英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【ハワイ】1日目-1 出発~ホノルル空港で合流

 
出発の日、朝からどうも気分が上がってきませんでした。
スーツケースを持って満員電車に乗って、駅でコインロッカーに預け、出勤。
なにかがおかしい・・・
 
なんとなく寒い感じ。
悪寒というほどではなく、単に最近寒くなってきたな、というような。
その前々夜、同僚と飲みに行ってワインを2人で2本も空けたせいか?
でも、そう二日酔いを感じることもなく、さらに1日経っているのに。
 
仕事中もやたら睡魔が襲ってきて、座っているのがやっと。
単に寝不足? いや・・・それにしてもおかしい。
 
空港へ向かう途上も立っているのが非常につらい。
キャンセルできるものなら、旅行を取りやめたいぐらいつらい。
いったいなんなんだこれは。
 
空港では、夕食を食べる予定にしていました。
たいていお寿司が食べたくなるので楽しみにしていたのに、食欲がわいてこない。
少し眠ろうかと思いラウンジに向かいました。
ゴールドカード所持者のラウンジなのだけど、このみすぼらしさ。
ちょっと眠ろうかという気にもなれない。
今までこんなに安っぽいラウンジはなかったぞ。

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それでもやってきた理由はこれ。

1杯のみビールかワインが無料と知ってのことでした。

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体調不良で飲むかって?
いえいえ、飛行機で眠れるかと思ったのです。
 
やたら胃が痛かったので、胃痛のときはチーズを食べるようにしており、ちょうどおつまみにいいと思ったのでいただきましたが、おいしくない・・・おかしい・・・
 
搭乗してからは、もっと悪化していきました。
とにかく胃が硬くて痛い。
 
健康だけは自信がある私が、旅行の日に体調悪化などとはありえません。
でも、機内食が配られるときにも改善の兆しはなく、かといって食べずにいるのはいけないと思い、メインを外してもらいました。
CAさんが心配して声をかけてくださったので水をもらって、食べられそうな薄い小さなパンケーキとデザートは食べました。
 
食べられないほどの体調不良ではないのに、とにかく胃が痛い。
席はトイレ傍の一番後ろ。前を向いて座り続けるのがつらくて、背もたれに向いて正座して突っ伏していると、またまたCAさんが声をかけてくれたけど、どうにもこうにも胃が痛い。
 
直後、嘔吐しました。
トイレ近くの席で本当に助かりました。
 
私が嘔吐するのは、数年に1度あるかないか。
少しすっきりしたようなものの、体調不良を抱えてホノルル空港に降り立ちました。
 
ホノルル空港へは私が10時過ぎに到着、相棒たちはハワイ島から10時半前に到着でした。
国際線のほうが出国手続きもあり、荷物もあるので時間がかかるはず。
定額タクシーのチャーリーズタクシーの予約は、国際線の時間でしてありました。
 
ホノルル空港の税関手続は非常に時間がかかりました。
日本が連休で入国者が多かったこともあるかもしれません。
かなり長い時間並びました。しかも荷物もなかなか出てこない。

飽きるほど待ってやっと出てきたところで、団体出口から出ました。
 
私があれだけ待っても相棒たちがここにいないのはおかしい。やっぱり個人出口のほうかもしれないと偵察に途中まで行きましたが、知らない地でウロウロするほうがあえなくなると思い、すぐに戻りました。すると向こうから・・・
 
団体出口のそばのふたつしかない電話からチャーリーズタクシーに電話。
先に¢50入れて電話して、後で戻ってくるというフリーダイヤルなのですが、隣で掛けていた人のは戻ってきたのに、私たちのほうは戻ってこず。フリーダイヤルと書いてあるのになぜ?
 
待ち合わせ場所には、同じように待っている人たちが何組もいました。
係りの人もいて、タクシーが到着するたびに予約者を呼んでさばいていきます。
15分ほど待って、私たちのタクシーもやってきました。
 
スタート直後、メーターを倒したのでちょっとびっくりしました。
チャーリーズタクシーは$29の定額制のはず。
しかも、ワイキキの一番外れにある私たちのホテルだと、ちょっと高いかも。
メーターはどんどん上がり、$37ぐらいだったような気がします。
一応、定額制を確認してチップとともに$35支払いました。
 
ホテル到着は11時半ごろだったでしょうか。チェックイン時間まで荷物を預けておくよう言われたのに、すぐ準備ができて中へ入れました。
ようやく一息。でもなんだったんだろう?あの体調の悪さは。