英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【伊豆下田】浜辺の宿「濤亭-TOUTEI-」の食事&寝姿山

2021(令和3年)3月

 

伊豆下田の浜辺の宿、濤亭(とうてい)へ来ています。

お料理の評価はいいといえども、宿泊料は安め。どんなもんだろう?

 

まずは、女将自家製の梅酒で乾杯。

先付は、小鉢に入っているお豆腐が美味しかったのだけど、なんだっけ・・・尋ね直したのだけど。

桜餅やもろみ味噌を添えたエシャロットなど、どれも悪くありません。

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とりわけ美味しかったのが、地鰺たたき鍋。

お鍋に地鰺のつみれを落としていって、野菜を入れて蓋をします。

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火が消えるころには出来上がり。

この地鰺がなんといいお出汁を出していることか!魚のつみれは小骨やらなんやら舌ざわりというか、のど越しに難があると思うことが多いのですが、丁寧にした処理されているのでしょう、ただただ美味しい!

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お造りの盛り合わせは、伊勢海老の活け造りとその日の地魚。

カジキと鰺と金目鯛だったように思うのですが、こちらは・・・むむ?

美味しくないというよりも、わざわざ海辺で食べるにはどうかな?という感じ。

敢えて感想を述べるなら、乾いていたぞ、かな。海辺のお宿ではちょっと残念。

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でも、まだ来るんです。地物金目鯛の姿煮。

お造りで充分と思っていた私たちには、大きさも見事なものでプレッシャー。残すわけにはいかないし、せっかく美味しいのにこなし勝負になっていました。

薄めの味付けは好みだったので、これを3人ぐらいでシェアできれば良かったかなと思いました。

それと・・・どう考えても配膳の向きが逆ですよね?頭が右、めちゃ違和感です。f:id:fuwari-x:20210316124540j:plain

 

地魚の天ぷらは、穴子だったような。金目鯛のボリュームに圧倒されていたものだから、相棒に聞いても記憶に残っていませんでした。

食事の量が多いと満足度は高いものの、それぞれの印象が薄れるのが残念なところ。

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最後のご飯は塩わかめ入り。ちょっと塩味が強めと聞いていましたが、炊き立てごはんにうまく絡んで、とても美味しかったです。

あまりの満腹に、デザートのシャーベットはパスしました。

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翌朝。夕暮れのように見えるかもしれませんが、朝6時半ごろの海です。

伊豆大島が見渡せます。三宅島も見えるので、噴火すればここからでも充分目視できることでしょう。

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朝ご飯は、ちょっと少なめ。

前夜と違って、烏賊のお造りがぷりぷり、ねっとりで美味しかったです。

左端の湯豆腐とその手前のだし醤油は、器が浅すぎてドキドキもの(笑

ほかに入れるものがないのにわざわざ鍋にする必要がないとはいえ、ほかが物足りなかったのでちょっと残念だったかな。

あらかじめ焼いた鰺を温め直していただきましたが、こちらは美味しかったです。

以外にイケたのが岩海苔。こういうのは地物がいいですよね。

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お味噌汁には、前夜の伊勢海老が使われています。いいお出汁が出ていました。

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相棒の誕生日を伝えておいたら、小皿をいただきました。

直径10cmほどの使い勝手の良さそうな一品です。

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お風呂はカランが5つほどと、それに見合った湯舟ひとつのこじんまりとしたものでした。

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(公式HPより)

 

22時に男女入れ替えますが、露天風呂は片方にしかありません。しかも外も見えない。お風呂好きにはちょっと残念な造りではありますが、コロナ禍で長く引きこもっていた私たちにとっては、充分リラックスできるものとなりました。

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(公式HPより)

 

9時半発のバスで下田駅へ送っていただきました。

駅前のお土産物屋さんは開いているものの閑散としており、取り立てて買いたいものがないということは前日にチェック済。

でも、せっかくなので駅の向かいにある下田ロープウェイに乗って、寝姿山へ登ってみましょう。近づいてみると、駐車場の係員さんが始発は10時と教えてくれました。20分ほど時間があります。

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特に時間潰しをするところもないので、館内で時間を潰します。

チケットは、前日調べておいた公式HP1,050円→950円のクーポンを提示。チケットを購入すると、売店の5%割引券を渡されました。

(2021年4月1日より1,250円に料金改定)

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乗客は15名ほど。4分ほどで頂上です。

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まずは、稲生沢川を渡って寝姿山へ上がっていくのですが、左端にお城が見えます。
え?下田城って再建されてるっけ?

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いーえ。50年ほど前に建てられた偽城でした。老朽化して放置されています。 

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到着すると、絶景!ほぉ~ここへペリー総督が黒船に乗ってやってきたのか!

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この寝姿山という名前は、女性の寝姿に寝ているということで命名されたそうです。

11時の電車に乗る予定だったので、チケット売場の人に所要時間を聞いてみると、遊歩道をぐるりと回って30~40分ほどで1周できるということでした。行ってみましょう。

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下田港を見下ろせる展望台は2ヶ所設けられていますが、こちらが寝姿展望台

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わかりにくいのですが、伊豆諸島の位置も案内図には載っていました。

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石割り楠。約50年前に大きな岩を断ち切って誕生し、今日まで成長している生命力の強い木です。

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ちょうどいい場所に、自撮りできるようスタンドが設置されていました。

石のあいだから楠が生えている様子がよく見えます。

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黒船展望台まで上がってきました。

遊歩道はよく手入れされており、季節の花々が植えられています。

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下田湾を見下ろし、伊豆諸島を眺められる絶好の場所です。

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奈良法隆寺の夢殿を3分の2の大きさに再現したという愛染堂

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(なご)み玉投げ

円の集合体の場所を通って、向こうの石に当たればご利益があるそうです。

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こちらの土器(かわらけ)を投げます。なかなか難しいようでしたよ。

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こちらの方角に富士山が見えるんだそうですが、この日は下田市街が見渡せるのみでした。

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伊豆諸島も、なかなかきれいに見えます。左手に大島、利島、うとね島。

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利島、うとね島、新島、式根島、うっすら神津島も見えているかな。

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さらに沖には三宅島と御蔵島があるはずですが、たぶん見えていません。

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順路に沿って下っていくと、幕末見張所が復元されていました。

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見張所の中には人も復元されていたのですが、薄暗くてちょっと怖め(笑

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ここから下田湾を見張っていても、いざ黒船艦隊が現れたらなすすべもなかったこととでしょう。

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狭い湾ですから、続々入港してきたらさぞ威圧感があったに違いありません。

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割引券でチケットを購入すると、絵はがきをいただきました。

下田は箱館と並んで開港された港ですが、日米和親条約締結後とはいえこれだけ集結されたら震え上がったことでしょう。それとも、浦和港は見物人が押し寄せたと言いますから、歓迎ムードで迎え入れたんでしょうか。

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40分ほどの散策を終え、伊豆急下田駅へ下りてきました。

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11時の電車で早々に戻りましたが、行きと違って古い車両でした。f:id:fuwari-x:20210316131027j:plain

 

行きとは違ってリゾート感はありませんが、空いていてよかったです。

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それにしても帰ってから気づきました。

あまりにも人がいなかったので、見どころなどないと思い込んでしまっていたのですが、ペリー上陸地も和親条約が取り交わされた了仙寺も、なんにも見ていなかった・・・

まだまだコロナ禍、のんびり観光する予定ではありませんでしたが、せっかくやっと下田まで足を延ばしたのに、ちょっと残念でした。

 

最後に。

ロープウェイチケットを購入したとき、お土産物5%券をもらったので買ったのがこちら生おろしわさび。割引後610円(税込)

小田原の蒲鉾店、鈴廣では同じサイズが840円だったのでお得感がありました。色が鮮やか過ぎるのが気になるけど、まずまず効いて美味しかったです。

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さて。次はいつ出掛けられるでしょうかね・・・

GWと夏休みのヨーロッパ行きのビジネスクラスの特典航空券は、今月に入ってキャンセルしましたが、年末年始もまだ無理かなぁ。