちょっと。途中には、あまりお店がありません。どうもいまひとつだなぁ・・・
 
ぶらぶら歩いて行くと、こんなコにも出会いました。 
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あんまし、かわいくない?でも、アップも見てやって。

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このコが1号さん。なにがって?
 
今はとにかく、晩ご飯が先。このコを過ぎてすぐ、両脇にいくつも飲食店が並んでいました。ここからにぎわっているのね。 いくつから並んでいるうちのひとつ Česká 雰囲気は悪くなさそうです。

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店内に、ビールの樽が見えます。そういえば、ヴロツワフにはいくつもビアハウスがあると書いてありました。旧市街広場へ行けば、旧市庁舎の地下にも有名なビアハウスがあるらしいんだけど、そこまで行ってられないから、ここらあたりで手を打とう。 
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外も気持ち良さそうでしたが、中に入りました。でも、中の方が暑くてうるさくて失敗。 店内は人が多すぎて撮れませんでしたが、こんな感じ。

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外から見たビア樽、これはディスプレイ用なだけではないみたい。 線が繋がっているので、ここからビールを注いでいたんじゃないかな。 

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ビールの入れ方もいろいろあるみたい。私が頼んだのが、右のČOCHTAN。どうも、泡なしビールみたいですね。
 
相棒が頼んだのは、TERAZ ČESKÁ (Pilsner&Kozel Černý)。黒ビールを入れてしばらく待ってから、ピルスナーを注ぎ2層にしてあるみたい。
 
隣の人が飲んでいたホワイトビールも気になりました。徐々にビール色になるんですけど、運ばれてきたときは真っ白。ちらっとビールの下のランチョンマットに書かれてあるのが見えますね。

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料理は、クラクフで気になっていたDUCKと名のを見つけて頼みました。鴨肉って好きなんですよね~
 
Pečená kachna(ローストダック)
Roast duck with sauerkraut  and potato dumplings

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ザワークラフトが赤キャベツっていうのが斬新。この酸味もあっていたし、 potato dumplings はニョッキっぽい。すごいボリュームで、シェアしてちょうどでした。 合計62PLN(1,820円)。ほんと、ポーランドは物価が安いです。
  
食べて少し元気が出たところで地図を見ると、郵便局がすぐ近くにありました。なんだ。このお店も旧市街だったんだ。だったら、旧市庁舎のビアハウスにも行けたのに~
 
郵便局でいつものように自宅へ絵葉書を送りました。郵便料金はプライオリティーを含めて2.6PLN(78円)。いいよね~ たったこれだけで世界を飛べるんだから。 

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20時を回っても郵便局が開いていることもびっくり。日本でも中央郵便局は遅くまで開いているので、そういうことなのかな。
 
郵便局を出ると、旧市街広場に面していました。旧市役所のある旧市街広場はさすがに賑わっています。夕食に入ったお店もほとんど中心部にありました。

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左に目をやると、旧市庁舎。時計は20:10を指しています。調べていってた日没時刻は20:09なので、ここから急速に暗くなるのでしょう。

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この旧市庁舎の地下に行けなかったビアハウスがあるはず。あれ? 店の名前はそのままあるけど、開いていない。

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閉店時間が早のかと思っていましたが、翌日行っても開いていなかったので、もしかしたら、最近閉店したのかもしれません。創業1273年、ゲーテやショパンも訪れたことがあるという、ヨーロッパ最古のビア・レストランだったんですけどね。ドアの上、窓のところにある彫刻も、酒瓶とグラスを持って酔っぱらっている夫と、迎え撃つスリッパを持った妻といったユーモラスなものなんですよ。 
 
ビアハウスの傍には、舌を出した熊がいます。これ、噴水なんだそうです。 
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ヴロツワフを訪れたドイツ人アーティストErnst Moritz Geygerが、広場に噴水のないことに驚いて製作し、1904年に設置されたんだそうです。噴水といっても水はクマの鼻から出て、熊の足に鎖でつないで付けてあるカップで水を飲むことができたんだそうです。でも、鼻から水って ・・・
 
第二次世界大戦で姿を消したあと、1998年に当時の姿を復元させたものです。今のものにコップはありませんけどね。
 
向かいにもビアハウスがあります。建物もカラフルでかわいい。

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おや? 小人を発見。20cmあるかな?というぐらいの背丈。ちっちゃいのに酒瓶とグラスなんかちゃーんと持っちゃって。 

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 あれれ。こちらにも。そうなんです。ヴロツワフは小人がいっぱいいる街なんです。 

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1号さんと紹介したコはこんなに小さくないのですが、もとは、1980年にポーランドの政党が共産主義の独裁体制政治に対して、デモ活動のために小人をシンボルとして使ったオレンジ代替運動にあるそうです
 
オレンジ代替運動では、小人の恰好をしてデモを行ったり、街の壁に書かれた政府のスローガンをペンキで消し、その上に小人の絵を残したりして、社会主義・共産主義を風刺する活動をしました。
 
1989年に資本主義に転換したあと、しばらく忘れられていたのですが、この活動を記念して2001年第1号として設置されたのが、先の小人でした。
 
今では許可を取ればだれでも小人の設置ができ、ヴロツワフの街には300体以上の小人がいるんだそうです。旅行案内所や書店などではこの小人マップも売っており、その地図を見ながら探している人にも、遭遇しました。
 
明日は、小人も探しながらヴロツワフを歩くことにします。