ポルトガルは地中海性気候で日本とは逆に冬の降雨量が多いです。
でも、晴天に恵まれ、暖かい日が続きました。
ケーブルカーと同じく長蛇の列だったサンタ・ジュスタのエレベーターは、早朝に行くとすいていました。
この日は、サン・ジョルジュ城址へ。バスに挑戦しました。
リスボンはバスを駆使すると便利に廻れますが、どうやって路線図と時刻表を手に入れればいいのかわかりませんでした。
遠くに発見のモニュメントのある橋が見えますね。
城址から出ると、道はこんなに狭い。
ぐんぐん下っていくと、ポスタル・ド・ソル広場へ到着。
眼下に広がるのはアルファマ地区。
素敵な街とは聞いていましたが、なんせ実はこれが相当の下り・・・
この日の食事は本当に美味しかったです。
サンタジェスタのエレベーターを上がって少し行ったところにあるレストランSinal Vermelho-Actividades Hoteleiras De Marques & Abreuです。
(どこまでが店の名前かいまひとつわかりませんが、グーグルマップではそう載っています)
タコのマリネ
イベリコ豚のステーキ
翌日は最終日。
15時にはリスボンを出発して空港へ向かわなければなりませんでしたが、思い切って電車に乗ってシントラへ行くことにしました。
時間がないので、ペーナ宮殿見学のみ。何とも奇妙な宮殿です。
それにしてもカラフル過ぎる。
シントラを早々に切り上げて、ロカ岬行のバスに乗りました。
ユーラシア大陸の西の果てです。
バスが大幅に遅れて心配になってきたので、ロカ岬に到着してこの写真を撮って、そのまま大慌てで同じバスに乗り込みました。乗らなければ、この最果ての地で1時間待たなければなりません。
なぁんにもないところでしたが、なぜか日本人は最果て好きだそうです。わかるわかる。
海沿いの街、カスカイスに向かいます。
カスカイスは、リスボンから発見のモニュメントを横目に電車に乗ると着きますが、今回はその逆回りで山側のシントラから。
温暖とはいえ、真冬なのに、ウエイクボードに乗っている人たちがいました。
このO Pescadorでの食事もとてもおいしかったです。店名を検索するとホテルも出てくるのですが、グーグルで調べてヒットするほうが当たりです。
海老・アボカド・ルッコラのサラダ
マグロのステーキ(サツマイモ添え)
食事はゆっくりできましたが、電車に遅れるわけにはいきません。もうギリギリ!ロカ岬であのままバスに乗らなかったらこの食事もできないところでした。
でも、最後にもうひとつハプニングがありました。
リスボンではチャージ式で電車に乗るのですが、その地下鉄の乗車駅では小銭でのチャージができませんでした。いやいやいや!昨日まではできたのに。