とぼとぼと戻ってきた十分老街、元宵節の今日、子どもたちの獅子舞が通っていました。
屋台はたくさん出ていましたが、今日こそはきちんと食べたい。
とりあえず、平渓線に乗って終点の菁桐駅へ向かうことにしました。
旅行社のツアーに参加する場合も、同様のコースを取っていたので参考に.
駅近くまでくると、線路の上ではランタンを飛ばしている人たちがいました。
ランタンの色で願いごとが違うようです。
平渓線は1時間に1本しか通らないので、線路内へじゃんじゃん立ち入っています。(一応禁止)
ランタンは思っているよりも大きいです。
安いところは駅から離れている場所で150元、高ければ300元ぐらい。
でも見ていると、美しいというよりは、これって燃えているだけ?
線路の両側はお店なのに、火事にはならないんだろうか?
時間もたっぷりあるので、駅のそばにある靜安吊橋も一応行ってみたり・・・
50人以上乗らないようにと書いてああります。
駅近くの溜哥炭烤雞翅包飯で、手羽先を食べたり・・・65元(240円)
これ、ただの手羽先ではなく、ハム卵焼き飯を詰めてあります。臭豆腐キムチ焼き飯もあるのですが売り切れていました。
でも、臭豆腐ってホントにクサいので、売り切れじゃなくて作っていないのかも。なかなかおいしかったです。
駅で時刻表を見てみると、平渓天燈節用の臨時版でした。
いずれにせよ1時間に1本であることには違いありません。
向かい側ホームの電車が先に到着しました。
かなり多くの人が降りてきましたが、今からでもランタン飛ばしの整理券がもらえると思っているんだろうな。
十分駅は平渓線の真ん中あたりに位置するのですが、どちらの終点へも30分ほどかかります。
平渓線に乗って終点の菁桐駅へやってきました。
私たちが乗った電車、ド派手ですよね~
旅行社のツアーでも天燈祭まで時間つぶしする場所だったので、 それなりにお店もあるんだろうと思っていました。でも、十分のほうがよっぽど賑わっている・・・
お蕎麦屋さんがあると平渓線の案内HPに書いてありましたが見つからず、かといって、特に探すこともなく、50mほどでお店は終わってしまいました。
でも、案内板の写真を撮っていんです。ちゃんと見れば見つけられたのに、とにかく寒かったこともあって、じっとしているのも嫌でした。
これもランタンと同じく願掛けの竹筒。
この傍の店でランタン祭りの絵葉書を買いました。本番できれいに撮れるかどうかわからないので念のため。
竹筒を過ぎると、もう町は終わりです。
戻れば向こう側に何かあるかもしれませんが、あまり期待できそうにありません。
ランチでもしようと思っていましたが、トイレを借りられるようなきちんとしたレストランはありません。どこも簡易なテーブルがあるだけで、せいぜいあってもカーテンで仕切られた向こう側にすわるだけ。
結局、ファミリーマートでお借りして、お礼にちょっと買い物をしたところで、電車の時間が近いことに気づきました。
1時間に1本の電車。十分へ戻ったほうが落ち着きそうです。
線路は人でいっぱいでしたが、駅員の女性が激しく笛を吹きやっと外へ。
ホームも写真を撮る人でいっぱいでしたが、白線の後ろへ下がらされたので閑散として見えますかね?
駅のすぐ傍のお店で切手を売っていたので購入しましたが、なんと10元(37円)。
安過ぎて、ほんとにエアメールの料金か心配になりました。
電車に乗ったのが13時半。
はぁ~ 18時のランタン飛ばしまでどうやって時間を潰そうか。