2024年(令和6年)7月12-14日(金-日)
夏休みに予定していたヨーロッパ行きから、特典航空券でシドニー往復に変更することになり、ダイヤモンド会員継続のためのプレミアムポイント稼ぎにシンガポールへ飛ぶことになりました。前回は今回の宿泊先、Grand Park City Hall Hotelのクラブフロアの部屋の話を書いています。
クラブフロアの主な目的はカクテルタイム。好きなだけアルコールをいただきましょうという目論見。でも、今回は朝食付きのスタンダードな部屋よりも1泊につき7,500円高かったんだ。ふたりで15,000円出せばそこそこの夕食が食べられたんじゃ?でも、いいレストランを見つけるのも簡単じゃないし、なによりも暑い。じーっとお籠りしていたかったのよね。そんなわけでチェックイン後はとにかくラウンジへ出向きました。
【Afternoon Tea Time】
パティオのあるクラブラウンジ。暑くてもよければ外でもいただけるのかもしれません。あまり広くありませんが、すっきりとしたデザインです。
とりあえずこの日のスタートは空いていました。右手に見える入口にスタッフが陣取っているので、写真を撮るのはちょっと躊躇してしまいます。
アフタヌーンティータイムはオリーブ、トマト、キュウリのサンドイッチともう1種類。
デザートは、ラムチョコレートケーキ。
タピオカのように見えるのは、Sago Pudding。サゴヤシというヤシ科の植物からとれるものみたい。でも私はタピオカと思って食べていたよ。
この4種類でアフタヌーンティータイムのメニューはすべて。おかず系はタルト生地にペーストがのっていたかな。
翌日は、16時前に行ったらなんにもなかったの。これは後になって運ばれてきたスモークサーモンのサンドイッチ。
Pandan corn Pudding
なぜかというと追加されたサンドイッチも、中国人一家4人が3切れずつ持って行っちゃうんです。その前もごっそり取っていてお皿に山盛りにしていたのに。ほかの人のことも構わず食い尽くすし、追加はもうなさそう。諦めてラウンジを後にしました。
飲み物は、コーヒーや紅茶は頼めば持ってきてくれます。ほかにソフトドリンクも置いてありました。
【Cocktail Time】
期待のカクテルタイム。アフタヌーンティータイムのときには何も置かれていなかったカウンターに、あれこれセッティングされていました。
ゆっくり過ごすために18時のオープン直後にやってきています。
えへへ。シャンパンがあるよ。これさえあればOK。でも、たびたびグラスが足りない時がありました。赤ワイン用も白ワイン用も確保しておかないと飲めないのか?
Fried Prawn Dumpling/Waffle Fries
エビをシュウマイの皮で巻いて揚げたようなものと、ワッフルを揚げたもの。ワッフルの記憶はないのだけど、甘かったのかな?
こちらはそのままシュウマイ。
Char Grill Beef Ball
串刺しにされたミートボールです。人気でした。
パンも各種。
デザートはマンゴームースとプラリネケーキ。これらが真ん中のカウンターに置かれていたもの。
その他、ソフトドリンクの入っている棚にもサラダなどが用意されていました。
スモークサーモンやハム類。
Antipasti アーティーチョーク、トマトのチーズ詰め、オリーブ、ドライトマト、クリームチーズ
ドライフルーツやナッツ類
うれしいのがチーズ。エメンタール、ブリー、カマンベールが揃っています。このブドウも美味しくてチーズに合うので楽しみました。いつもならつい二の次になってしまうチーズも品数が少ないと活躍するわ。
2日目は食い尽くし系の中国人一家を警戒して早々に行ったのだけど、同じ時間帯にはいませんでした。揚げ物が2種類。春巻きとCorn dog。ホットドッグの輪切り、ですね。
Vegetarian Pau
Cheesy Chicken Sausage チーズ入りチキンソーセージ、かな。
こちらはふつうにチキンだったように思います。ま、シンプルなものばかりね。
デザートも数が用意できるように小さなグラスに入ったものが2種類。
Apple Crumble
ちょっとずついただきました。悪くないけど、カクテルタイムはあくまでもおつまみ系なのでしょう。クラブラウンジを比較するならば、クアラルンプールのウェスティンが一番良かったかな。
カクテルタイムは1時間ほど飲んで食べて戻りました。気に入ったのがサラダ。種類はそう多くありませんが、ほかに食べるものが多くない分、チーズとともに楽しめました。クラブラウンジは楽だけど、せっかく東南アジアへ来たなら、好みの食べ物を探す努力も次回はしようかなと思います。次回は、朝食ビュッフェをご紹介します。