英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【フランス】1日目-1 パリ散策ノートルダム寺院

2015年(平成27年)8月
 
パリへは、早朝に着きました。
オペラ座行きロワシーバスの始発まで1時間ありました。危険と言われているフランスなので、なんとなく心配なバスの待ち時間でした。空港へも遅れてやってきましたが、早朝だったので予定よりも早くオペラ座前へ。
 
これは側面。
3日目にオペラ座見学へ行きましたが、このすぐ左側から入りました。

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正面はこちら。

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どの角度からも堂々とそびえており、道に対してひし形に位置しているため、ホテルへ行く通りを勘違いして迷子になってしまいました。
 
この日はモン・サン=ミッシェルで泊まる予定で、パリのホテルは翌日からの2泊ですが、前日に荷物を預かってもらえるかどうか娘にメールで尋ねてもらいました。大きな荷物を持っての移動が大変。1泊分だけ持って出掛けられるのはとても助かります。
 
荷物を預けてすぐに地下鉄でシテ島へ。午後にはモン・サン=ミッシェルへ行くので時間がないし、交通費もケチりません。いつもなら平気で歩く距離ですが、地下鉄に乗って移動します。
セーヌ川に架かる橋で見上げると飛行機雲がなんと多いことか。ハブ空港だからでしょう。実際にはこれよりもっと多く見えました。
 
高い建物がないので、空が広い。
2本の街灯のあいだにちらりとエッフェル塔も見えています。

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ここでは、マリーアントワネットが最後に過ごした牢獄コンシェルジュリー、サント・シャトル教会とノートルダム寺院を見る予定でした。ただ、思いの外早くに到着したので、残念なことにまだ開いていません。
 
見学できたのはノートルダム寺院のみ。塔へ上るにも時間がまだ早く・・・ 

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右から2人目の聖サンドニは、斬首された自分の頭を持っています。

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ノートルダム寺院の中。ステンドグラスの窓はきちんと開くんですね。

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【追記】
2019年4月に火災で焼失したノートルダム寺院。当時は私の海外旅行経験も浅かったので、見どころがわかっていませんでした。手元に何か画像が残っていないかと探してみると、焼け落ちてしまった大聖堂の内部がいくつかありました。

 
屋根と尖塔は崩落したものの、建物の主要な部分は残っているそう。十字架や祭壇なども焼失をまぬかれています。そして、ノートルダム寺院といえば3ヶ所に配されているバラ窓が有名。下の画像の左側に少し見えていますが、こちらも残っているそうです。

 

上の画像と同じ箇所のものかは不明ですが、バラ窓単独の画像もありました。バラ窓は直径13mもの美しいステンドグラスで、西と北のバラ窓の中心には聖母子像、南のバラ窓の中心にはキリストが描かれています。これは・・・聖母子像と推察します。

 

世界各地からの寄付額は1年後に9億150万ユーロ(1070億円相当)に達しているという記事も読みました。その中には化粧品などで有名なロレアルからは2億ユーロ余り、ルイ・ヴィトンなどを傘下に持つ創業者アルノー家からの2億ユーロも含まれています。全体額に占める割合を見てもその額の多さがわかりますが、日本円にして各200億円以上ですから、まさに桁違いですね。

 
ノートルダム寺院を見終えてもまだ時間はありましたが、モン・サン=ミッシェルへの経由地、レンヌでの観光も残っているので、ゆったりめの行動をとることにしました。モンパルナス駅へ向かいます。
 
地図上では、ここがソルボンヌ大学。調べてみるともっと特徴的な建物らしいので、違うのかも。ぐるっと回ってみれば見つかったかな?ただ、このときは暑かった~

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リュクサンブール宮殿を見ながら公園を横切り、カフェで一息つきました。

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昼食を持って電車に乗ることにしていましたが、駅でやっと見つけたのはハイネケンのみ。ワインは街中でもなかなか見つけることができませんでした。