2023年(令和5年)6月18日(日)
毎月訪れている安曇野。今回は鰻屋へ行くために上諏訪で途中下車し、昨年10月に訪れたうな藤を再訪しています。
松本駅周辺にも鰻の名店があるのを見つけたので、そちらへ行く方が時間的な効率もいいのだけれど、今回敢えて途中下車したのは、せっかくこれまでにも上諏訪を訪れていたにもかかわらず、諏訪五蔵の酒蔵めぐりができるということを知らなかったことにありました。徒歩5分以内に五蔵すべてが揃っていて、それぞれ試飲ができるの。バック、グラス、スタンプカードがセットになったごくらくセット(2,500円)を購入すれば、各酒蔵でよりお得に試飲できるみたい。でも、直前に気づいてそこまで調べはつかずに現地に到着しています。残念。
最初に通るのが舞姫。
早速、中に入ります。あまり時間がなかったので、一升瓶の生酒が置いてある店を探す予定でした。ところが、舞姫は甘口だということをお店の方に伺ったのでパス。
続いて麗人酒造。こちらのショップがもっとも充実していたように思います。種類も多く、観光客の入りも最も多かったです。
もちろん試飲もありましたが、一升瓶どころか生酒も見当たらなかったのでこちらも素通り。
すぐ隣のブロックに3軒目の酒ぬのや本金酒造。入手が難しいお酒もあるようで、気になっていたところです。
ごくらくセットではなくても、各酒造での単独の試飲もあります。300円支払ってコインに交換すると、角にある機械で20ccずつ2銘柄飲めます。いずれも美味しいお酒でしたが、やっぱり一升瓶がほしい。
そして4軒目が、本金酒造の向かいにあるのが伊東酒造。
代表銘柄は「横笛」です。こちらでも試飲しましたが、やはり甘めだったことと暑かったこともあって気乗りがせず、結局お酒を買うのは断念しました。
さらにその5分離れているところは有名どころの代表銘柄「真澄」の宮坂醸造があるのですが、真澄は手に入れやすいのでパスしています。やっぱり酒蔵めぐりは冬に限るわ・・・代わりに麗人へ戻り大吟醸地酒ケーキ1,600円を買いました。
これが大正解。ジュワッと染み出るほどのお酒を感じる贅沢なケーキ。
陶芸が趣味の娘の作品のお皿にのせたのだけど、きれいな藍色がうまく出ないのが残念。
今回の失敗は、夏に入って長野県方面への観光客が増えたため、予定よりも早く帰ろうと思って帰りの特急券を変更しようとすると空席がなかったことです。結局、待ち時間が長過ぎるために逆に特急を断念し、各駅停車で帰ってきた私たち・・・キャンセル料は高いし、当初予約の特急よりも到着は遅いし、とち狂っていたかも(苦笑
上諏訪駅ではお気に入りの洋菓子店、なとりさんちのたまごや工房で焼き菓子を購入しています。昨年10月に知人へ送ったところ、気に入ってお取り寄せしていると聞きました。特にスイートポテトのおいものおもいがおススメです。是非お試しを。オンラインショップもあります。
これで6月の安曇野行きの話はおしまい。