2023年(令和5年)6月17日(土)-18日(日)
毎月訪れている安曇野、6月は2週間連続です。これで最後の全国旅行支援の利用ですが、夕食を楽しみにできるホテルはもうなさそうなので、今回は私たちのパターンに多い、ランチをしっかり食べて夕食は部屋で軽く飲みながらというスタイルにしました。前回はそのランチ、ヒカリヤ ニシをご紹介。
さて、そうなると宿のチョイスは夕食のことは考えなくてもいいので、送迎があってそこそこきれいであればOKです。今回は、泊ったことがないホテルを選択しました。会員制のダイヤモンドあずみ野温泉ホテルです。全国14ヶ所にある会員制ホテル、ダイヤモンドソサエティの一時利用という形。
料金は格安で、レビューを見ると期待してはいけないとあり、脳内は保養所と見積もって出掛けました。ここのいいところは送迎時間の14-18時の範囲であれば、いつでもお迎えを頼めるところです。
スタッフはブルーに花柄のアロハ調のシャツを着用。ビーチリゾートか?でも、涼しそうなのでOKです。
売店も多くはありませんが一応の品揃え。
ロビーはすべて窓の外へ向けて椅子が並べられています。コロナ禍での配慮なのでしょう。
椅子はいずれもゆったりとしていて、座り心地は悪くありません。
ただし、3階建てのこの建物にエレベーターはありません。1段につき○カロリー消費、2階では○カロリー、3階では○カロリーが消費できると表示されていました(笑
ザ・昭和感の強い保養所、もとい会員制ホテルの部屋は、畳敷きのついた和洋室。
この冷蔵庫の置き方には驚かされるよね。後付け感満載。
昭和もびっくりのブルーの洗面ボウルなどなど、苦笑い。
クローゼットには浴衣とバスタオルなどが用意されていました。
部屋に用意してあったのはMサイズの浴衣なので、それ以外のサイズを希望する場合には、踊り場にあるアメニティバイキングに置いてあります。綿棒、ブラシ、シャワーキャップなどもこちらに。
温泉へ下りましょう。
化粧水、乳液、クレンジングなどは揃っています。古めかしいけれど清潔。
洗い場にはピーリングジェルもあり。
大浴場の床は小石が入った昔ながらのものですが、これが一番邪魔にならず入りやすいのではないかと思います。
大浴場の外のは露天風呂が新設されています。これがなかなかいい。
敷かれているタイルは柔らかい感触で、色も木目に合っており違和感がありません(ただし、私の裸眼視力が0.1以下だからかも)。
しかも、露天風呂のほうにもカランが設けられているというのが優秀な点。宿泊者数が少なかったので、利用している人はいませんでしたけど。
この露天風呂の位置は、椅子が並んだロビーの外。ベランダ部分を歩くと坪庭部分が見えました。ふうん、うまく造ったものだね。大浴場の水はけが悪いなど気にかかることもありましたが、シンプルで入りやすいこのお風呂はかなり気に入りました。
翌朝の朝食もご紹介しておきます。まるで食堂の造り。
お膳はどこでも大差ありません。でも、目玉焼きをなぜに付けてくる?
こちらへ来るとどこでも出てくる信州サーモンをメインに、お浸しやひじき、納豆など。
なにか工夫がいると思ってのことか、コンロに掛けられたのがお味噌汁。煮立たせてはダメだろうと思うんだけど、温かいものをという配慮なのでしょう。
ちなみに、夕食時は地酒の飲み比べもできたようです。声を掛ければ食事なしでもいけたかも。でも、とにかく今回は酔っぱらっていましたしね・・・
格安で一応会員制ホテル。公式HPに知らされている「上質な寛ぎ」が得られるかどうかは別にして、大浴場は悪くないし次回も食事なしならおおいにアリと思っています。
1泊朝食付 9,800円×2=19,600
全国旅行支援クーポン -4,720
計 14,800