2019年(平成31年)12月1日(日)
娘の招待で水上温泉の4室しかないお宿、別亭やえ野に来ています。
前回記事はこちら。
別亭やえ野をあとにして、谷川岳ロープウェイ乗り場までやってきました。ベースプラザにはお土産物屋さんもありましたが、そう魅力的ではありませんでした。立山のように限定の地酒でも売ってくれていたらいいのになぁ(笑
ロープウェイは往復で2,100円。クレジットカードもOKです。
私たちはすいすいとここまで歩いてきましたが、長く続く通路には、早くから整列を促す標識が下がっていました。夏のシーズンに来たら大行列なのでしょう。
最大22人乗れるというロープウェイですが、全員が座れる程度にゆったりと乗せてくれます。
さぁ。宙に浮きました!思ったより遠くまで乗る雰囲気。空もまだ青くて眩しい~!
眼下には湯檜曽川に注ぐ小さな川が見えます。
ロープウェイがどこまで続くかはまだ謎。かなり遠くの山まで続いていそうです。
あ、あれかぁ!正面の山に駅が認められました。これ、往復2,100円も納得ね。かなり遠くて乗車時間が長いです。
ちらりと雲が見えますが、クリアスカイと言ってもいいでしょう。
ど真ん中に小さな滝が見えるんだけどな。空の青さが映えて、みんな大興奮で乗っています。谷川岳へ歩きでの一番簡単なアプローチはこのロープウェイの下。ちょうど左側に見えていますが、この雪だと検討の余地なし。ほんと何も知らずにやってきたことに大笑いでした。
滝は、ちょっとアップにしてもわかりにくいかしら?
このあたりは、5月まで積雪があるそうで、そのためなのか根元から湾曲した木が多く見られたのだけど、こうしてみるとわからないなぁ。残念。
15分ほどの乗車時間。天神平駅へ到着です。
ロープウェイで上ってきた方角はこちら。トレッキングはできなかったけれど、こんな絶景が見れたなら大満足です。
正面右手に見えるのが一ノ倉岳(1,974m)と重倉岳(1,977m)なのかなぁ?
となると、もう少し左に目をやってリフト乗り場の向こうの山は?
リフト乗り場へ近づいて行って山肌を見るとラッセルらしき痕があります。この冬の山を登って行っている人が、きっといるんだね~
その山をもう少しズームしてみましょう。ふたつ尖っているのがトマノ耳(1,963m)、オキノ耳(1,977m)?できればあのあたりまで歩きたいと思っていたけど、まーったく無理ですね。登山シーズンでも厳しそうなぐらい。こういう無謀な人種が遭難事故を起こしちゃ大顰蹙ですよね。
リフト乗り場がありますが、冬シーズンを迎えるまではリフトで上へ上がれることもできます。でも、今の時期はスキー場開始を待つばかり。
コブだらけのゲレンデは難易度が高そう・・・えぇ、私をスキーに連れて行っての世代ですが、私は2,3度しか滑ったことがなくボーゲン止まりでした(恥
早くに積もった雪のおかげで、きっと今年のスキーシーズン到来は早いはず。でもまだこの日はレストハウスも営業していません。谷川岳ロープウェイ HPを確かめると、2019年12月7日から営業開始で、私たちの行った1週間後。またか。私はだいたい1週間前とか1週間後でいろんなことを外すことが多いんです。
大満足で戻ることにしました。帰りのロープウェイもすいています。そうか、スキーシーズンも混むんでしょうね。いい雪質だもんなぁ。
トレッキングにもスキーにも時期は外れていましたが、1週間早ければ積雪は見られず、1週間遅ければスキー客もやってきていて賑わい始めるはず。レストハウスは開いていませんでしたが、今回はちょうどいい時期だったということにしましょう。
下り始め。下りのほうが絶景です。急降下は迫力満点。
途中で見えるたぶん、トマノ耳、オキノ耳には雲がかかり始めました。予報どおりのお天気で、ほんと間一髪のクリアスカイでした。
山の名前は合っているのか定かではありませんが、谷川岳と呼ばれるこちらは季節によっていろんな顔を見せてくれるのでしょう。絶好のタイミングに来られて、本当に良かったです。
谷底に見える駅に到着したら、日本一のモグラ駅、土合駅へ誘ってみましょう。
次回記事はこちら。