2023年(令和5年)6月17日(土)
毎月訪れている安曇野、6月は2週間連続です。これで最後の全国旅行支援の利用ですが、夕食を楽しみにできるホテルはもうなさそうなので、今回は私たちのパターンに多い、ランチをしっかり食べて夕食は部屋で軽く飲みながらというスタイルにしました。チョイスしたのはヒカリヤ ニシ。2023年6-12月期、JR東日本の豪華列車「TRAIN SUITE 四季島」で料理を提供するという田邉真宏シェフが総料理長を務めるフレンチレストランです。
松本駅から炎天下の中、歩くこと15分。
ようやく到着したお店は趣きのある建物。
名前を告げたところ、なんたるや。和食を提供するヒカリヤ ヒガシのほうでした。
でも、こちらも本当に感じがいいので、いつか行ってみたいです。
目当てのヒカリヤ ニシはもうひとつ奥の建物でした。フレンチレストランというだけあって、少しモダンな造りになっています。
壁には料理人の陳健一、山本麗子や地元信州の料理研究家である横山タカ子、パティシエの柿沢安耶、手描友禅作家の寺澤森秋、あとは政治家のサインなどもありました。
まずはここで甘酒をいただいています。
食事をいただく建物はこの先にあります。
ご案内いただいていたので画像があまり撮れなかったのが残念。蔵に入ります。
2階に上がったのがどの建物だったのかさっぱり記憶にないのですが、相棒が言うにはこの蔵の2階だったそうです。
というのも、わずかに撮った画像にはこちらの建物も残っていたのですが、これが何かさっぱりわからないのです。結婚式なども執り行われるので、関連施設なのでしょう。
先に告白しておくと、この日はなぜかたったボトルワイン1本で記憶をなくし、食後どうやって松本駅へ到着したのかさえ覚えていないのです(恥
とにかく・・・建物の2階に上がったところがレストラン。
私たちは13時予約で、他のお客さまよりもスタートが遅かったため撮れた画像。そこまでかしこまったレストランではなかったのでホッとしました。
10,000円(税込)のコース料理を予約しています。ウサギさん、かわいい。
ボトルワインは長野県産ワインであれば5,000円、海外産なら6,000円からといったところ。


私たちは、イタリア産のオペラ モンフェラート ロッソ ロベルト サロットをお願いしました。ハイ、最安値の6,000円です。それでも市場価格は2,000円前後なので、家飲みのワインよりはお高め。しっかりしたお味でよかったです。
メニューは謎。お料理の名前からわからないので、これじゃ記憶に残すのも難しい。
一品目 各種野菜や生ハムなど
わずかに塩味程度のほとんど味付けなしかというような焼き野菜とや生ハムを取り合わせた前菜。美しい彩り。
パンは2種類
2品目 ワカサギのフリット
3品目 チーズリゾット
揚げた桜エビだったかと。
4品目 花やハーブの入った器から注がれたのは、いったい何だったんだろう。既に記憶はあいまい。
メニューからいくとガスパチョのはず。透明なのが珍しい。
5品目 桜鱒
6品目 京鴨
取り分けてサーブしていただきました。
だいたい、塊のまま見せていただいたことすら記憶に残っていないのです。メモもなぜか一切取っていませんでした。
7品目 早デザートです。ミルクレープとアイスでしょうか。
デコポンとシャーベット
焼き菓子とコーヒーで終了です。
お手洗いもきれい。ただし、見てのとおりペーパータオルなどはありません。
これがなぜ無事に撮れているかというと、最初に行っているから。スタッフはよく目配りされてるので、毎度きれいに掃除していたように思います。
さて。どうやって松本駅に到着したのかも記憶にないのに(しかも、途中デリシアへ寄って日本酒なども買ったらしい)、なぜか穂高駅到着後はしっかり常念岳から有明山を撮っているあたり、どうなっているんだか。なんとなく送迎バスに乗った記憶はあるのだけど、チェックインして朝食の時間などを話したことも覚えていません。あ、危ない・・・私。
せっかくのきれいな料理だったのに、食レポどころか画像の紹介のみ。安定の美味しさだったことだけは間違いありません。また、税込みなところが良心的ですね。別建てでサービス料も取られていなかったところが好印象です。
コース10,000円×2+ワイン6,000円=26,000円