ひとりで朝の散歩をした後、宿へ戻りました。そろそろ疲れても出てきている長旅なので、この日はほかにできれば行こうと思っていた場所も返上し、ロヴィニにのんびりするつもりにしていました。ところが、のんびり好きのはずですが、その加減はどうも私はわかっていないようで、どこか行くところないの?と問われました。
ありますとも!当初は、トリュフの産地として有名なモトブンへも行きたかったのですが、最寄のパジンまでバスで行ってさらに乗り換えてバスですが、元日は運休です。
元日でもバスが動いていて、比較的観光できそうだったのがイストラ半島の先端に貼るプーラ。古代ローマ時代の栄華を残す町です。
朝に行くのが一番効率が良かったのですが、今からでも12時ごろにあったはず。バスの予約に行ってみましょう。
バスターミナルへは海沿いを歩いても行くことができます。
港には漁船やクルーザーなどが無数に係留しています。
奥のほうに防波堤のように続いている場所が、花火を打ち上げていたところです。
ここから旧市街を眺めると、まさにロヴィニ!という雰囲気になりますね。
海から少し中に入ったところにバスターミナルがあります。中心部から10分もかかりません。
バス会社はarriva社のバスとそれ以外でチケット売り場が違います。arriva社は15時しかなくて、それ以外では確か14時発までないと聞いたように記憶しています。いずれにせよ、ちょっと時間的に遅いのではないかということが気になり、後で結論を出すことにしてその場を離れました。
12時ごろに確かにあったはずですが、予約画面まで進んでいればはねられていたようで、やはり元日は本数がかなり少なくなっていました。
時刻表も張ってあるのですが、今日や明日のものというより可能性がある時刻を載せているかの如く本数多過ぎで、あてにならない・・・
再び教会へ向かいす。今度は海沿いからではなく、適当にあたりをつけて上がってみます。
この教会についての話は、ブロ友さんのこにゃくうさんが旅行記に詳しく説明されてあったので、是非読んでみてください。
この時間は教会も開いていて、中に入ることができました。
もし現地でこにゃくうさんのブログを読み直していれば、もう少しちゃんと見学したものを・・・ここに祀られているエウフェミアというまだ幼い聖女の絵をまったく見ていませんでした。
同時に私が探していたフォトジェニックな場所も特定できました。まちがいなくここ!ここにテーブルや椅子を置いてデコレーションしてあるはずが、元日は休業ってことですかね。残念。めちゃかわいいので、これもこにゃくうさんのブログでご覧くださいね!
さて、クロアチアといえば、ネコが多いことで有名だと思います。ロヴィニでも、ご多分に漏れずどこを歩いてもネコ。
地元でもかわいがってもらっているんでしょうね。カリカリも置いてありました。
しっかりカメラ目線のコもいてました。
ちょっと毛並みは悪めです・・・
教会の近くにもいてました。
素晴らしい青空のもと、ロヴィニの観光はこれでおしまい。やっぱりプーラに行くことにしました。
ところが、14時だったか一番早いバスに乗ろうとバスに乗ろうとバスターミナルへ戻ったら、チケット売り場が閉鎖しているではないですか!どうやら昼休みを取っているらしく誰もいないのです。
バスが入ってくる気配もない・・・これは、先に予約していないと素通りしてしまうのかもしれないという結論になり、15時のバスを予約することにしました。帰りは18:15発でしたが、チケットだけ買って予約は現地ということでした。往復70HRK(1,190円)です。