十分駅へ戻ってきました。
あまりの寒さにじっとはしていられないので、駅にあった月台珈琲に入りました。
十分老街を彷徨っても平渓駅と同じくきちんとしたお店はないだろうと思ったからです
日本語メニューもあるし、とりあえずきれいし、まぁいいかと。
メニューはサンドウィッチか、パスタ、そしてご飯類だったので、炒飯にしましたが、どれもみごとにまずいんですよぉ~ なんといってもぬるい。



あんかけなんですけど、ぬるいのなんて食べられたものではないんです。
それでも、まだまだ時間はあるし、寒いし、みーんな粘ってるし・・・
とりあえず、ここで絵葉書を書いて投函することにしましたが、たいして時間潰しになりません。
席を待っている人たちがいるのに誰も立たないので、仕方なく十分瀑布へでも行くことにしました。徒歩15分ほどのはずです。
ほんっとに寒い日でした。
十分老街を抜け、またしても平渓天燈祭の会場を通り十分瀑布へ向かいます。
そもそも、平渓天燈祭の会場を実はまだ知りません。
整理券をもらうはずだったゲートを抜けていくと、右手に広場が見えてきました。
ちょうど電車が通ったので、1時間は時間を潰せたわけですね。
15時過ぎです。
娘が会場をチェックしに行くと、既に3重ぐらいに並んでいました。
十分瀑布へ行って戻ってきたら場所が埋まっているかも。
でもだからといって、3時間もこんなところへはいてられません。
せめて十分瀑布への往復30分ぐらいは時間稼ぎをしたいと無理やり誘い、十分最大の景勝地へ向かうことにしました。
10分ほど歩くと十分瀑布入口。
でも、この案内図ってわかりにくいと思いませんか?
どう見ても、トレイの表示の場所で行き止まりに見えますよね?
往復するには、案外距離がありました。
案内図のとおり通路が延々続いていて、ずーっと下り続けている。
30分で戻ろうと言った手前、少々焦るワタクシ。
眼下に少し十分瀑布が見えました。規模が小さい景勝地と聞いていましたが、思ったよりも立派。なかなか美しい景色です。
これ以上さらに下っていいのか悩むみましたが、相棒はどんどん下っていきます。とりあえず、フェンスの位置まで。
さらに下ると、人だかりのある展望台の位置になります。
この左手から階段を上っていくと、案内図にあったトイレの位置になります。
左手上の方に、上から滝を眺めている人たちが見える、そこです。
そこへ行くには1人ずつしか通れないような細い階段を上ります。
もう少し上から見た十分瀑布。
滝の上の左手に白っぽく見えるのが、休憩所のテントです。トイレもあります。
テントの傍を抜けていくと、向こうに見える吊り橋に続いていました。
吊り橋まで来ました。
十分瀑布の案内図では、このまま進んでもどこへ行くかわかりませんでした。
この橋を渡り終えた下に、案内図左にちらっと見えるもうひとつの滝、眼鏡洞瀑布なるものがあったようですが、まったく気づきませんでした。せっかくこれだけ整備しているなら、もう少しきちんと案内してほしいですよね~
結局、橋を渡って左右どちらに行くかもわからなくて、ぐるーっと回って50分かけて会場へ戻ったのでありました。時間の有り余っている私たちには、たいした話ではないんですけどね。