英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【カナダ】2日目-3 ディナーはビクトリアの超人気店Brasserie L'Ecoleで

 

1時間バスに揺られてブッチャートガーデンからダウンタウンへ戻ってきました。一息ついてからすべきことは、スーパー探し。今宵のワインを確保しなければなりません。

 

私のカテゴリーの中に「日本酒」があるように、相当の呑兵衛です。

少なくともここ10年は休肝日など設けたこともなく、最低でも毎日相棒とワイン1本を空け、そこへビールや日本酒が加わって相当あおっていました。

でも、そろそろペースダウンした方がいいんじゃないか、そして内心、アル中ではないかという心配もあって3月末に突如と禁酒していたんです。結果、節酒は難しいけど禁酒の方がよっぽど簡単で、なんのことなく今回のカナダ旅行に突入。予定していた家では週末以外飲まない」生活ができそうな目処が立ったので、旅行では解禁です。

(ただ、この旅行記のスタートに書いたとおり、初日は空港のラウンジで久しぶりに飲んだらすっかり酔っぱらって、バンクーバー空港までの記憶はラスト2時間半という有り難い結果にもつながりました^^)

 

そんなわけで、解禁中の旅行では部屋飲み用のワインが必須です。

私はポケットwi-fiを借りずに旅に出るので、ホテルで調べてみると10分足らずでスーパーがあることがわかりました。

ところが、ブッチャートガーデンでの晴天が若干翳ってきていると思っていたらなんと雨。しばらく降ったり止んだりが続きました。頃合いをはかってスーパーへ向かいましたが、その途中にも小ぶりなスーパーがあってEmbassy Inn Hotelは中心部からちょっと外れた場所ですが、なかなか便利だということがわかりました。

断続的に降る雨脚を避けてさらに進むと大きなスーパーがあり、各種買い込みました。このThrifty Foodsはかなり大きい規模のスーパーです。

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部屋飲み用のワインを確保できたら、ディナーを考えましょう。選んだのは、ホテルから20分ほど離れた地元の超人気店Brasserie L'Ecoleです。 なんでも17時半の開店時間には既に長蛇の列になる地元の超人気フレンチレストランなのだとか。

 

散歩がてらゆるゆると出発しましょう。まだダウンタウンも見ていません。

レストランに並んで待つとはあまり聞かないので呑気に開店10分前に到着すると、確かに既に長蛇の列でした。予約を受け付けていないのです。私のように電話でコンタクトを取るのが困難な英語力の人間にはかえって有り難い。

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 (画像は帰りに撮ったものです)

 

店名のBrasserie(ブラッセリ―)醸造L’ecole(レコール)はフランス語で校舎を意味し、ワインの種類が豊富で注文している人が多かったです。そしてこの建物は昔の中国人学校の校舎をリフォームして利用しているんだそうです。

開店後、順番に入店していくとカウンターなら空いていると言われました。

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カウンターで様子を見られるのはラッキーです。ずらりと並んだアルコールに圧倒されますね。

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飲み物はビールを頼みました。目の前でいくつものカクテルが作られていく様子を見るのはなかなか楽しい。人気はマティーニ。ブラッディ・メアリーも作っていました。 

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メニューは毎日日替わりで、HP上にもアップされます。

まずはラム肉のコロッケ Lamb Neck Crozuetee,mint mojo @3CAD×2

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待ち時間が長かったので、食べ始めたころにはすっかりラム肉ということを忘れていました。独特のにおいがあるのであとで気づきましたが、ラム肉のくせをミントやニンニク、ハーブで作られたこのソースで和らげているのでしょう。

 

Salt Spring Island Mussels 21CAD

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前日も食べたというのに、やっぱりムール貝。でもこのお味は前日に軍配が上がりました。前日の方がムール貝だけではなくアサリが入っていたことで味に深みが増したのかもしれません。トマトの酸味も合っていました。

 

Trout,semolina gnocchi,brassica,buttermit squash,caper brown butter 28CAD

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カナダなので、トラウトを。魚の皮が苦手なのですが、これはパリッとしていて美味しい。

グラスワインの赤を頼むとBertrand Corbieresと書いてあったので、フランスワインのようでした。そっか、ここフレンチレストランですもんね。

お店の雰囲気もいいし、寛げる雰囲気もとてもいい。満席だった場合は空いたら連絡してもらえるんだそうです。とてもいいお店でした。チップを入れて計104.88CAD(8,879円)。

そうそうチップ。カナダで初めてクレジットカード決済でのチップの支払いを攻略しました。カナダの場合チップは15~20%。決済画面で15%・18%・20%を選ぶことができるようになっており、もちろん自分で決めることともできました。こんな中途半端な金額の場合、切り上げて入力できるスキルが備わるといいなぁ。

 

DayPASSを持っていたのでバスで戻ればよかったのですが、19時の外はまだまだ明るい。腹ごなしがてらのんびり歩いて戻りました。

ホテルの近くでPedibusをこぐ人たちに遭遇。私たちにも手を振って、超陽気でした。こんなところに参加して、ちょっとぐらいおしゃべりできるようになりたいなぁ。英会話も1年続けていますが、まったく上達の兆しがありません。

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バンクーバーの2日目も終了。明日は昼からバンクーバー空港へ戻りモントリオールへ飛びます。