2022年(令和4年)9月
月に一度は横浜へ行くので、そのついでに誕生日ディナーを横浜駅隣接の相鉄ジョイナス地下2階、UVA RARA(ウーヴァ ラーラ)で食べることになりました。カジュアルレストランの老舗、三笠会館の展開するイタリアンです。前回7月に訪れてから2ヶ月。ピザが食べたいと思っていったのにほかに目移りして食べなかったので、今度こそは!
商業施設の中にあるレストランで助かるのは、早めの時間でも気にせず行けること。この日も17時過ぎに到着です。
奥にあるピザ窯があの美味しいピザを焼き上げるのね。ここでは、そこそこの及第点をつけられるピザを食べられるかと思います。
早い時間なので店内はほぼ空席。でも、帰るまでには続々と入店してきていました。
メニューを見るとハッピーアワー。ビールのみならずスパークリングワインもOK。今日はボトルはなしでいけそうね。
コロナ以前とはメニューが変わっているので、メニューから選んでもそれまでと同じものは少ない。
しかも、季節のメニューは外れることが多いんだよな。特にカルパッチョ。それでも、今回は鰹のカルパッチョとジャンボマッシュルームのピザを選択。
ふだんは前菜とピザとパスタで終わらせてしまうことが多いのだけど、誕生日だからといって相棒が牛ロース肉を注文してくれた。
問題の季節のメニュー、藁焼き鰹のカルパッチョ トマトとマイクロハーブ菜園風 ガルムとレフォールのソース 1,380円
な、長い。ガルム=魚醤、レフォール=ホースラディッシュらしい。なーんとなくいつもここのカルパッチョは締まっていないというか水っぽさを感じるのだけど、まぁまぁいけた。やめておけばよかったとはならなかったかな(笑
ジャンボマッシュルームのピザ トリュフ風味のキノコソース 2,100円
ほんとにジャンボなマッシュルームだ!キノコとトリュフの風味はよく合うし、間違いないね。で、この傍らにあるのは?
一度購入したことがあるのだけど、辛味オイル。私的にはもっと唐辛子が聞いていてもいいというレベルの辛みなので、マイルド。ピザは絶品とまではいかないけど、とりあえず好みのタイプなので安心感がある。
お肉の前に赤ワインに進みます。グラスにSince 1925と書かれているので、グラスワインの注ぐ量も一定。これも安心(笑
肉用に置かれたナイフはLaguiole。日本ではラギオールともライオールとも呼ばれてれるが、地元語ではラヨールらしい。これ、割とあちこちで出されるけど、よく切れるのよね。一度百貨店を探し回ったけど見つからなかったのだけど、ネットで簡単にGETできるわ。
とちぎ霧峰高原牛ロース肉の炭火焼 3,850円
こんなにボリューミーなお肉を食べることはめったにない。レモンを絞り、ルッコラと合わせるとより美味しい。脂身もほどほどにあって焼き加減も抜群。牛肉ならではのジューシーさを楽しめる。でも、半分こにしてちょうど。
新しいお店にチャレンジしたいと思いつつ、予約なしでも早い時間でもOKで、そこそこ満足できるUVA RARAは、これからも度々訪れることでしょう。ただ、人手不足は否めないと顔なじみのスタッフが言っていたので、サービスにはムラがあるかと思います。
今回の旬食材満載~秋の味覚フェア~は2022年11月30日まで開催中です。