英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【アイスランド】ケプラヴィーク空港からビジネスクラスでフランクフルトへ

2023年(令和5年)8月11-12日(金-土)

 

去年娘が旅行したアイスランドを訪ねる夏の旅。前回はレイキャビク「Messinn」で最後の食事をした話を中心に書きました。

fuwari-x.hatenablog.com

 

ケプラヴィーク空港まではベルトラから予約した空港送迎サービスを利用します4990ISK(5,000円)。ミニバスでのお迎えは20:30。そこからバスセンターへ移動です。

 

空港へはオレンジの大型バスに乗り換えますが、バスセンターで20分ほど待ち時間がありました。BUS HOSTELとも書かれているように、ここで宿泊することも可能です。中心部からは離れますが、ハットルグリムス教会までは徒歩20分ほどだし、ツアー三昧であれば泊まるのもいいかもしれません。

 

ホステルは階段を下がったところから入るようになっていました。食事などが必要であれば、このカウンターで取るのかしら?

 

ケプラヴィーク港まではバスで45分ほど。ここにもレインボーカラーが施されています。

 

ガラス張りの近代的な建物は、シンプルなアイスランドにとてもマッチしています。22時、そろそろ日没時刻。

 

人の少ないアイスランドのはずが、空港はごった返していました。こんな時に威力を発揮するのがやはりSFC会員の特典で利用できる優先レーン。ビジネスクラスでの搭乗でも利用できるので、最近ではSFC会員の威力を感じることはそれほど強くありませんが、それでもやっぱり修行した甲斐があったとよく思います。娘にもアイスランド旅行でビジネスクラスを予約してあげられたことは良かったな。

 

リサイクル事業にも積極的なアイスランド。こういうところもシンプルでスタイリッシュ。第2次世界大戦まで陸の孤島だったこともあり、急速な近代化がこうして洗練されたデザインに繋がっているのかもしれません。

 

お土産はやっぱりウール製品が多かったです。品質もザ・お土産テイストではないので購入者も多かったように思いました。

 

隣はフードコート。娘はここでチーズを買ってくれたんじゃないかと思って入りました。というのも、アイスランドはバターとチーズが美味しいらしいとLINEしたら「もう空港です」と言っていたのに、買ってきてくれていたから。

 

ええ。ここにありました。バターもチーズも。

 

チョコレートは、どれもこういったデザインで同じブランドのように思うのですが、値段はまちまち。隣に並んでいるものがぐんと高かったり安かったりするので、どういう違いがあるのかよくわかりませんでした。1枚560円ほどで品質もいいので、妥当と言えるかな。

 

失敗だったのは、アイスランドからは絵ハガキを送らなかったこと。旅先からはいつも絵ハガキを自宅に送ることにしているのですが、アイルランドから送ったのでまぁいいかと思ってしまっていました。アイスランドからの便りがないのは、ちょっと悔やまれる。

 

あちこちでレインボーカラーに出会える空港。せっかくLBGTQへの偏見をなくし、社会平等をというイベント、Reykjavik Prideの開催期間に滞在していたのに、気づかなかったのは残念だったな。

 

フライトは0:25発なので、まだまだ時間があります。Sega Loungeへ向かいましょう。

 

各国でラウンジ利用できるのはとてもありがたいし楽しみです。

 

チェックインカウンターはごった返していましたが、ラウンジはこのとおり閑散としています。

 

窓からまだ暗闇になる前のブルーの空がとてもきれいに見えていました。

 

ラウンジのど真ん中の岩石は、アイスランドを象徴するオブジェになっています。

 

第2次世界大戦時まで空港がなかったというアイスランド。ここは米軍が大戦時に建設して使っていたという空港です。

 

ラウンジ内は、さっと食べて出ていく人のためのカウンターもあれば・・・

 

ゆったりアルコールを楽しみながら寛ぐようなソファーまで様々なコーナーがありました。

 

ただ、食事は簡素です。

 

飲み物は、ソフトドリンクもワインもビールも揃っているのでとりあえずOK。

 

ハム類は2種。

 

あとは本当に軽食でした。

 

チーズの種類がそこそこあったのは嬉しい。この赤いのはたぶん娘が買ってくれたメキシカンっぽい味がするもので、もっとも気に入ったテイストでした。

 

ホットミールはなし。卵料理も冷めていたと記憶しています。

 

カラフルな焼き菓子系。でも、このシンプルさもなんとなくアイスランドらしい感じがして、居心地よく過ごしました。

 

さて。出発です。ブルーラグーンの広告。

 

海外アニメってこんな感じなんでしょうか。

 

人口34万人という小国アイスランドの空港なので決して大きくはありませんが、スタイリッシュでシンプルで清潔。英語がもう少し不自由なく使えたなら、南海岸だけでなく、アイスランド1周ツアーに参加出来たのにな。そしてオーロラの見られる冬の静けさも知りたい気がします。

 

この空港の特徴はゲート前には椅子がなく、通路から入るような造りになっているところ。利用者が少ないからできることかもしれません。

 

ICELANDAIRも見えています。ここからフランクフルトまで、時差は1時間だから3時間半余りのフライト。

 

機体の入口のこれは手書きだったように思うのですが。せっかくのビジネスクラスだったのに、人が多くて座席の画像が残せなかったのは残念。広いだけなんですけど。

 

ラウンジ利用できるのがいののか悪いのか、と思うのはこんなとき。お腹いっぱいなのに、一応国際線なので機内食が出てくるのよ。でも他所の料理ってやっぱり食べてみたいし。

 

アルミ箔に包まれたホットミールは2種類選べました。覚えていないのですが、こちらはグラタンだよね。ほうれん草当たりの青菜をくたくたになるまで柔らかくするのって、海外ではよく遭遇します。

 

相棒のなんだったんだろう。コロッケとか、そういうのかな?記録にもまったく残していませんでした。

 

食べて飲んでいたら、あっというまに到着という距離です。外を見ることもできない真ん中の座席でしたが、真夜中なのでそれも問題なし。フランクフルト空港には5:55着予定です。