2023年(令和5年)8月9日(水)
去年娘が旅行したアイスランドを訪ねる夏の旅。前回はケプラビーク空港に到着後、タクシーで訪れた天然高級露天風呂ブルーラグーンに併設されているLAVA Restaurantでのランチの話を書きました。
ブルーラグーンから、郊外の中継地でミニバスに乗り換えて降ろされたのはこのバス停。ホテルまでは坂道を登って5,6分という位置です。
レイキャビクでもアート作品を多く見ました。特に工事現場を囲む場所などには必ずと言っていいほど描かれていました。また追って紹介します。
地図を見ていても、レイキャビクの中心地がどこかわかりにくく、ホテルの選択にはとても迷いました。でも観光の中心はこのあたりだったんじゃないかと思います。
多くのレストランやショップが並ぶ一角に目当てのホテルを見つけました。
SAND HOTELです。悩みに悩んで選んだホテルだったので、ちょっとドキドキ。というのも、はじめに候補にしていたホテルはミニバスに乗り換える前に降ろしてもらえる位置にあったのです。でもきっとこちらの方が中心部だろうと思って変更したのでした。
雰囲気は悪くありません。首都でありながら、街というより町という感じですが、一応観光の中心地っぽいし。
レセプションはこちら、と書いてあるので建物のあいだに入ってみました。
シンプルな造りだけれど、おしゃれな空間。右がレセプション、左はベーカリーでした。
ロビーは落ち着いた雰囲気。北欧はだいたい装飾が少なくてシンプルなことが多いと思います。
かろうじてゴージャスなのは照明ぐらい。レセプションもいたってシンプル。
私たちの部屋は3階でした。建物を渡ったので、ベーカリーの上に位置していたと思います。
狭いけれど機能的な造り。
アイスランドのホテルは全体的に狭いところが多かったように思います。どこもシンプルでシャープな雰囲気というのも共通項。
それにしても寒々しいインテリアでした。冬になればほとんど陽が昇らない国で、温かみを持たせないのはなぜなんでしょう。こちらの方がかえって落ち着くのかしら。
予約時に心配していたのは、バスタブのないシャワーでした。
でも、オーバーヘッドシャワーと手許のシャワーがあり、ここが一番使い勝手が良かったと言えるかもしれません。
トイレだけは、背中部分にハンドソープがあるために、背中にフタが迫って来て座るのが狭く感じましたけど。
残念だったのは引き出しがなかったこと。部屋の掃除に入って来られたときに、出しっぱなしは嫌だもんね。収納の空間としては申し分なしなのだけど。
ドライヤー、バスローブ、スリッパはこんな高い位置に。手を伸ばしたぐらいじゃ届かないよ、私には。でも、スリッパがどこでもあったことは助かりました。
窓から外に見えるのはお向かいの家です。目が合うようなことはありませんでした。
そのお向かいの家の方に降りる階段です。正面からでなくても、階段を降りれば反対側に出られるようになっていました。
2棟を繋げた造りだと思うのですが形は少し複雑で、自分たちの部屋がどこになるかもわかりませんでした。ただ、1階部分は低くなっており、ここは2階から上になります。
ホテルズドットコムでためていた10泊で1泊分無料になるボーナスステイを利用したので安く泊まれていますが、アイスランドのホテルの価格は、アイルランドよりもさらに上をいっていました。
2泊朝食付き 95,462-19,412(ボーナスステイ)=75,116円
残り2日ともツアー参加なので、レイキャビクの街を少し歩いておきましょう。ただ、どうしても見ておくべきは教会ひとつぐらいなんですけど。