英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【長野】2度目の安曇野の宿「なごみ野」温泉編

2023年(令和5年)3月

 

毎月訪れている安曇野。前回は到着時間が早く暖房が行き渡っていなかったためか、凍えるように寒かった温泉。今回はもう少しのんびり入ることができるでしょうか。

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温泉棟への廊下は、今回の部屋の下の廊下をまっすぐ行きます。

 

まずは貸し切り家族風呂から。4人までを想定しているようですが、子どもが含まれていなければちょっと狭い。

 

湯船につかるぐらいはOK。景色はともかくのんびり寛げると思います。

 

でも、カランは1ヶ所のみ。しかも湯船に近いのでちょっと気を使います。

 

アメニティはショップにも売っているハーブ系で、私はとても好きです。松本油脂LEAF & BOTANICSのもの。このブランドはこだわり系の宿で遭遇することが多いです。前は別亭やえ野で遭遇しました。確かに宿のコンセプトも似ているわ。

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前回気になったのが、底にある石。あまりフラットに埋め込まれていないので、躓くの。だからといって、まったくの平らにしてしまうと味わいがないし、お風呂のデザインも難しいのね。

 

家族風呂を後にして、さらに奥にある露天風呂へ向かいます。屋根はあるものの雨風は吹き込むので、前回は本当に寒かったです。しかも雪も積もっていたし。

 

ベンチに座ると向こうに見えるのがお食事処。広い敷地をゆったり使っています。

 

露天風呂は右が男湯、左が女湯で固定です。

 

露天風呂は貸し切りではありません。でも、MAX4人ぐらいかな。カランはなし。寛ぐだけの場所です。

 

こちらの底にある石は問題なく敷かれているので、危なくありません。ちょっとのことなのにね。

 

夜の温泉棟への廊下。冬は寒くて館内暖房も心許ない感じでしたが、今回は雰囲気も楽しめます。

 

真っ暗だけど、星空も見えてこの露天風呂は私のお気に入りです。

 

バスタオルもフェイスタオルもたっぷりおいてあるところもポイント。でも、トコトン貧乏性の私はタダであっても1枚を持ち歩いてしまいますけど(笑

 

大浴場はこちら。朝晩で男湯と女湯が入れ替わります。

 

9人分の用意がありますが、これぐらいの人数であればギリギリOKかな。

 

湯船には5人ぐらいなら気にせず入れるかも。

 

カランはこちら側にふたつ。

 

ドアの左側にも3つあったので、9人がやっぱりMAXかな。でも、そこまで多くの人には会いませんでした。

 

夏場であれば、外に湯冷まし用の椅子も出されるかもしれません。でも露天風呂がないのに外へ出るのは勇気がいるかな。

 

ちなみに、似ているけれどちょっと違う交替した朝の大浴場がこちら。

 

カランの数もほぼ同じだったはず。

 

若干こちらの方が湯船を取り囲むものがないので開放的かもしれません。

 

なごみ野の好きな点は、作務衣タイプの部屋着以外に浴衣と帯も置いてあるところ。湯上りに綿素材は助かります。さっと浴衣を着て次のお風呂へ行くときに便利。

 

もうひとつは、露天風呂からの帰りにあるマッサージルーム。右側の灯りが点いた部屋です。

 

どーんと2台のマッサージチェア。向かって右側が断然効きます!

 

おまかせの15分コースを堪能してリラックス終了。

 

もうひとつはこちらの湯上りコーナー。置いてある書籍も興味深いものが多いです。

 

お茶を入れて一息ついていく人が多いです。

 

好みの椅子に座って寛いで、お部屋へ戻りましょう。

 

温泉やお食事処での会話を聞いていると、初めての人よりもリピーターさんが多そう。安曇野ではクオリティの高い宿だと思うし、観光よりもここへの滞在を目的にしているんじゃないかな。避暑地としてもいいと思います。