2024年(令和6年)8月12日(月)
夏休みはオランダ、ベルギーへ再訪しようと計画していたのですが、1ヶ月前にシドニー往復の特典航空券が取れてしまいました。せっかくなので、キャンセル料を支払い急遽オーストラリアに行先変更。前回はブリスベン市立植物園の朝の散策を中心に書いています。
帰国前にGo cardのリファンドをしておきます。空港でもできるようでしたが、Central駅から空港へのAirtrainはクレジットカードでも乗れるので、先に手続することにしました。場所はtranslinkのHPから検索できます。日曜日は閉まっているところもあるので要注意。
ホテル近くの売店、Perry House Newsで返金してもらいます。
● デポジット代を除いて残高50AUD以下
● 最後のTop upがオンラインではないこと
などの条件があり、HPで確認できます。以前はクレジットカードでのTop-up(チャージ)もダメだったはずですが、私はクレジットカードで最初に購入後に一度もチャージしないままでもOKでした。
時計台ツアーをキャンセルして先を急いだのは、グラスハウスマウンテンズへ行ったときに空港線も遅延していたのが気になっていたこともありました。AirTrainの時刻表を見ると15‐30分毎の運行ですが、1本遅れたら30分待ちもあるっていうのもまた心配で。
空港までは23分。運賃10.95AUD(1,093円)はなかなかの高額ですが、他の交通機関が一律0.5AUDとなっているこの期間(2025年2月9日終了予定)は、これでも半額です。
空港駅は屋根がありません。できるだけ出口に近い前に乗るべし。
出口は決済方法によって違う改札を通るようでしたが、見た目ほど特に混雑していません。
空港駅からのルートはシンプル。人も多くないのでスムーズに移動できます。
日本国内であれば一升瓶でも持ち込み荷物にできるけど、オーストラリア国内線は200mlの壁はあったんだろうか。でもとにかく預けます。
12:50には空港に到着してしまったので、空港内をうろうろしても時間がたっぷり残っています。ラウンジに入れないって不便だなぁ。仕方がないのでボトルワイン45AUD(4,495円)で時間つぶし。もうしばらくブリスベンで過ごしていればよかったものを。
16:05発のフライトです。座席はかなり後方。シドニーまでは1時間半ほどです。
到着後、私たちは後方席だったので後ろから降りました。ラッキーと思っていたら・・・
ちゃんと前方はボーディングブリッジが取り付けられているではないか。
T-Busで移動。相棒に荷物ってスルーしてたっけ?と聞いてみたら、やはり記憶が曖昧。こういうことこそ後々参考になるのに。確か帰国便はスルーできたはずですが、頼んだ記憶がないので受け取って持ち歩いていたのだと思います。
シドニー空港ではラウンジが使えるのですぐに向かいます。でも、明るくなった空港が嬉しい。
前回訪れた2022年8月には、コロナ禍ですべて閉まっていたブランドショップ。やっと活気が戻っていました。
シドニー国際空港には、シンガポール空港のSILVER KRIS LOUNGEとニュージーランド航空のラウンジがあることは覚えています。で、SILVER KRIS LOUNGEのほうが断然いいことも。でも、SILVER KRIS LOUNGEは閉鎖されていました。そしてそれは前回のも閉まっていたのです。まったく記憶なし。自分のブログを読み直して気づきました。ほんと私は記憶力に難ありです。
ニュージーランド航空ラウンジのラウンジへ向かいます。このラウンジはやたら寒かったことを覚えています。
そうそう。寒々しいラウンジなのよ、ここは。でも調べてみるとシドニーでSILVER KRIS LOUNGEを利用したのは、5年前の一度だけでした。そうか、アデレードの友だち家族に会いに行ってから、もう5年になるのか(ちなみに、彼らは去年日本へ来たので再会は果たしています)。
Lamb tagine with seasonal vatetables
tagineはタジン鍋と同義語みたい。要はラム肉と野菜の蒸し料理なのでしょう。
lentil and chickpea bolognase/Backed eggplant
レンズ豆とひよこ豆のボロネーゼと焼きナスになるんでしょうかね。
Saffron cous cous with sweet and soft herbs
サフランのクスクス
Spiced ginger soup with lentils and spinachi
ジンジャースープにレンズマメとほうれん草。美味しそうかも。メニューを見もしなかったわ。全体に食べ散らかしている感じがすごくて。
豊富なサラダ類は、あれこれいただきました。アーティーチョークだったり、奥の赤いビーツが入ったものはタッブーレ(tabboloeh)というレバノンのサラダなんだって。
サンドイッチ、パストラミ、ラップなど一口サイズのパン類も豊富。ただ、サラダ以外ほとんど食べていないの。
そんな中で注目したのはこちら。Chicken souvlaki(スブラキ)と書いてあり、目の前で作ってくれるのです。どうやらギリシャ料理らしい。
なかなかボリューミー。でも出来立てのチキンとヨーグルトを塗った生地がとても美味しかったの。ラウンジを出るときには片付けられていたので、ラストチャンスだったみたい。また食べられるかな~
Apple crambleはパッと見ると、オーツ麦がのっているかのような何かわからない状態。
他のデザートともに取り分けましたが、いわゆるクランブルではなくてやっぱり穀類だったような気がします。
ともあれ、いつも寒々しい印象のあるニュージーランド航空ラウンジでしたが、作り立てのChicken souvlakiのおかげで、いつになくいい印象で過ごすことができました。あとは、次回のANAビジネスクラス搭乗機とお土産編などで終わりです。